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食品や日用品の包装、ラベル、シュリンクを植物由来の原料に切り替えたい、包装設計・購買・品質管理の担当の方へ

バイオマスフィルムのメーカー9社比較【2026年】

バイオマスフィルムは、植物などの原料を
一部に使ったプラスチックフィルムです。

ABOUT

バイオマスフィルムとは

比較表を見る ↓

バイオマスフィルムとは、植物などの生物由来の原料を、
一部に使ったプラスチックフィルムです。バイオマスプラスチックフィルムとも呼びます。

製品の特長

  • 原料の一部が植物などに替わる(ナイロン・PP・PE・スチレン系)
  • バイオマス度は10%から最大95%まで(品により違う)
  • 生分解するとは限らない(PLABIOは生分解性ではないと明記)

使うメリット

  • 石油由来の原料を減らせる(植物由来や食品廃油由来に替える)
  • 同じ加工条件で使える品がある(OPPやスチレン系)
  • バイオマスマークを袋に付けられる(認定品を使う)

選ぶときに注意すること

  1. バイオマス度の数え方は品で違う。実際に配合する品と、割り当てるマスバランス方式の品がある
  2. マークの有無は品番で違う。使う品番の認定を確かめる
  3. 澱粉入りは半透明になる。透明を求める包装には向かない
  4. 開発品や受注生産の厚みがある。在庫品かどうかを先に聞く

※仕様は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる。価格を公開している会社はなかった。バイオマスマークの認定要件はDICの解説による

LIST

バイオマスフィルムの比較表

バイオマスフィルム12製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

袋を作る原反(基材・シーラント)

4製品
王子エフテックス株式会社アルファンGPPOPPのパン・菓子袋をバイオマスに口コミを書く要見積

食品廃油由来のバイオマスPPを、割り当てでなく実際に配合したOPPです。バイオマス度は10%と25%から選べ、パンや菓子の袋、オーバーラップに使えます。ほかの厚みと配合率は受注生産です。

種類
袋を作る原反(基材・シーラント)
基材
二軸延伸ポリプロピレン(OPP)
バイオマス度
10%・25%
厚さ
一般タイプ20・30μm、片面ヒートシールタイプ25・30μm
主な用途
食品包装、雑貨包装、印刷ラミネート、オーバーラップ
バイオマスマーク
認定
原料
食品廃油由来のバイオマスPP
特長
マスバランス方式でなく実際にバイオマスPPを配合
記載なし
収縮率・透明度
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社コバヤシPireeru(ピリール)焼き菓子がくっつきにくい内側の膜口コミを書く要見積

澱粉の粒の凹凸で中身が離れやすくした、シーラント用のフィルムです。どら焼きやマドレーヌのような焼き目の付く菓子の包装で効きます。バリアナイロンや紙と貼り合わせて、水蒸気や酸素を止める構成も組めます。

種類
袋を作る原反(基材・シーラント)
基材
澱粉配合シーラント
主な用途
和洋菓子、惣菜の包装
バイオマスマーク
取得(各グレード)
原料
とうもろこし澱粉
透明度
半透明の梨地調
特長
直線状に手で裂ける、表面の凹凸で身離れがよい
記載なし
バイオマス度・厚さ・収縮率
公式ページへ詳細・仕様
東洋紡株式会社バイオプラーナ DN029袋の表基材をナイロンのままバイオマスに口コミを書く要見積

ナイロン6の二軸延伸フィルムに、バイオマス由来の原料を10%入れた品番です。液体や漬物の袋で使う表の基材を、ナイロンのまま置き換えられます。両面コロナにしたい構成には同じ系列のDN031があります。

種類
袋を作る原反(基材・シーラント)
基材
ナイロン6(二軸延伸)
バイオマス度
10%
厚さ
15μm
主な用途
一般包装、雑貨、水物、漬物、冷凍食品、ボイル
バイオマスマーク
取得
特長
片面コロナ処理(両面はDN031)
記載なし
原料・収縮率・透明度
公式ページへ詳細・仕様
東洋紡株式会社バイオプラーナ PB128高速自動包装に使う無延伸PP口コミを書く要見積

無延伸PPに、バイオマス由来のポリオレフィン樹脂を入れた品番です。厚さは20〜60μmで、高速の自動包装に使えます。旧品番はDC062です。

種類
袋を作る原反(基材・シーラント)
基材
無延伸ポリプロピレン
バイオマス度
10%
厚さ
20〜60μm
主な用途
高速自動包装
バイオマスマーク
取得
記載なし
原料・収縮率・透明度・特長
公式ページへ詳細・仕様

まとめて包むシュリンク

4製品
宇部フィルム株式会社バイオマスシュリンクフィルムバイオマス度を高くしたい集積包装口コミを書く要見積

バイオマス度を最大95%まで上げられるPEのシュリンクです。集積包装で、石油系を大きく減らしたい品に合います。カタログの数値は測定値で、保証値ではありません。

種類
まとめて包むシュリンク
基材
ポリエチレン
バイオマス度
最大95%
主な用途
集積包装
原料
トウモロコシ、サトウキビなどの植物の油脂
収縮率
MD 50〜70%、TD 20〜45%
記載なし
厚さ・バイオマスマーク・透明度・特長
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
大倉工業株式会社パワーシュリンクバイオ飲料や建材をまとめる集積包装口コミを書く要見積

LDPEの厚さ30μmで、流れ方向に大きく縮むシュリンクです。飲料や建材を束ねる集積包装に使えます。カタログPDFの表記は開発品で、表の厚さ以外は相談です。

種類
まとめて包むシュリンク
基材
LDPE
バイオマス度
25%
厚さ
30μm
主な用途
個包装(カップ麺など)、集積包装(飲料など)
原料
サトウキビ由来エタノールのバイオマスPE
収縮率
110℃で75/31%、130℃で80/38%(MD/TD)
透明度
ヘーズ13.5%
記載なし
バイオマスマーク・特長
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
大倉工業株式会社ラプラーバイオカップ麺など個包装の薄い収縮膜口コミを書く要見積

厚さ15μmの多層で、ヘーズ3.3%と透明に仕上がるシュリンクです。カップ麺や紙パックの個包装で、低い温度から縮みます。カタログPDFの表記は開発品で、表の厚さ以外は相談です。

種類
まとめて包むシュリンク
基材
PO系多層
バイオマス度
25%
厚さ
15μm
主な用途
個包装(カップ麺など)、集積包装(飲料など)
原料
サトウキビ由来エタノールのバイオマスPE
収縮率
100℃で18/20%、120℃で45/46%(MD/TD)
透明度
ヘーズ3.3%
記載なし
バイオマスマーク・特長
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
サンプラスチック株式会社バイオマスシュリンクフィルム 和shu和紙の手触りで包みたい商品口コミを書く要見積

和紙のような風合いと手触りを持つシュリンクフィルムです。バイオマス原料を10%配合しています。公式の案内はお知らせだけで、販売中か未確認です。

種類
まとめて包むシュリンク
バイオマス度
10%
特長
和紙のような風合いと手触り
記載なし
基材・厚さ・主な用途・バイオマスマーク・原料・収縮率・透明度
公式ページへ詳細・仕様

ボトルのラベル用シュリンク

2製品
グンゼ株式会社ファンシーラップ GB50PS系ラベルの性能を変えたくない所口コミを書く要見積

バイオマス原料を約50%相当、割り当てで使うスチレン系の収縮フィルムです。上流の原料だけを置き換えるので、石化品と同じ構造と性能で使えます。公式の案内は発売時のお知らせで、販売中か未確認です。

種類
ボトルのラベル用シュリンク
基材
スチレン系
バイオマス度
約50%相当(マスバランス方式)
主な用途
シュリンクラベル
原料
非可食バイオマス原料のバイオナフサ
特長
石化由来原料と構造・性能が同じ
記載なし
厚さ・バイオマスマーク・収縮率・透明度
公式ページへ詳細・仕様
三菱ケミカル株式会社PLABIOポリ乳酸で作るボトルのラベル口コミを書く要見積

植物由来のポリ乳酸を使った延伸フィルムで、ボトルのラベルに使います。剛性が高く、よく縮みます。生分解性フィルムではないと公式が明記しています。

種類
ボトルのラベル用シュリンク
基材
ポリ乳酸
主な用途
ペットボトルなどのラベル
バイオマスマーク
バイオマスプラのポジティブリストに登録
原料
植物由来のポリ乳酸
特長
高い剛性、良好な収縮性(生分解性フィルムではない)
記載なし
バイオマス度・厚さ・収縮率・透明度
公式ページへ詳細・仕様

袋やカバーにする軟質

2製品
アキレス株式会社ペコラソフト-25B透明な軟質カバーや包材口コミを書く要見積

透明度を保ったままバイオマス度を25%以上にした、厚さ0.2mmの軟質フィルムです。熱融着や高周波ウェルダーで袋やカバーに加工できます。グリーン購入法の基準にも合っています。

種類
袋やカバーにする軟質
基材
軟質ポリオレフィン系
バイオマス度
25%以上
厚さ
0.2mm
主な用途
包装材、文具、一般雑貨、機械部材、テープ基材
透明度
全光線透過率90%以上(実測値)
特長
熱融着、高周波ウェルダー溶着ができる
記載なし
バイオマスマーク・原料・収縮率
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社コバヤシReseamα(レジームα)印刷する薄いバイオマス袋口コミを書く要見積

澱粉をα化して伸びをよくした、薄いフィルムや袋向けのグレードです。最薄で20μm以下まで作れ、印刷のノリがよく、しっとりした手触りになります。半透明なので、透明を求める品には向きません。

種類
袋やカバーにする軟質
基材
澱粉配合プラスチック
厚さ
最薄で20μm以下
主な用途
袋などのインフレーション成形品
バイオマスマーク
取得(各グレード)
原料
とうもろこし澱粉
透明度
半透明
特長
食品衛生法に適合
記載なし
バイオマス度・収縮率
公式ページへ詳細・仕様

袋を作る原反(基材・シーラント)4製品

王子エフテックス株式会社

アルファンGPP

OPPのパン・菓子袋をバイオマスに

食品廃油由来のバイオマスPPを、割り当てでなく実際に配合したOPPです。バイオマス度は10%と25%から選べ、パンや菓子の袋、オーバーラップに使えます。ほかの厚みと配合率は受注生産です。

コスト要見積

種類
袋を作る原反(基材・シーラント)
基材
二軸延伸ポリプロピレン(OPP)
バイオマス度
10%・25%
厚さ
一般タイプ20・30μm、片面ヒートシールタイプ25・30μm
主な用途
食品包装、雑貨包装、印刷ラミネート、オーバーラップ
バイオマスマーク
認定
原料
食品廃油由来のバイオマスPP
特長
マスバランス方式でなく実際にバイオマスPPを配合
記載なし
収縮率・透明度
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株式会社コバヤシ

Pireeru(ピリール)

焼き菓子がくっつきにくい内側の膜

澱粉の粒の凹凸で中身が離れやすくした、シーラント用のフィルムです。どら焼きやマドレーヌのような焼き目の付く菓子の包装で効きます。バリアナイロンや紙と貼り合わせて、水蒸気や酸素を止める構成も組めます。

コスト要見積

種類
袋を作る原反(基材・シーラント)
基材
澱粉配合シーラント
主な用途
和洋菓子、惣菜の包装
バイオマスマーク
取得(各グレード)
原料
とうもろこし澱粉
透明度
半透明の梨地調
特長
直線状に手で裂ける、表面の凹凸で身離れがよい
記載なし
バイオマス度・厚さ・収縮率
公式ページへ
東洋紡株式会社

バイオプラーナ DN029

袋の表基材をナイロンのままバイオマスに

ナイロン6の二軸延伸フィルムに、バイオマス由来の原料を10%入れた品番です。液体や漬物の袋で使う表の基材を、ナイロンのまま置き換えられます。両面コロナにしたい構成には同じ系列のDN031があります。

コスト要見積

種類
袋を作る原反(基材・シーラント)
基材
ナイロン6(二軸延伸)
バイオマス度
10%
厚さ
15μm
主な用途
一般包装、雑貨、水物、漬物、冷凍食品、ボイル
バイオマスマーク
取得
特長
片面コロナ処理(両面はDN031)
記載なし
原料・収縮率・透明度
公式ページへ
東洋紡株式会社

バイオプラーナ PB128

高速自動包装に使う無延伸PP

無延伸PPに、バイオマス由来のポリオレフィン樹脂を入れた品番です。厚さは20〜60μmで、高速の自動包装に使えます。旧品番はDC062です。

コスト要見積

種類
袋を作る原反(基材・シーラント)
基材
無延伸ポリプロピレン
バイオマス度
10%
厚さ
20〜60μm
主な用途
高速自動包装
バイオマスマーク
取得
記載なし
原料・収縮率・透明度・特長
公式ページへ

まとめて包むシュリンク4製品

宇部フィルム株式会社

バイオマスシュリンクフィルム

バイオマス度を高くしたい集積包装

バイオマス度を最大95%まで上げられるPEのシュリンクです。集積包装で、石油系を大きく減らしたい品に合います。カタログの数値は測定値で、保証値ではありません。

コスト要見積

種類
まとめて包むシュリンク
基材
ポリエチレン
バイオマス度
最大95%
主な用途
集積包装
原料
トウモロコシ、サトウキビなどの植物の油脂
収縮率
MD 50〜70%、TD 20〜45%
記載なし
厚さ・バイオマスマーク・透明度・特長
公式ページへ
大倉工業株式会社

パワーシュリンクバイオ

飲料や建材をまとめる集積包装

LDPEの厚さ30μmで、流れ方向に大きく縮むシュリンクです。飲料や建材を束ねる集積包装に使えます。カタログPDFの表記は開発品で、表の厚さ以外は相談です。

コスト要見積

種類
まとめて包むシュリンク
基材
LDPE
バイオマス度
25%
厚さ
30μm
主な用途
個包装(カップ麺など)、集積包装(飲料など)
原料
サトウキビ由来エタノールのバイオマスPE
収縮率
110℃で75/31%、130℃で80/38%(MD/TD)
透明度
ヘーズ13.5%
記載なし
バイオマスマーク・特長
公式ページへ
大倉工業株式会社

ラプラーバイオ

カップ麺など個包装の薄い収縮膜

厚さ15μmの多層で、ヘーズ3.3%と透明に仕上がるシュリンクです。カップ麺や紙パックの個包装で、低い温度から縮みます。カタログPDFの表記は開発品で、表の厚さ以外は相談です。

コスト要見積

種類
まとめて包むシュリンク
基材
PO系多層
バイオマス度
25%
厚さ
15μm
主な用途
個包装(カップ麺など)、集積包装(飲料など)
原料
サトウキビ由来エタノールのバイオマスPE
収縮率
100℃で18/20%、120℃で45/46%(MD/TD)
透明度
ヘーズ3.3%
記載なし
バイオマスマーク・特長
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サンプラスチック株式会社

バイオマスシュリンクフィルム 和shu

和紙の手触りで包みたい商品

和紙のような風合いと手触りを持つシュリンクフィルムです。バイオマス原料を10%配合しています。公式の案内はお知らせだけで、販売中か未確認です。

コスト要見積

種類
まとめて包むシュリンク
バイオマス度
10%
特長
和紙のような風合いと手触り
記載なし
基材・厚さ・主な用途・バイオマスマーク・原料・収縮率・透明度
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ボトルのラベル用シュリンク2製品

グンゼ株式会社

ファンシーラップ GB50

PS系ラベルの性能を変えたくない所

バイオマス原料を約50%相当、割り当てで使うスチレン系の収縮フィルムです。上流の原料だけを置き換えるので、石化品と同じ構造と性能で使えます。公式の案内は発売時のお知らせで、販売中か未確認です。

コスト要見積

種類
ボトルのラベル用シュリンク
基材
スチレン系
バイオマス度
約50%相当(マスバランス方式)
主な用途
シュリンクラベル
原料
非可食バイオマス原料のバイオナフサ
特長
石化由来原料と構造・性能が同じ
記載なし
厚さ・バイオマスマーク・収縮率・透明度
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三菱ケミカル株式会社

PLABIO

ポリ乳酸で作るボトルのラベル

植物由来のポリ乳酸を使った延伸フィルムで、ボトルのラベルに使います。剛性が高く、よく縮みます。生分解性フィルムではないと公式が明記しています。

コスト要見積

種類
ボトルのラベル用シュリンク
基材
ポリ乳酸
主な用途
ペットボトルなどのラベル
バイオマスマーク
バイオマスプラのポジティブリストに登録
原料
植物由来のポリ乳酸
特長
高い剛性、良好な収縮性(生分解性フィルムではない)
記載なし
バイオマス度・厚さ・収縮率・透明度
公式ページへ

袋やカバーにする軟質2製品

アキレス株式会社

ペコラソフト-25B

透明な軟質カバーや包材

透明度を保ったままバイオマス度を25%以上にした、厚さ0.2mmの軟質フィルムです。熱融着や高周波ウェルダーで袋やカバーに加工できます。グリーン購入法の基準にも合っています。

コスト要見積

種類
袋やカバーにする軟質
基材
軟質ポリオレフィン系
バイオマス度
25%以上
厚さ
0.2mm
主な用途
包装材、文具、一般雑貨、機械部材、テープ基材
透明度
全光線透過率90%以上(実測値)
特長
熱融着、高周波ウェルダー溶着ができる
記載なし
バイオマスマーク・原料・収縮率
公式ページへ
株式会社コバヤシ

Reseamα(レジームα)

印刷する薄いバイオマス袋

澱粉をα化して伸びをよくした、薄いフィルムや袋向けのグレードです。最薄で20μm以下まで作れ、印刷のノリがよく、しっとりした手触りになります。半透明なので、透明を求める品には向きません。

コスト要見積

種類
袋やカバーにする軟質
基材
澱粉配合プラスチック
厚さ
最薄で20μm以下
主な用途
袋などのインフレーション成形品
バイオマスマーク
取得(各グレード)
原料
とうもろこし澱粉
透明度
半透明
特長
食品衛生法に適合
記載なし
バイオマス度・収縮率
公式ページへ
Q&A

バイオマスフィルム選びで、よくある疑問

購買担当の疑問バイオマスフィルムの価格は、いくら?

載せた12製品すべて、価格を公開していません。基材・厚さ・幅・ロットで変わるので、東洋紡や王子エフテックスなど各社に見積もりを取って比べます。

設備担当の疑問バイオマスフィルムの種類と違いは?

使いどころで4つに分かれます。東洋紡のDN029のような袋の原反、大倉工業のラプラーバイオのようなシュリンク、グンゼのGB50のようなラベル、アキレスのペコラソフト-25Bのような軟質です。

購買担当の疑問バイオマス度とは?何%のフィルムがある?

製品に入るバイオマス成分の割合で、数字が大きいほど多く入っています。東洋紡のDN029は10%、大倉工業のシュリンクは25%、宇部フィルムのシュリンクは最大95%です。

総務の疑問バイオマスマークは、どのフィルムで取れる?

認定の条件はバイオマス度10%以上です。東洋紡のDN029とPB128は取得、王子エフテックスのアルファンGPPは認定と公式が書いています。袋にマークを付ける手続きは、使う品番と袋の作り手を確かめて進めます。

設備担当の疑問生分解性フィルムとの違いは?

バイオマスは原料の話で、土に還るかは別の話です。三菱ケミカルのPLABIOは植物由来のポリ乳酸を使いますが、生分解性フィルムではないと公式が明記しています。

設備担当の疑問マスバランス方式とは?

原料全体の使用量から、バイオマス由来の分を製品に割り当てる考え方です。グンゼのGB50はこの方式で約50%相当です。王子エフテックスのアルファンGPPは、実際にバイオマスPPを配合するセグリゲーションの品です。

工場長の疑問今の包装機や加工条件のまま使える?

王子エフテックスはアルファンGPPを従来のOPPと同じ加工条件で使えるとしています。グンゼはGB50の原料について、石化由来と構造と性能が変わらないとしています。澱粉入りのコバヤシの品は、手触りや透明度が変わるので試作して確かめます。

総務の疑問食品の包装に使える?

東洋紡のDN029は漬物や冷凍食品、ボイルの用途を公式に挙げています。コバヤシのPireeruは和洋菓子や惣菜の包装で使われています。王子エフテックスは、用途や規格により対応が違うので相談してほしいとしています。

設備担当の疑問バイオマスシュリンクフィルムの厚さと縮み方は?

大倉工業のラプラーバイオは15μmで120℃のとき45/46%、パワーシュリンクバイオは30μmで130℃のとき80/38%です。宇部フィルムの品はMD 50〜70%、TD 20〜45%です。

経営者の疑問石油系のフィルムからどのくらい減らせる?

バイオマス度の分だけ、原料の石油由来分が減ります。宇部フィルムのカタログでは、バイオマスPEフィルムの燃焼時のCO2排出量を、石油系の3.14に対して最小0.16(kg-CO2/kg-PE)と示しています。数値は測定値で、保証値ではありません。

TYPES

バイオマスフィルムの種類の違い

袋を作る原反(基材・シーラント)

ナイロン・OPP・CPPなど、袋の表や内側に貼る原反です。東洋紡はN1102同等・P1128同等と書く品番を出していて、今の銘柄から置き換える話を進めやすい品です。

向いている使い方

  • 食品の袋をバイオマスに替える
  • バイオマスマークを袋に付ける
  • 液体や冷凍の袋の表基材

根拠:DN029・DN031はナイロン6を主原料とし、バイオマス由来の原料を含有した逐次二軸延伸ナイロンフィルムです。(出典1)

この種類の4製品を表で見る

まとめて包むシュリンク

熱で縮めて、個別に、またはまとめて包むフィルムです。PE系が多く、カップ麺の個包装から飲料や建材の集積包装まで使います。

向いている使い方

  • カップ麺や紙パックの個包装
  • 飲料や建材の集積包装
  • 石油系の使用量を大きく減らす

根拠:植物など再生可能な生物由来の有機資源原料を25%以上使用したシュリンクフィルムシリーズです。(出典4)

この種類の4製品を表で見る

ボトルのラベル用シュリンク

ペットボトルなどの胴に巻いて縮めるラベルの原反です。スチレン系を割り当てでバイオマスにする品と、ポリ乳酸を使う品があります。

向いている使い方

  • ペットボトルのラベル
  • スチレン系の性能を変えずに切り替える
  • 植物由来の樹脂を使っていると言いたい

根拠:この製品はマスバランス方式によるバイオマス原料約 50 %相当使用したスチレン系製品(出典6)

この種類の2製品を表で見る

袋やカバーにする軟質

柔らかいフィルムや薄い袋にする品です。澱粉を入れて手触りを変える品と、透明度を保つ軟質ポリオレフィンの品があります。

向いている使い方

  • 印刷する薄い袋
  • 高周波ウェルダーで作るカバー
  • 文具や雑貨の包材

根拠:バイオマス度25%以上を達成した軟質フィルム製品(出典8)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

バイオマスフィルムの主なメーカー9社

アキレス株式会社

透明度を保ったままバイオマス度を25%以上にした、厚さ0.2mmの軟質フィルムです。

東京都

宇部フィルム株式会社

バイオマス度を最大95%まで上げられるPEのシュリンクです。

山口県

王子エフテックス株式会社

食品廃油由来のバイオマスPPを、割り当てでなく実際に配合したOPPです。

東京都

大倉工業株式会社

LDPEの厚さ30μmで、流れ方向に大きく縮むシュリンクです。

香川県

グンゼ株式会社

バイオマス原料を約50%相当、割り当てで使うスチレン系の収縮フィルムです。

京都府

株式会社コバヤシ

澱粉の粒の凹凸で中身が離れやすくした、シーラント用のフィルムです。

東京都

サンプラスチック株式会社

和紙のような風合いと手触りを持つシュリンクフィルムです。

栃木県

東洋紡株式会社

ナイロン6の二軸延伸フィルムに、バイオマス由来の原料を10%入れた品番です。

大阪府

三菱ケミカル株式会社

植物由来のポリ乳酸を使った延伸フィルムで、ボトルのラベルに使います。

東京都

出典
  1. 東洋紡 ナイロンフィルム(バイオプラーナ DN029・DN031)
  2. 東洋紡 CPPフィルム(バイオプラーナ PB128)
  3. 王子エフテックス アルファンGPP
  4. 大倉工業 バイオマスシュリンクフィルムシリーズ
  5. 宇部フィルム バイオマスフィルムのカタログ
  6. グンゼ ファンシーラップ GB50
  7. 三菱ケミカル シュリンクフィルム(PLABIO)
  8. アキレス ペコラソフト-25B
  9. コバヤシ Pireeru
  10. コバヤシ Reseamα
  11. サンプラスチック 新着情報(和shu)
  12. DIC バイオマスマークの解説
掲載基準

食品包装・ラベル・シュリンク・軟質の袋やカバーに使う、植物などの原料を一部に使ったフィルムで、日本の会社が自社で作り、公式サイトの文字でバイオマス原料の使用を確かめられた品を、1社1〜2製品載せています。サンプラスチックの和shuとグンゼのGB50は公式の案内がお知らせだけで、販売中か未確認です。大倉工業の2品はカタログPDFに開発品の表記があります。袋に加工して売る会社、印刷・ラミネート品を売る包材の会社、土に還ることを売りにする生分解性フィルムの会社は載せていません。DICのDIFAREN A7440Bioは今の製品ページを確かめられず、住友ベークライトの食品包装用フィルムは開発の発表だけなので除きました。同じ樹脂の非バイオマス品はOPPフィルム、ポリエチレンフィルム、シュリンクフィルムの比較で扱います。価格を公開している会社はありません。

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