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GUIDE / SHOKUHIN-TRAY

食品トレーとは?スーパー・食品工場で使う食品トレーの種類(発泡PSP・耐熱PP・透明PET・紙)と⁠、耐熱温度・電子レンジ・サイズの選び方

精肉・鮮魚・惣菜をのせてラップで包む食品トレーの4つの種類、素材ごとの耐熱温度と電子レンジの可否、冷凍で使うときの耐寒、サイズと入数、使用済みトレーのリサイクルを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

食品トレーは、肉・魚・惣菜などをのせて、ラップで包んで売場に並べる浅い容器です。発泡トレー・食品用トレイとも呼びます。素材で、発泡スチロールのPSP、耐熱・耐寒のPPや耐熱発泡、透明なPET、紙の4つに分かれます。選ぶときは「電子レンジで温めるか」「冷凍するか」「中身を見せたいか」の3つを先に決めます。

食品トレーとは

食品トレーは、スーパーの精肉・鮮魚・惣菜売場で食品をのせてラップで包んだり、食品工場の製造ラインで食品を運んだりする浅い容器です。品番ごとに大きさと入数が決まっていて、袋やケースの単位で買います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る食品トレーを、品番の単位で載せています。弁当・丼・フードパックのように蓋で閉じる容器、皿や椀などの使い捨て食器、部品用のトレー、発泡スチロールの素材や箱は載せていません。

4つの種類

  • 発泡トレー(PSP)は⁠、ポリスチレンを発泡させたトレーです。精肉・鮮魚のラップ包装に使います。例はエフピコの FLB-O12-33 エコ、シーピー化成の新L筏20-15-30平、デンカポリマーの Q-230-110 ⁠⁠です
  • 耐熱・耐寒トレーは、PPや耐熱の発泡素材でつくります。電子レンジで温める惣菜や、冷凍食品に使います。例はエフピコの MFP-DFV18-12(30)、丸善トレーの冷凍麺S青100、リスパックのバイオ タフトレー 300 F 耐寒です
  • 透明トレー(PET)は⁠、中身が横からも見えるトレーです。例はリスパックのバイオPETトレー NF 5B ⁠⁠です
  • 紙トレーは、耐油などの加工をした紙のトレーです。例は天満紙器の BT301N で、パン・菓子の焼成にも盛り付けにも使えます

耐熱温度と電子レンジ

  • シーピー化成の素材の一覧では、PSPは85℃で電子レンジに使えず、PPは110℃で電子レンジに使えます
  • エフピコのマルチFP(MFP)は110℃で、温めたあとに持っても熱くなりにくい素材です
  • リスパックのバイオPETは60℃で、電子レンジやオーブンには使いません
  • 耐熱温度は、形やシートの厚さで少し変わります。近い温度で使うなら実物で試します
  • 電子レンジ対応の品でも、盛り付ける食材で加熱テストをしてから使います

冷凍で使うとき

  • 冷凍するなら、耐寒の表示がある品を選びます
  • リスパックの耐寒PPトレーは、-30℃の落下試験で割れゼロでした
  • 丸善トレーの冷凍麺S青100は、耐熱温度が120℃、耐寒温度が-40℃程度です。製造ラインで使う品は、ラインテストをしてから注文します

サイズと入数

  • エフピコの FLB-O12-33 エコは、178×125×33mmで100枚入りです
  • デンカポリマーの Q-230-110 は、230×110×20mmで袋50枚・ケース2,100枚入りです
  • シーピー化成の新L筏平は、196×150×30mmから279×209×30mmまでそろっています

値段

  • 値段を公開しているのはエフピコの2製品で、エフピコ商事の通販では FLB-O12-33 エコが100枚814円、MFP-DFV18-12(30) が100枚1,562円(どちらも税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかのメーカーは、品番と数量を伝えて見積もりを取ります

使い終わったトレー

  • 発泡スチロール製トレーは、90〜95%が空気で、単一素材なので分別しやすいトレーです
  • エフピコは、全国11,000カ所を超える拠点で使用済みトレーを回収し、もう一度トレーに作り直しています
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