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工場・倉庫・オフィス・印刷・食品の現場で、静電気や乾燥を防ぐ加湿器を選ぶ設備・総務・購買の担当の方へ

業務用加湿器のメーカー8社比較【2026年】

業務用加湿器は、工場やオフィスの空気に水分を足して、
静電気や乾燥を防ぐ業務用の機械です。

ABOUT

業務用加湿器とは

比較表を見る ↓

工場・倉庫・オフィスの空気に水分を足し、
静電気・乾燥・製品の伸び縮みを防ぐ業務用の機械です。
産業用加湿器や工場用加湿器とも呼びます。
紙を扱う印刷工場や、電子部品・食品の現場で湿度を保つのに使います。

製品の特長

  • しくみで3つに分かれる気化式・蒸気式・水噴霧式(超音波・高圧・二流体)
  • 部屋に置く・天井に付ける型と、空調機やダクトにつなぐ型がある
  • 加湿量はkg/hかL/hで書く1時間に空気へ足せる水の量

使うメリット

  • 紙の伸び縮みや静電気による紙詰まりを抑えられる
  • 乾燥による製品のひび割れ・品質のばらつきを減らせる
  • 事務所なら、建築物衛生法の湿度の基準(40〜70%)を守れる

選ぶときに注意すること

  1. 加湿量は測った温度と湿度で変わる同じ条件の数字かを見て比べる
  2. 超音波式や高圧式は、水道水の成分が白い粉になることがある純水器を組み合わせる
  3. 蒸気式は電気を多く使う三相200Vの電源工事を先に決める
  4. 給水を水道直結にするか、タンクに入れるかを先に決める
  5. 加湿材やタンクは汚れるので、掃除と点検の手間を見込む

※湿度の基準は三菱電機の資料に引かれた建築物衛生法、方式の説明はピーエスとウエットマスターの公式サイトによる。加湿量・電源・価格は各メーカーの公式の製品ページ・カタログの記載。

LIST

業務用加湿器の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

業務用加湿器9製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

気化式

3製品
三協エアテック株式会社うるおリッチ SAT‑URX23M工事なしで使いたい事務所や施設口コミを書く要見積

透湿膜式の加湿と空気清浄を1台でこなす移動型です。電気・給排水の工事なしでAC100Vのコンセントにつなぎ、1台で150m²までを加湿します。水は約20Lのタンクに、給水車やカートリッジで入れます。

方式
気化式
加湿量
2.3kg/h
適用面積
150m²(目安)
消費電力
128/176W
電源
AC100V(50/60Hz)
給水
タンク約20L(ワンタッチ給水・給水車・カートリッジ⁠)
置き方
移動型(キャスター付き)
寸法
W490×D385×H1070mm
質量
約50kg
特長
除塵効率90%以上の空気清浄つき
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
ピーエス株式会社ユニット型気化式加湿器 NPS‑1208S電算室や繊維工場の大量加湿口コミを書く要見積

送風・除塵・加湿を1台にまとめたユニット型の気化式加湿器です。室内直吹型のNPS‑1208Sは12.0/13.0kg/hを加湿し、自動洗浄とタイマーで水を少しずつ落とす給水でスケールを抑えます。ダクト接続型も選べます。

方式
気化式
加湿量
12.0/13.0kg/h(周囲25℃・40%RH)
消費電力
550/550W
電源
三相200V
給水
水道水(給水圧力0.098〜0.49MPa)
置き方
室内直吹型(ダクト接続型のNPS‑1208Dもある)
質量
165kg(運転時)
特長
風量3,180/3,540m³/h
記載なし
適用面積・⁠⁠⁠寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
三菱電機株式会社業務用単独加湿ユニット TKA‑2400R2事務所ビルの天井に付ける加湿口コミを書く244,000円税別・発売時の希望小売価格

天井に埋め込み、滴下気化式で部屋の空気に直接加湿する加湿専用のユニットです。加湿量は2.4kg/hで、吸込口の温湿度センサーで加湿の入切と風量を自動で切り替えます。集中コントローラや同社の空調機と連動して動かせます。

方式
気化式
加湿量
2.4kg/h
消費電力
158W(強・50Hz⁠)
電源
単相100V
給水
水道直結
置き方
天井埋込
質量
33kg(本体)
特長
風量720m³/h⁠(強)
記載なし
適用面積・⁠⁠⁠寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

蒸気式(スチーム式)

2製品
ウエットマスター株式会社電極式蒸気加湿器 WM‑SECタイプ空調機・ダクトで大量に加湿する施設口コミを書く要見積

水中の電極に電気を流し、水そのものを熱にして蒸気を出す電極式です。最大蒸気発生量は3.0〜65.0kg/hで、ヒータを使わないので水処理なしで清潔な蒸気が出ます。空調機に組み込む型のほか、蒸気ブロアを付けて部屋へ直接噴く型もあります。

方式
蒸気式(スチーム式)
加湿量
3.0〜65.0kg/h(最大蒸気発生量)
消費電力
3.0〜63.4kW(最大定格)
電源
三相AC200V(50/60Hz)
給水
水道水(水処理なし)
置き方
空調機・ダクトに組み込む型と、室内へ直接噴霧する型
特長
導電率7.5〜35.0mS/mの水に使える
記載なし
適用面積・寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
エアマテイック株式会社電極式蒸気加湿器 FLEシリーズ空調機・ダクトで大量に加湿する施設口コミを書く要見積

最大加湿量5〜80kg/hまで型式をそろえた電極式です。タッチパネルで細かく設定でき、別売の湿度センサをつなぐと比例制御で動きます。最大加湿量は25〜100%の間で絞れます。

方式
蒸気式(スチーム式)
加湿量
5〜80kg/h(最大加湿量)
消費電力
3.8〜29.4kW×2
電源
三相AC200V(220・230・380〜460Vもある)
給水
市水・上水(給水圧力0.1〜0.3MPa)
置き方
蒸気ホースとノズルでダクトへ送る
質量
17〜77kg(空質量)
特長
最大加湿量を25〜100%で調整できる
記載なし
適用面積・⁠⁠⁠寸法
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

水噴霧式(超音波・高圧・二流体)

4製品
株式会社いけうちドライフォグ加湿器 AKIMist‑E濡らしたくない工場の静電気対策口コミを書く要見積

水と圧縮空気をノズルで混ぜ、平均粒子径7.5μmの濡れない霧(ドライフォグ)を噴く二流体式です。ノズルは1台に4個まで付けられ、加湿量は2.4〜9.6L/hです。空調機の中やクリーンルームの床下・天井裏にも付けられます。

方式
水噴霧式(超音波・高圧・二流体)
加湿量
2.4〜9.6L/h(ノズル1〜4個・0.3MPa)
電源
圧縮空気(使用圧力0.2〜0.5MPa)
給水
水と圧縮空気の配管をつなぐ
置き方
壁取付・吊り下げ(キット)
寸法
幅109〜125×高さ110mm
質量
290〜340g(ノズル1〜4個)
特長
平均粒子径7.5μmの濡れない霧
記載なし
適用面積・消費電力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
ウエットマスター株式会社超音波式加湿器 WM‑BNBタイプ印刷工場や低温の青果貯蔵庫口コミを書く要見積

超音波で水を細かい霧にして、部屋へ直接噴く加湿器です。霧化量は1.0〜8.0kg/hの6型式で、電源を入れるとすぐ全能力で加湿します。凍結防止ヒータ付や、高い湿度に対応する型も選べます。

方式
水噴霧式(超音波・高圧・二流体)
加湿量
1.0〜8.0kg/h(霧化量)
消費電力
110〜740W(定格)
電源
単相AC100/200V(50/60Hz・トランス箱へ)
給水
水道水(白い粉を防ぐなら純水器)
置き方
本体を室内に付け、トランス箱とつなぐ
特長
比例制御・凍結防止ヒータ付・高湿度対応型を選べる
記載なし
適用面積・寸法・⁠⁠⁠質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
オリオン熱学株式会社超音波式加湿器 HUMIC USM1002小部屋やきのこ栽培の加湿口コミを書く165,000円税別・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠定価

9Lのタンクを積んだ超音波式で、AC100Vのコンセントで動きます。加湿量はHI運転で0.8L/h、消費電力は90Wで、ヒーター式より電気を食いません。定価は165,000円(税別)と公開されています。

方式
水噴霧式(超音波・高圧・二流体)
加湿量
0.8L/h(HI運転)
適用面積
約22畳
消費電力
90W(HI運転)
電源
AC100V
給水
タンク9L
寸法
高さ600×奥行256×幅280mm
質量
約12kg
特長
運転音46dB前後
記載なし
置き方
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社コスモテックハイプレッシャー加湿器 UruOs‑50印刷工場など広い工場の静電気対策口コミを書く要見積

ポンプで水に圧力をかけ、ノズルから細かい霧を噴く一流体の高圧式です。1台で10〜50L/hを加湿し、最大800m²を受け持ちます。圧縮空気を使わないので、二流体式よりコンプレッサーの電気がかかりません。

方式
水噴霧式(超音波・高圧・二流体)
加湿量
10〜50L/h
適用面積
最大800m²
消費電力
加圧ポンプ0.5kW
電源
三相200V(約1.2kVA)
給水
水道直結
置き方
本体から噴霧ユニットへ配管
寸法
W550×D550×H1085mm(本体)
特長
RO純水装置一体型(UruOs‑50RO)はミネラルを99%除去
記載なし
質量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

気化式3製品

三協エアテック株式会社

うるおリッチ SAT‑URX23M

工事なしで使いたい事務所や施設

透湿膜式の加湿と空気清浄を1台でこなす移動型です。電気・給排水の工事なしでAC100Vのコンセントにつなぎ、1台で150m²までを加湿します。水は約20Lのタンクに、給水車やカートリッジで入れます。

コスト要見積

方式
気化式
加湿量
2.3kg/h
適用面積
150m²(目安)
消費電力
128/176W
電源
AC100V(50/60Hz)
給水
タンク約20L(ワンタッチ給水・給水車・カートリッジ⁠)
置き方
移動型(キャスター付き)
寸法
W490×D385×H1070mm
質量
約50kg
特長
除塵効率90%以上の空気清浄つき
公式ページへ
ピーエス株式会社

ユニット型気化式加湿器 NPS‑1208S

電算室や繊維工場の大量加湿

送風・除塵・加湿を1台にまとめたユニット型の気化式加湿器です。室内直吹型のNPS‑1208Sは12.0/13.0kg/hを加湿し、自動洗浄とタイマーで水を少しずつ落とす給水でスケールを抑えます。ダクト接続型も選べます。

コスト要見積

方式
気化式
加湿量
12.0/13.0kg/h(周囲25℃・40%RH)
消費電力
550/550W
電源
三相200V
給水
水道水(給水圧力0.098〜0.49MPa)
置き方
室内直吹型(ダクト接続型のNPS‑1208Dもある)
質量
165kg(運転時)
特長
風量3,180/3,540m³/h
記載なし
適用面積・⁠⁠⁠寸法
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三菱電機株式会社

業務用単独加湿ユニット TKA‑2400R2

事務所ビルの天井に付ける加湿

天井に埋め込み、滴下気化式で部屋の空気に直接加湿する加湿専用のユニットです。加湿量は2.4kg/hで、吸込口の温湿度センサーで加湿の入切と風量を自動で切り替えます。集中コントローラや同社の空調機と連動して動かせます。

コスト244,000円税別・発売時の希望小売価格

方式
気化式
加湿量
2.4kg/h
消費電力
158W(強・50Hz⁠)
電源
単相100V
給水
水道直結
置き方
天井埋込
質量
33kg(本体)
特長
風量720m³/h⁠(強)
記載なし
適用面積・⁠⁠⁠寸法
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蒸気式(スチーム式)2製品

ウエットマスター株式会社

電極式蒸気加湿器 WM‑SECタイプ

空調機・ダクトで大量に加湿する施設

水中の電極に電気を流し、水そのものを熱にして蒸気を出す電極式です。最大蒸気発生量は3.0〜65.0kg/hで、ヒータを使わないので水処理なしで清潔な蒸気が出ます。空調機に組み込む型のほか、蒸気ブロアを付けて部屋へ直接噴く型もあります。

コスト要見積

方式
蒸気式(スチーム式)
加湿量
3.0〜65.0kg/h(最大蒸気発生量)
消費電力
3.0〜63.4kW(最大定格)
電源
三相AC200V(50/60Hz)
給水
水道水(水処理なし)
置き方
空調機・ダクトに組み込む型と、室内へ直接噴霧する型
特長
導電率7.5〜35.0mS/mの水に使える
記載なし
適用面積・寸法・⁠⁠⁠質量
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エアマテイック株式会社

電極式蒸気加湿器 FLEシリーズ

空調機・ダクトで大量に加湿する施設

最大加湿量5〜80kg/hまで型式をそろえた電極式です。タッチパネルで細かく設定でき、別売の湿度センサをつなぐと比例制御で動きます。最大加湿量は25〜100%の間で絞れます。

コスト要見積

方式
蒸気式(スチーム式)
加湿量
5〜80kg/h(最大加湿量)
消費電力
3.8〜29.4kW×2
電源
三相AC200V(220・230・380〜460Vもある)
給水
市水・上水(給水圧力0.1〜0.3MPa)
置き方
蒸気ホースとノズルでダクトへ送る
質量
17〜77kg(空質量)
特長
最大加湿量を25〜100%で調整できる
記載なし
適用面積・⁠⁠⁠寸法
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水噴霧式(超音波・高圧・二流体)4製品

株式会社いけうち

ドライフォグ加湿器 AKIMist‑E

濡らしたくない工場の静電気対策

水と圧縮空気をノズルで混ぜ、平均粒子径7.5μmの濡れない霧(ドライフォグ)を噴く二流体式です。ノズルは1台に4個まで付けられ、加湿量は2.4〜9.6L/hです。空調機の中やクリーンルームの床下・天井裏にも付けられます。

コスト要見積

方式
水噴霧式(超音波・高圧・二流体)
加湿量
2.4〜9.6L/h(ノズル1〜4個・0.3MPa)
電源
圧縮空気(使用圧力0.2〜0.5MPa)
給水
水と圧縮空気の配管をつなぐ
置き方
壁取付・吊り下げ(キット)
寸法
幅109〜125×高さ110mm
質量
290〜340g(ノズル1〜4個)
特長
平均粒子径7.5μmの濡れない霧
記載なし
適用面積・消費電力
公式ページへ
ウエットマスター株式会社

超音波式加湿器 WM‑BNBタイプ

印刷工場や低温の青果貯蔵庫

超音波で水を細かい霧にして、部屋へ直接噴く加湿器です。霧化量は1.0〜8.0kg/hの6型式で、電源を入れるとすぐ全能力で加湿します。凍結防止ヒータ付や、高い湿度に対応する型も選べます。

コスト要見積

方式
水噴霧式(超音波・高圧・二流体)
加湿量
1.0〜8.0kg/h(霧化量)
消費電力
110〜740W(定格)
電源
単相AC100/200V(50/60Hz・トランス箱へ)
給水
水道水(白い粉を防ぐなら純水器)
置き方
本体を室内に付け、トランス箱とつなぐ
特長
比例制御・凍結防止ヒータ付・高湿度対応型を選べる
記載なし
適用面積・寸法・⁠⁠⁠質量
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オリオン熱学株式会社

超音波式加湿器 HUMIC USM1002

小部屋やきのこ栽培の加湿

9Lのタンクを積んだ超音波式で、AC100Vのコンセントで動きます。加湿量はHI運転で0.8L/h、消費電力は90Wで、ヒーター式より電気を食いません。定価は165,000円(税別)と公開されています。

コスト165,000円税別・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠定価

方式
水噴霧式(超音波・高圧・二流体)
加湿量
0.8L/h(HI運転)
適用面積
約22畳
消費電力
90W(HI運転)
電源
AC100V
給水
タンク9L
寸法
高さ600×奥行256×幅280mm
質量
約12kg
特長
運転音46dB前後
記載なし
置き方
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株式会社コスモテック

ハイプレッシャー加湿器 UruOs‑50

印刷工場など広い工場の静電気対策

ポンプで水に圧力をかけ、ノズルから細かい霧を噴く一流体の高圧式です。1台で10〜50L/hを加湿し、最大800m²を受け持ちます。圧縮空気を使わないので、二流体式よりコンプレッサーの電気がかかりません。

コスト要見積

方式
水噴霧式(超音波・高圧・二流体)
加湿量
10〜50L/h
適用面積
最大800m²
消費電力
加圧ポンプ0.5kW
電源
三相200V(約1.2kVA)
給水
水道直結
置き方
本体から噴霧ユニットへ配管
寸法
W550×D550×H1085mm(本体)
特長
RO純水装置一体型(UruOs‑50RO)はミネラルを99%除去
記載なし
質量
公式ページへ
Q&A

業務用加湿器選びで、よくある疑問

購買担当の疑問業務用加湿器の価格は、いくら?

値段を公開しているのは9製品中2製品だけです。オリオン熱学の超音波式USM1002が165,000円(税別・定価)、三菱電機の天井埋込形TKA-2400R2が発売時の希望小売価格で244,000円(税別)⁠で⁠す⁠。ほかは加湿量と付ける場所を伝えて、メーカーか販売店に見積もりを取ります。

設備担当の疑問気化式・蒸気式・超音波式の違いは?

気化式は加湿材に風を通して常温で水を蒸発させ、電気が少なくて済みます。蒸気式は水を沸かすので清潔で湿度を合わせやすい反面、電気を多く使います。超音波式などの水噴霧式は霧を直接噴き、加湿しながら部屋を少し冷やします。

工場長の疑問印刷工場の静電気対策には、どの方式?

印刷工場では、紙が乾くと伸び縮みし、こすれて静電気が起きます。部屋へ直接霧を噴く超音波式のウエットマスターBNBタイプや、高圧式のコスモテックUruOs‑50、物を濡らしにくいいけうちのAKIMist‑Eがあります。ウエットマスターは、粉の多い印刷工場では加湿器の汚れに気をつけるよう書いています。

工場長の疑問広い工場を少ない台数で加湿したい

コスモテックのUruOs‑50は1台で10〜50L/hを噴き、最大800m²を受け持ちます。蒸気式なら、ウエットマスターのSECタイプが最大65.0kg/h、エアマテイックのFLEシリーズが最大80kg/hです。どれも三相200Vの電源を引きます。

施設管理の疑問工事なしでコンセントにつないで使える?

三協エアテックのうるおリッチSAT‑URX23MはAC100Vで動き、約20Lのタンクに水を入れて使うので、電気・給排水の工事がいりません。オリオン熱学のUSM1002も9Lのタンク式でAC100Vです。天井埋込や空調機につなぐ型は、給水と電気の工事をします。

設備担当の疑問超音波加湿器の白い粉は、どう防ぐ?

水道水に溶けている成分が、霧と一緒に出て白い粉になります。ウエットマスターはBNBタイプに専用純水器WM‑EXNを用意し、コスモテックはミネラルを99%取るRO純水装置一体型のUruOs‑50ROを出しています。

総務の疑問事務所の湿度は何%に保てばいい?

建築物衛生法では、事務所などの相対湿度を40%以上70%以下に保つよう決めています。三菱電機のTKA-2400R2は吸込口の温湿度センサーで加湿を入り切りし、ウエットマスターなどの気化式も湿度調節器で自動運転できます。

設備担当の疑問加湿量のkg/hとL/h、どう比べる?

どちらも1時間に空気へ足せる水の量で、水なら1kg/hと1L/hはほぼ同じです。三菱電機のTKA-2400R2の2.4kg/hは吸込口が23℃・40%RHのときの数字のように、メーカーごとに測った条件が違います。同じ条件の数字かを確かめてから比べます。

経営者の疑問電気代を抑えたい

霧を噴く方式は水を沸かさないので、電気が少なくて済みます。コスモテックのUruOs‑50は最大50L/hを噴くのに、加圧ポンプは0.5kWです。蒸気式のウエットマスターSECタイプは、最大45.0kg/hの型で最大定格43.9kWを使います。

施設管理の疑問クリーンルームや精密な湿度管理には?

菌や白い粉を出さない蒸気式がよく使われます。ウエットマスターのSECタイプは水処理なしで清潔な蒸気を出し、エアマテイックのFLEシリーズは湿度センサをつなぐと比例制御で動きます。いけうちのAKIMist‑Eはクリーンルームの床下や天井裏にも付けられます。

総務の疑問ハイブリッド式の加湿器は、業務用にもある?

業務用では、いくつかの方式を組み合わせた型をハイブリッド加湿器と呼びます。ピーエスは、加湿の要求に合わせて気化式と「気化式+蒸気式」を自動で切り替える気化蒸気式加湿器NESを案内しています。家庭用でよく見る温風を当てるハイブリッド式は、このページには載せていません。

購買担当の疑問シェアが大きいメーカーは?

ウエットマスターは公式サイトで、業務用加湿器の国内シェアを約50%以上と案内しています(自社の記載)。気化式・蒸気式・水噴霧式のすべてをそろえていて、このページにはSECタイプとBNBタイプを載せています。

TYPES

業務用加湿器の方式の違い

ボタンを押すと、表がその方式の製品だけになります。

気化式

水をしみ込ませた加湿材(エレメント・透湿膜)に部屋の空気を通し、水を常温のまま蒸発させる方式です。熱を使わないので電気が少なくて済み、霧も出ないので物が濡れません。部屋が乾いて暖かいほど多く加湿し、寒い所では加湿量が落ちます。

向いている使い方

  • オフィスや事務所ビル
  • 美術館や電算室の湿度管理
  • 天井に埋め込んで目立たせたくない所

根拠:水と空気を接触させ、水を常温で気化させる方式の加湿器(ピーエス)(出典1)

この方式の3製品を表で見る

蒸気式(スチーム式)

水を電極やヒータで沸かし、出てきた蒸気を空調機・ダクトや部屋へ送る方式です。菌やほこりを含まない清潔な加湿ができ、湿度を細かく合わせられます。そのぶん、ほかの方式より電気を多く使います。

向いている使い方

  • クリーンルームや恒温恒湿室
  • 病院や研究施設
  • 空調機でまとめて大量に加湿する建物

根拠:水を加熱して、蒸気を吹出し空気中に拡散する方式の加湿器です。無菌・クリーンな加湿ができるのが特徴です(ピーエス)(出典2)

この方式の2製品を表で見る

水噴霧式(超音波・高圧・二流体)

超音波・ポンプの高い水圧・圧縮空気で水を細かい霧にして、部屋へ直接噴く方式です。霧が空気中で蒸発するときに熱を奪うので、加湿しながら部屋を少し冷やします。水道水の成分が白い粉になって出ることがあるため、精密な現場では純水器を組み合わせます。

向いている使い方

  • 印刷工場や紙を扱う工場の静電気対策
  • 発熱の多い工場や倉庫
  • 青果の貯蔵庫やきのこ栽培

根拠:水を微細な水滴にして、空気中に全て蒸発させる方式です。冷却効果があること、消費電力が小さいことが特徴です(ピーエス)(出典3)

この方式の4製品を表で見る
MAKERS

業務用加湿器の主なメーカー8社

ウエットマスターは公式サイトで、業務用加湿器の国内シェアを約50%以上と案内しています(自社の記載)。業務用加湿器全体の数字で、方式ごとのシェアではありません。
社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:工場・倉庫・オフィス・印刷工場・食品の現場・施設で、静電気や乾燥を防ぎ、湿度を保つために使う業務用の加湿器(産業用加湿器)に限ります。方式は、加湿材に風を通す気化式(透湿膜式・滴下気化式)、水を沸かす蒸気式(電極式・電熱式)、超音波・高圧(一流体)・二流体で霧を噴く水噴霧式の3つに分けています。空調機やダクトにつなぐ単体のユニットは載せ、パッケージエアコンの中に組み込む部品だけのもの(加湿エレメント・組込専用の小型ユニット⁠)とボイラーの蒸気を使う蒸気スプレーは除いています。日本法人のある会社が自社で作るか自社ブランドとして売り、今の公式サイトで型式と仕様を文字で確かめられるものだけで、1社1〜2製品の代表機種に絞っています。家庭用だけの加湿器(大きい家庭用の機種も含む)、除湿機(業務用除湿機の比較で扱います)、暑さ対策のミストファン・細霧冷房(業務用の噴霧器の比較で扱います⁠)⁠、空気清浄機、中古、レンタル専用品、代理店・商社が売る他社製品は除いています。ピーエスは海外の提携先(Condair)の製品も売っているため、提携先の名前が付いた型(電極式のEL・一流体のMFなど⁠)は載せず、自社の型式として案内しているユニット型気化式加湿器だけを載せています。ナカトミの業務用加湿器は製品ページが開けず、カタログの文字も取れなかったため、パナソニックの大容量加湿機は仕様のページが文字で取れなかったため、今回は載せていません。加湿量・消費電力はメーカーの書き方のまま(kg/h・L/h、50Hz・60Hzの順など⁠)で載せています。

並び順:方式ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

業務用加湿器を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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