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次亜塩素酸水噴霧器とは?施設・店舗・工場で使う噴霧器の種類(超音波式・電動ハンディ式)と、選び方

次亜塩素酸水を霧にして除菌と消臭に使う業務用の噴霧器の3つの種類、噴霧量と適用床面積、使える濃度、人がいる環境での扱いを、各社の公式資料の数字で整理しました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

次亜塩素酸水噴霧器は、次亜塩素酸水を細かな霧にして部屋や物に吹き出す機械です。霧化器や除菌水噴霧器とも呼びます。部屋に置く超音波式、広い部屋に置く大きめの超音波式、持ち歩く電動ハンディ式の3つに分かれます。厚生労働省は人がいる環境への空間噴霧を推奨していないので、使う時間を先に決めます。

次亜塩素酸水噴霧器とは

次亜塩素酸水噴霧器は、次亜塩素酸水や微酸性電解水を細かな霧にして、施設や店舗、工場の部屋に出す機械です。超音波で霧にする型は部屋に置いて使い、電動のハンディ型は持ち歩いて狙った場所へ噴きます。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社のブランドで案内する噴霧器を、型番の単位で載せています。他社の製品を売る販売店は除きました。

3つの種類

  • 超音波式(部屋置き):受付や待合室、会議室に置きます。例はエコーテックのJM-200、星光技研のHM-201、ハセッパー技研のえこるQOLです
  • 超音波式(大空間):ロビーや宴会場、厨房に据え置きます。例はエコーテックのJM-1001、星光技研のKS-2550、ハセッパー技研のえこるビズ、ホクエツのアピアミストルームです
  • 電動ハンディ式:肩に掛けて歩きながら噴きます。例はPenta-Cのメディガン、アール・イー・ディーのスピードガン RX-SGです

人がいる環境での扱い

厚生労働省は、人がいる環境に消毒や除菌効果をうたう商品を空間噴霧することを、眼や皮膚への付着や吸入による健康影響のおそれから推奨していません。機種を選ぶ前に、人がいない時間に運転できるか、誰がいつ止めるかを決めます。

噴霧量と広さ

  • JM-200は、約125ml/hです
  • HM-201は、最大約350cc/hで、約26畳までです
  • えこるビズは、400から1,320ml/hまでの3段階で、80〜100㎡程度です
  • アピアミストルームは、0.7L/hまでで、約200㎡です
  • KS-2550は、約2.0L/hで、最大約150畳です

星光技研は、適用床面積は条件で増減すると書いています。広さに余裕のある機種を選びます。

使える濃度と液

  • JM-200は、次亜塩素酸濃度50ppm以下です
  • HM-201とKS-2550は、80ppm以下でpH5.5〜7.5です
  • えこるシリーズは専用水、メディガンはCURE WATER、スピードガンはレドックスターを使います
  • アピアミストルームは、微酸性電解水を使い、液を作る機能は持ちません

給水と手入れ

タンクは、JM-200が1,000mL、HM-201が約5.0L、アピアミストルームが12L、えこるビズが20Lです。KS-2550は内蔵ポンプで外部タンクから吸い上げます。タンクは別に用意します。

超音波式は振動子が消耗し、霧化量が少しずつ減ります。星光技研のMX-200のページは交換時期を約3,000〜5,000時間と書いています。

値段

公式に値段を出しているのは、エコーテックのJM-200だけで、オープン価格、参考価格は税別30,000円です。ほかの製品は販売店か各社に見積を取ります。

選ぶ順番

  1. 人がいない時間に使えるかを決める
  2. 部屋に置くか、持ち歩くかを決める
  3. 広さに合う噴霧量と適用床面積を見る
  4. 使う液の種類と濃度が機種に合うかを見る
  5. 給水の手間と、液の値段を見る
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