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GUIDE / HEAT-RESISTANT-GLOVES

耐熱手袋とは?鋳造・溶接・炉前で使う耐熱手袋(耐熱グローブ)の種類(耐熱繊維・アルミ・耐熱革・合成皮革)と⁠、耐熱温度・長さ・価格の選び方

熱い物や火花、炉からの輻射熱から手を守る業務用の耐熱手袋の4つの種類、メーカーごとに違う耐熱温度の書き方、溶接と炉前での使い分け、長さと値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

耐熱手袋は、熱い物や火花、炉の熱から手を守る作業用の手袋です。耐熱グローブとも呼びます。外側の素材で、アラミド・ガラス・シリカなどの耐熱繊維、アルミ付き、牛革の耐熱革、合成皮革に分かれます。選ぶときは「何℃の物にどれくらい触れるか」「熱は炉からの輻射熱か、火花か」「腕まで覆う長さがいるか」の3つを先に決めます。

耐熱手袋とは

耐熱手袋は、鋳造・溶接・炉前・成形などの現場で、熱い物をつかむときや、火花・炉の熱を受けるときに手を守る手袋です。物をつかんで熱いと感じるのは、熱い側から冷たい側へ熱が伝わるためで、耐熱手袋は生地や断熱材でその熱を手に届きにくくしています。

比較ページには、日本の会社が自社で作る耐熱手袋を、各社の代表の型の単位で載せています。一般作業用の軍手・革手袋、耐切創が主な目的の手袋、耐熱服、家庭用の鍋つかみは載せていません。

4つの種類

  • 耐熱繊維(アラミド・ガラス・シリカ)は⁠、熱に強い繊維で作ります。例は川進のスーパークラムボンとウルトラクラムボン、興和グローブのKW-200、日光物産のNX501、アサヒ産業のAS-9です
  • アルミ付きは、表の生地にアルミを付けて炉の輻射熱を跳ね返します。例は日光物産のA501と帝健のRGF-8です
  • 耐熱革は、牛床革や牛革で作り、溶接の火花に強い型です。例は柏田製作所の3003と富士グローブの2Bです
  • 合成皮革は、ほこりが出にくく、クリーンルームでも使えます。例はウインセスの3904とBL3990です

耐熱温度の見方

  • 川進は「使用適正温度」で書いています。ウルトラクラムボンは700〜1,100℃、スーパークラムボンは500〜600℃です
  • ウインセスは、熱板を握って熱く感じるまでの秒数で書いています。3904は80℃で45秒、120℃で13秒で、当社調べの値で保証値ではありません
  • 測り方が違うので、2社の数字は並べて比べません
  • 多くの製品は耐熱温度の数字を出していません。使う温度を伝えて、メーカーに確かめます

溶接と炉前での使い分け

  • 溶接の火花を受けるなら、牛革の手袋を選びます。富士グローブの2Bは全長34cmで、袖が15cmあります
  • 炉からの輻射熱が強い所では、アルミ付きを選びます。カミキの解説では、アルミは人の体に吸収されやすい遠赤外線を跳ね返します
  • 1,000℃を超える物をつかむなら、シリカ繊維を使った川進のウルトラクラムボンがあります

気をつけること

  • 100℃以下でも、長くつかむと低温やけどになることがあります
  • 熱いと感じたら、すぐに作業をやめます
  • 持つ物の形・大きさ・重さ・材質を見て、手袋を選びます

長さと値段

  • 川進のグローブは、ショート(手首まで)・ミドル・ロング(肘まで)⁠か⁠ら選べます
  • 日光物産のA501は35cm、NX501は26cmのフリーサイズです
  • 値段を公式に出しているのは川進で、スーパークラムボンのショートが9,350円、ウルトラクラムボンのショートが14,850円(税込・公式通販)⁠で⁠⁠⁠⁠す
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