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GUIDE / GAS-FILLING-MACHINE

ガス充填機とは?ガス置換包装機(チャンバー式・ノズル式・コンベヤ式)と冷媒充填装置の種類、価格、使うガス、選び方

袋へ窒素や炭酸ガスを入れるガス充填機とガス置換包装機、冷媒充填装置の4つの種類と違い、使うガスの分け方、シール長や電源の見方、値段の公開の有無を、メーカーの公式資料で整理しました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

ガス充填機は、袋や機器の回路の空気を抜いて、窒素や冷媒などのガスを入れる機械です。袋の包装ではガス置換包装機、真空ガス充填シーラーとも呼びます。入れ方で、チャンバー式・ノズル式・コンベヤ式・冷媒充填装置の4つに分かれます。選ぶときは「品物の形と水分」「入れるガス」「袋の幅と電源」の3つを先に決めます。

ガス充填機とは

ガス充填機は、袋の中の空気を抜いて、窒素や炭酸ガスを入れてから閉じる機械です。窒素は酸化を防ぎ、炭酸ガスは菌や虫、カビを抑えます。袋にはガスを通しにくい素材を使います。

冷凍機器や空調機器の回路へ冷媒を入れる冷媒充填装置も、同じ「ガス充填」の仲間としてこの記事に入れました。

比較ページには、日本の会社が自社で作り、型式を公式サイトで確かめられた製品を載せています。ガス機能のない真空包装機、液体や粉を詰める充填機、トレーを閉じる機種は別の比較に分けました。

種類と違い

  • チャンバー式は、袋ごと真空室に入れてガスを入れます。水分の多い品や形の複雑な品も包めます。
  • ノズル式は、袋の口にノズルを差して吸い、ガスを入れます。作業台に載る大きさです。
  • コンベヤ式は、袋を送りながらノズルでガスを入れ、そのまま閉じます。続けて流す工程に向きます。
  • 冷媒充填装置は、気密検査、真空引き、冷媒充填を自動で進めます。

使うガスの分け方

  • 酸化を防ぐなら窒素を入れます。お茶、鰹節、ナッツ、電子部品で使われます。
  • 菌や虫、カビを抑えるなら炭酸ガスを入れます。
  • 冷媒は機器ごとに決まっています。VRCD premiumは、R134aやR32などの8種類を入れられます。

シール長と電源の見方

  • 卓上のHBGS-280Tの熱板は、280mm×15mmです。
  • ノズル式のV-460G-10のシール長は460mm、VA-610G-10Wのシール長は610mmです。
  • ダブルチャンバーのTWG-520Nは、シール有効長620mmのバーを4本持ちます。
  • 100Vで動くのは、V-460G-10、CS45-G、HBGS-280T、KSGF20E-15/25です。
  • KSP-420GとTWG-520Nは3相200V、VA-610G-10Wは200Vです。

残存酸素と置換率

残存酸素濃度の数字を公式に書いている製品は、この比較では確かめられませんでした。品物の形と目標の濃度で、ガスの入れ方とノズルの形が変わるためです。

  • 増井技研のCS45シリーズは、1本ノズルの-Gと、ガス循環もする2本ノズルの-G2を選べます。
  • キムラシールのKSGF20E-15/25は、充填、置換、循環をタッチパネルで切り替えます。
  • シール栄登のSEVG190は、導入前にガス充填の置換率テストも行います。

値段

この比較の製品は、公式に値段を出していません。方式、シール長、電源を決めてから見積をとります。

導入の前に確かめること

  • ガスとボンベ、レギュレーターを誰が用意するか
  • 圧縮空気の配管がいるか(HBGS-280TとVA-610G-10Wは外からエアを取ります)
  • 液体の入る品か(HBGS-280Tは液体を苦手な包装としています)
  • 使える冷媒に自社の機器の冷媒が入っているか
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