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GUIDE / ALUMINUM-MOISTURE-BAG

アルミ防湿袋とは?電子部品や原材料を守るアルミ袋の種類(帯電防止・シールド・チャック付き・無添加)と選び方

湿気・酸素・光から中身を守るアルミ防湿袋の種類と違い、透湿度と厚みの見方、大きな袋の頼み方を、メーカーの公式資料の数字で解説します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

アルミ防湿袋は、アルミ箔を重ねたフィルムで湿気や酸素から中身を守る袋です。電子部品なら帯電防止型かシールド型、開け閉めする原材料ならチャック付き型、添加剤を嫌う中身なら無添加型を選びます。

アルミ防湿袋とは

アルミ防湿袋は、アルミ箔を樹脂フィルムで挟んだラミネート袋です。水蒸気と酸素と光を通しにくいので、乾燥剤や脱酸素剤と一緒に入れて、電子部品・粉体・原材料をしまっておきます。アルミ袋や防湿バッグとも呼びます。

層の順は外から書きます。たとえばマルアイのMBY-3040は、外側からPET12、AL7、ONY15、PE15、帯電防止PE40の順です。

種類と違い

  • 帯電防止型は、内面を帯電防止にした袋です。ICトレイやリールの防湿包装に使います。マルアイのMBY-3040や豊ファインパックのST678-2です。
  • シールド型は、外の放電を中に通さない袋です。タニムラのBG-CALとマルアイのMC-AL120は、静電気シールド性が50nj以下です。
  • チャック付き型は、閉じ直して使える袋です。生産日本社のAL-KやAL-30Lがあります。
  • 無添加型は、内面に添加剤を使わない袋です。タニムラのMI-CABLは添加剤の析出がありません。

選ぶときの見どころ

選ぶときは「中身」「透湿度」「サイズ」の3つを先に決めます。

  • 中身:静電気に弱いか、添加剤を嫌うか、開け閉めするかで種類が決まります。
  • 透湿度:マルアイとタニムラの品は0.1g/㎡・day以下、豊ファインパックのAS-2は0.0047g/㎡・24hです。測定条件が会社で違うので、同じ条件かを確かめます。
  • 厚み:MBY-3040は総厚が89μm、MC-AL120は117μmです。厚いほど強いとは限らないので、層の組み方まで見ます。
  • サイズ:既製の300×400mm、または注文で作るサイズから決めます。豊ファインパックのAS-2は、幅1060mm、長さ4000mmまで作れます。

使うときの注意

  • ピンホールが開くと防湿が落ちます。角のある部品は袋に当てないように入れます。
  • 底開きのチャック袋は、詰めた後に熱シール機で底を閉じます。
  • BG-CALのような導電コーティングの袋は、溶剤で拭くとコーティングが取れます。
  • 公式の物性の数字は多くが代表値で、保証値ではありません。大事な用途はサンプルで確かめます。

価格の調べ方

表の8製品とも、公式のページに価格の数字がありません。サイズ・層の構成・枚数で変わるので、見積もりで比べます。少ない枚数で試すなら、100枚単位で買える豊ファインパックのST678-2や、マルアイのMBY-3040から始められます。

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