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GUIDE / CARTONER

カートナーとは?医薬品・化粧品・食品の工場で使うカートナー(カートニングマシン)の種類(連続式・間欠式・半自動・包み込み式)と、能力・箱の寸法・価格の選び方

PTP・瓶・チューブ・パウチを紙の小箱に詰めて封をするカートナー(カートニングマシン・小箱詰機)の4つの種類、連続式と間欠式の違い、半自動カートナーの使いどころ、能力(箱/分)とカートン寸法の範囲、型替の手間と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

カートナーは、紙の小箱を組み立てながら、製品を詰めて封をする機械です。カートニングマシン・小箱詰機とも呼びます。箱の送り方と製品の入れ方で、連続式・間欠式・半自動・包み込み式に分かれます。選ぶときは「1分に何箱詰めるか」「箱の寸法と形」「品種を何回替えるか」の3つを先に決めます。

カートナーとは

カートナーは、たたんだ紙の箱を1枚ずつ取り出して組み立て、PTP・瓶・チューブ・パウチなどの製品を入れて、ふたを閉じる機械です。東京自働機械製作所は、カートンの製函と同時に商品をカートン詰めする機械と説明しています。医薬品・化粧品・食品の工場で、個装の小箱に詰める工程に使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るカートナーを、各社の代表の型式の単位で載せています。段ボール箱に詰めるケーサー、フィルムで包む包装機、中古品は載せていません。

4つの種類

  • 連続式:箱を止めずに流し続けて詰めます。例は京都製作所の KC-100FⅡ、日本自働精機の CRF-2000、美木多機械の MKR-RG ⁠⁠です
  • 間欠式:箱を1つずつ止めて詰めます。例は東京自働機械製作所の CL810、美木多機械の MKY-5VR、フジキカイの FC8000GM ⁠⁠⁠です
  • 半自動:箱の組み立てと封は機械がやり、製品は人が入れます。例は日本自働精機の CIC-100、ナミックスの CNSCシリーズ、ミューチュアルの PRONT-01 ⁠⁠です
  • 包み込み式:1枚のブランクシートで製品を包み込んで箱にします。例はフジキカイの FW808 ⁠⁠⁠です

能力(箱/分)⁠の⁠違⁠⁠⁠⁠い

  • 連続式は速く、美木多機械の MKR-RG は300カートン/分、日本自働精機の CRF-2000 は250カートン/分、京都製作所の KC-100FⅡ は240カートン/分です
  • 間欠式は中くらいで、美木多機械の MKY-5VR は40〜100カートン/分、フジキカイの FC8000GM は最大80カートン/分、東京自働機械製作所の CL810 は最大45箱/分です
  • 半自動は、ナミックスの CNSCシリーズが最大40箱/分、日本自働精機の CIC-100 が25カートン/分、ミューチュアルの PRONT-01 が20〜40ストローク/分です。能力は作業者の手の速さでも変わります
  • 包み込み式のフジキカイ FW808 は、最大60ケース/分です

箱の寸法と形

  • 詰められる箱の寸法は機種ごとに範囲が決まっています。東京自働機械製作所の CL810 は長さ80〜305mm、日本自働精機の CRF-2000 は長さ75〜200mmです
  • 美木多機械の MKR-RG は長さ60〜200mmで、W+H≦145mmの決まりもあります
  • 箱の形は、差込フラップ・4枚フラップ糊付け・ワンタッチなどから選びます。ナミックスの CNSCシリーズは、PP・PE・PETのクリアカートンにも使えます

型替と置き場所

  • 品種を替えるたびに、箱の寸法に合わせて部品を替えます。京都製作所の KC-100FⅡ は部品交換が工具なしで済み、日本自働精機の CRF-2000 は中間バケットをワンタッチで替えられます
  • 連続式は機械が長く重く、美木多機械の MKR-RG は機長5000mm・約4,000kgです
  • 半自動のミューチュアル PRONT-01 は約200kgで、置き場所を変えられます

値段

  • このページの製品は、どれも値段を公式に出していません。箱の寸法、入れる物、能力、添付文書の供給などのオプションで機械が変わるので、各社に見積もりを取ります
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