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GUIDE / OPP-TAPE

OPPテープとは?段ボール封かん用の種類・厚さ・粘着剤と選び方

倉庫・工場の段ボール封かんに使うOPPテープについて、手貼り用・機械用の長尺巻・低騒音型の違い、総厚と基材厚、粘着力と引張強さ、低温での使い方をメーカーの公式資料で整理しました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

OPPテープは、二軸延伸ポリプロピレンのフィルムを基材にした粘着テープです。段ボールの封かん用は、手で貼るか機械に供給するかを決め、幅と巻長、総厚、粘着剤、粘着力と引張強さを照合します。作業音が気になる場所では低騒音型、カッターを使わない作業では手切れ型の記載も確かめます。

OPPテープとは

OPPは、二軸延伸ポリプロピレンのフィルムです。段ボールの合わせ目に貼って箱を閉じます。OPP透明テープは箱に印刷した文字を隠さず、茶色やカラーのテープは梱包の見分けにも使えます。

OPPテープの比較ページは、倉庫・工場で使う封かん用テープを、品番と選択した巻サイズで並べています。文具用の細幅テープ、OPP袋、封函機本体は別の製品です。メーカーの製品ページを確認した日は2026年10月28日です。

OPPテープとセロテープとの違い

OPPテープとセロハンテープは、基材が異なります。ニチバンの公式解説では、セロテープはセロハン、OPPテープはポリプロピレンフィルムを基材としています。透明かどうかで同じテープと判断せず、段ボール封かん用の品番と仕様を確かめて発注します。

手貼り用・機械用・低騒音型の違い

  • 手貼り用は、出荷台などで人が箱に貼る短い巻きです。古藤工業のNo.601は、幅48mm×長さ50mを掲載しています。手で切れるかどうかは別に確認します
  • 機械用は、封函機などへ供給する長尺巻です。ニチバンのNo.6250-PFは幅48mm×長さ1,000m、ユニ工業のNo.240は幅50mm×長さ1,000mを選べます
  • 低騒音型は、巻き戻すときの音を抑える型です。古藤工業のNo.6022は手切れも備え、幅48mm×長さ50mです。騒音を何dB下げるかの数値は製品ページにありません

この分類では、低騒音の機能を先に分け、残りは掲載する巻長で区分しています。同じ品番でも短い巻きと長尺巻があるため、区分だけで発注しないでください。

総厚と基材厚を分ける

  • 総厚は、粘着剤を含むテープ全体の厚さです。菊水テープのパックエース234は、基材が40μm、総厚が0.075mmです
  • 中・重量物の封かん用として案内する積水化学のオリエンテープNo.830は、総厚0.090mm、引張強さ73.0N/10mmです。厚さだけで荷物の重量上限を決めず、箱の反発や輸送条件もメーカーに伝えます
  • 古藤工業のNo.6022は、製品ページ本文の総厚が0.065mm、品質特性表が0.07mmです。比較欄には本文の値を載せ、注文時にメーカーへ確認します

粘着力と引張強さの読み方

粘着力は貼り付く力、引張強さはテープを引っ張ったときの強さです。別の性能なので、同じ数字として読みません。

  • パックエース236の粘着力は、3.30N/10mmです。引張強さは77.0N/10mmです
  • 寺岡製作所のパックテープNo.451の#40は、粘着力8.24N/25mm、引張強さ117.7N/25mmです
  • N/10mmとN/25mmは試験幅が異なります。単位の幅と、被着体・温度などの測定条件を確認して比べます
  • ニチバンのカートンテープの特性値は、23℃・50%RHでの実測平均値です。各社の数値は保証値ではなく、実際の箱での確認も必要です

粘着剤と作業温度

  • ニチバンのNo.640-PFは、天然ゴム系粘着剤を使い、低温時にも安定した粘着力を発揮する型です。低温で使えるという説明と、23℃で測った粘着力の数字は分けて読みます
  • ユニ工業のNo.240・No.260もゴム系で、低温下の初期接着性を案内しています
  • 菊水テープのパックエース234・236は、アクリル系粘着剤を使います。倉庫の温度、箱の表面、保管・輸送条件を伝えて選びます

封函機に取り付ける前の確認

  • テープ幅・巻外径・紙管径と、機械が指定する巻き戻し条件を照合します。長尺巻というだけでは取り付けられるとは限りません
  • 積水化学のタフライトNo.835は、幅50mm×長さ1,000mが5ケースからの受注生産です。巻サイズと注文数をセットで確認します
  • 見積もりは、品番・幅・巻長・色・ケース数をそろえて取ります。今回掲載した巻サイズの数値価格は、取得した公式資料にはありません

OPPテープをきれいに貼るには?貼り方と保管

  • ニチバンの使用上の注意では、貼る面のほこり・油分・水分をよく拭き取り、しっかり押さえて貼り付けます
  • 手切れの有無、筆記、重ね貼り、印刷は品番ごとに確かめます。寺岡製作所のNo.451は油性ペンで書け、重ね貼りできます。菊水テープのパックエース236は社名・商品名の印刷に対応します
  • 保管は直射日光を避け、涼しい所に置きます。封かん用テープを電気絶縁用に流用しないでください

出典は、比較ページの公式資料一覧、ニチバンの使用上の注意、古藤工業No.6022の品質特性表です。

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