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GUIDE / NUTRUNNER

ナットランナとは?組立ラインで使うナットランナの種類(手持ち電動・充電式・設備組込み・エア式)と選び方

ボルトを決めたトルクで締めて止まるナットランナ。手持ち電動・充電式・設備組込み・エア式の違いと、トルク範囲・データ記録・反力の見方をまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ナットランナは、ボルトを決めたトルクで締めて止まる、組立ライン用の締付工具です。人が締めるなら手持ち電動か充電式、自動で締めるなら設備組込み型を選びます。先に決めるのは、締めるトルク、人か設備か、データを残すかの3つです。

ナットランナとは

ナットランナは、モータや圧縮空気で回し、決めたトルクで止まる締付工具です。トルクセンサや電子制御で止めるので、人による締め具合の差を減らせます。自動車や機械の組立ラインで、重要な部品のボルトを締めるときに使います。メーカーによっては、サーボナットランナ、トルクセッターとも呼びます。

ナットランナの種類と違い

  • 手持ち電動型は、コントローラにケーブルでつないで人が持って締めます。エスティックのEH2-R2120-Aや第一電通のHFC3000IIがこの型です
  • 充電式は、電池で動きケーブルがありません。TONEのCNR120や空研のETS-600XIがこの型です
  • 設備組込み型は、設備やロボットに付けて自動で締めます。エスティックのENRZ-TU040R-S、第一電通のAFC3000、瓜生製作のUNR-G100-3700NT、日東精工のNXドライバがこの型です
  • エア式は、圧縮空気で回します。空研のPTS-600EXがこの型で、公式にインパクトレンチではないと書いています

ナットランナの選び方

選ぶときは「締めるトルク」「人か設備か」「データを残すか」の3つを先に決めます。

  • トルクは、締めたい値が範囲の真ん中に入る型式を選びます。EH2-R2120-Aの範囲は、24〜120N・mです
  • 手持ちで大きなトルクを締めるなら、反力を考えます。パルス締付か助力アームで腕の負担を減らせます
  • 締付結果を残すなら、保存できる件数と出し方を見ます。EH2-R2120-Aのコントローラは、締付結果を約100,000件残せます
  • 多軸で同時に締めるなら、軸の最小ピッチを確かめます。瓜生製作は多軸ユニットの軸間最小ピッチを公式に示しています

ナットランナの価格

今回の7社11製品は、値段を公式に出していません。型式と台数、コントローラの構成を決めて見積を取ります。

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