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GUIDE / MEDICAL-WASTE-CONTAINER

医療廃棄物容器とは?感染性廃棄物容器の種類(樹脂ペール・再生材・段ボール・繰り返し型)と、容量・入れられる物の選び方

感染性廃棄物を入れて密閉する医療廃棄物容器の4つの種類、バイオハザードマークの色、注射針に使える容器の見分け方、容量と積み重ねの段数を、メーカーの公式資料と環境省のマニュアル、JWセンターの評価一覧をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

医療廃棄物容器は、感染性廃棄物を入れて密閉する専用の容器です。選ぶときは「入れる物」「容量」「積む段数」の3つを先に決めます。注射針と液状物も入れるなら、JWセンターの評価が「すべての感染性廃棄物用」の製品から選びます。

医療廃棄物容器とは

病院・診療所・検査施設で出る感染性廃棄物を入れ、フタを閉めて密閉したまま運ぶ容器です。感染性廃棄物容器、メディカルペールとも呼びます。環境省の感染性廃棄物処理マニュアルでは、容器は密閉でき、収納しやすく、損傷しにくい構造のものを使うと定めています。

種類は4つ

  • 樹脂ペールは、新しいポリプロピレンやポリエチレンで作る一般的な型です。ミッペール #20は20.4L、サンペール K#20-Nは21.0Lです。
  • 再生材ペールは、再生プラスチックを使う型です。クリーンペール CPS-20は再生材30%、リペールエコ RE-E20は再生材100%です。
  • 段ボール容器は、段ボールの箱にプラスチック袋を組み合わせる型です。セーフティボックス50は固形物専用です。
  • 繰り返し使う容器は、滅菌と洗浄をしてまた使う型です。サイクルペールは繰り返し100回使えます。

入れる物で選ぶ

マニュアルは中身ごとに容器の条件を分けています。

  • 注射針やメスなど鋭利なものは、耐貫通性のある堅牢な容器に入れます。
  • 血液など液状や泥状のものは、廃液が漏れない密閉容器に入れます。
  • 血液の付いたガーゼなど固形状のものは、丈夫なプラスチック袋を二重にするか、堅牢な容器に入れます。

マークの色は、液状と泥状が赤色、固形状が橙色、鋭利なものが黄色です。

容量と積む段数で選ぶ

  • 小さい容器では、ミッペール #6が5.3Lです。
  • 大きい容器では、リスペール BH-H45Kが45L、三甲のメディカルペールは20〜70Lまで約20種類あります。
  • 積み重ねでは、リスペール BH-H20Kが3個以下、クリーンペール CPS-20が5段以下です。

評価の見方

JWセンターの感染性廃棄物容器評価一覧では、登録事業者・容器の種類・材質・容量・有効期限を見られます。評価には有効期限があり、たとえばサンペール K#20-Nは2030年1月28日までです。入れる前に、種類と期限を確かめます。

使うときの注意

  • 詰めすぎると針が貫通することがあります。
  • 一度閉めると開かないフタがあるので、空のまま閉めません。
  • 容器に入れた廃棄物を別の容器へ移し替えません。
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