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GUIDE / VACUUM-CONTROLLER

バキュームコントローラとは?種類(電磁弁・ポンプ制御・集中制御)と選び方・価格の違い

濃縮や蒸留の真空度を保つバキュームコントローラ(真空コントローラー)の種類と選び方。電磁弁で開閉する型、ポンプを動かす型、一式をまとめて動かす型の違いを、公式の価格と仕様で整理しました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

バキュームコントローラは、濃縮や蒸留の真空度を設定した値に保つ制御装置です。真空コントローラーとも呼びます。今ある装置に足すなら電磁弁の型、ポンプも新しくするならポンプを動かす型、一式をそろえるなら集中制御の型が合います。

バキュームコントローラとは

バキュームコントローラは、圧力を測り、弁やポンプを動かして、真空度を設定した値に保つ装置です。ロータリーエバポレーターの濃縮や蒸留で、突沸を抑えて溶媒を回収するために使います。

比較ページには、公式で仕様を確かめられた製品を、方式ごとに載せています。

3つの方式

  • 電磁弁で開閉する型は、真空ラインの弁を開け閉めします。例は柴田科学の V-303 とヤマト科学の VR103S ⁠⁠⁠です
  • ポンプを動かす型は、通信でポンプに指示を出します。例は東京理化器械の NVC-3000 と DTC31-NVC3000 ⁠⁠です
  • 一式をまとめて動かす型は、回転速度や温度も一緒に動かします。例は日本ビュッヒの I-300 ⁠⁠です

選ぶときの順番

選ぶときは「今ある装置」「ポンプの有無」「運転のしかた」の3つを先に決めます。

  • 今ある装置に足すなら、電磁弁の型から見ます
  • 減圧の下げ方を任せたいなら、Autoモードのある VR103S や AutoDest のある I-300 を見ます
  • 溶媒に強い弁を選ぶなら、SUS316 とフッ素系ゴムを使う V-303 を見ます

測定範囲

  • V-303 と VR103S の測定範囲は、0〜1100hPa ⁠⁠です
  • NVC-3000 の測定範囲は、0〜1066hPa ⁠⁠です
  • I-300 の測定範囲は、0〜1300mbar ⁠⁠です
  • VR103S の設定範囲は、0〜1013hPa ⁠⁠です

価格

  • VR103S の公式価格は、120,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • NVC-3000 の公式価格は、154,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • V-303 の公式価格は、180,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ポンプ一体の DTC31-NVC3000 の公式価格は、426,400円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • VR103S は電磁弁とスタンド、V-303 は電磁弁ユニットを別に足すので、構成全体で比べます
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