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GUIDE / PALLETIZER

パレタイザとは?工場・物流倉庫で使うパレタイザの種類(ロボット式・協働ロボット式・メカ式)と、可搬質量・処理能力・価格の選び方

段ボールケースや袋をパレットに積み付けるパレタイザの3つの種類、ロボットパレタイザとメカ式(高床式・低床式)の違い、可搬質量と処理能力の見方、協働ロボットでの積み付け、デパレタイザとの違い、値段の決まり方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

パレタイザは、段ボールケースや袋をパレットに自動で積み付ける機械です。パレット積付機とも呼びます。積み方で、ロボットのアームでつかむロボット式、人のそばで動く協働ロボット式、コンベヤと機構で段ごとに積むメカ式に分かれます。選ぶときは「荷の重さ」「1時間に積む数」「置ける広さ」の3つを先に決めます。

パレタイザとは

パレタイザは、生産ラインの終わりで、流れてくる段ボールケースや袋をパレットに決まった並びで積む機械です。積んだパレットは、フォークリフトや自動倉庫で出荷に回します。逆に、積まれた荷を下ろす作業はデパレタイズと呼びます。

比較ページには、メーカーが自社で作るパレタイザを、各社の代表の型式の単位で載せています。アームの小さい汎用ロボット、コンベヤ単体、ストレッチ包装機は載せていません。

3つの種類

  • ロボット式:垂直多関節のロボットが、ハンドで箱や袋をつかんで積みます。例はファナックの M-410、安川電機の MOTOMAN-PL190、川崎重工業の CP180L、不二越の LP130F、KUKA の KR QUANTEC PA、ABB の IRB 460、オークラ輸送機の Ai1800Ⅱ、不二輸送機工業のフジエースECです
  • 協働ロボット式:人のそばで動かせる協働ロボットで積みます。例は安川電機の MOTOMAN-HC30PL と、不二輸送機工業の FCR-1 ⁠⁠です
  • メカ式:コンベヤと機構で、ケースを段ごとにまとめてから積みます。例はオークラ輸送機の高床式 PHC80L と、京都製作所の KPT-S3 ⁠⁠です

ロボット式とメカ式の違い

  • メカ式は、止めずに流れてくる荷を速く積みます。オークラ輸送機の PHC80L は、毎分80ケースです
  • ロボット式は、品種ごとに積み方を替えやすく、ハンドを替えれば荷下ろしにも使えます。オークラ輸送機の Ai1800Ⅱ は、1720サイクル/hです
  • 京都製作所の KPT-S3 は、箱型のフレームの中で積むので、ロボットのような安全柵がいりません

可搬質量と処理能力

  • 可搬質量は、ハンドの重さも足して選びます。ファナックの M-410 は110kgから800kg、安川電機の PL シリーズは80kgから800kgまでそろいます
  • 不二越の LP130F は、130kgの荷で瞬間最大1,800袋/hです
  • ABB の IRB 460 は、60kgの荷で2190回/hです
  • 処理能力は、積み方・段数・荷の性状で変わります。カタログの数字は条件つきで読みます

協働ロボットで積む

  • 安川電機の MOTOMAN-HC30PL は、可搬質量30kg、最大リーチ1600mmです
  • 不二輸送機工業の FCR-1 は、可搬質量がハンド込みで20kgです。安全柵なしで置けますが、リスクアセスメントの結果で柵を付けることがあります

値段

  • このページの製品は、どれも公式に値段を出していません
  • ロボット本体に、ハンド・コンベヤ・パレットの供給装置・安全柵を組み合わせて見積もります
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