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GUIDE / KYUYU-PUMP

給油ポンプ(ドラムポンプ)⁠と⁠は⁠?ドラム缶の潤滑油・灯油・軽油を移すポンプの種類(手回し・電動・エア式)と、吐出量・使える油・粘度の選び方

ドラム缶の潤滑油・灯油・軽油を小分けする給油ポンプ(ドラムポンプ)の3つの種類、手動と電動の違い、灯油・軽油・ガソリンに使える型、防爆の場所で使うエア式、粘い油の上限、続けて使える時間、静電気の対策を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月1日更新

この記事の答え

給油ポンプ(ドラムポンプ)は、ドラム缶の油を小さな容器や機械へ移すポンプです。動かす力で、ハンドルを回す手回し式・モーターで回す電動式・圧縮エアで動かすエア式に分かれます。選ぶときは「移す油の種類」「動かす力」「1分に送る量」の3つを先に決めます。潤滑油用の型に灯油・軽油・溶剤を通さないことと、燃料を移すときに静電気を逃がすことが大事です。

給油ポンプ(ドラムポンプ)⁠と⁠⁠⁠⁠は

給油ポンプ(ドラムポンプ)は、ドラム缶の口に差し込んで、中の潤滑油・灯油・軽油をペール缶や機械、車両へ移すポンプです。ドラム缶ポンプとも呼びます。ドラム缶を傾けずに、必要な分だけ小分けできます。

比較ページには、メーカーが自社で作り、日本法人の公式サイトで今案内している業務用の型を、各社の代表の型式の単位で載せています。薬液を送るケミカルポンプ、ガソリンスタンドの計量機、ポリタンク用の家庭の灯油ポンプは載せていません。

3つの種類

  • 手回し式は、ハンドルを回して油を送ります。電気もエアも使いません。ヤマダコーポレーションのRDS-3は、20回転で約10Lを送ります
  • 電動式は、モーターでポンプを回します。工進のFPT-25はAC100Vで1分に20L、アクアシステムのEV-100は押上揚程30mまで送れます
  • エア式は、工場の圧縮エアで動かします。電気を使わないので、防爆の場所でも使えます。アクアシステムのAPD-20、ヤマダコーポレーションのODS-50、グラコのFire-Ball 300が当てはまります

使える油の確かめ方

  • ヤマダコーポレーションのRDS-3は、ガソリン・軽油・灯油・潤滑油に使えます
  • 工進のFPT-25は、灯油・軽油の専用です
  • アクアシステムのEV-100は、灯油・軽油・溶剤には使えません
  • アクアシステムのAPD-20はオイル用で、灯油・軽油・ガソリン用は別の型(APD-20G)⁠で⁠⁠⁠⁠す

粘い油と吐出量

  • 粘度の上限は、アクアシステムのAPD-20が3,000cP、EV-100が2,500cP、手回し式のHR-25Gが500cP以下です
  • 1分に送る量は、アクアシステムのAPD-20が65L、ヤマダコーポレーションのODS-50が最大29L、工進のFPT-25が20L、グラコのFire-Ball 300が19Lです

使うときの注意

  • 電動式は続けて回せる時間が決まっています。アクアシステムのEV-100は定格20分、工進のFPT-25は30分です
  • 燃料を移すときは静電気を逃がします。ヤマダコーポレーションのRDS-3は付属のホースが静電防止ホースで、アクアシステムのHR-25Gにはマグネットのアース線が付いています
  • エア式は、コンプレッサーとエアの配管を用意します。ヤマダコーポレーションのODS-50はエア圧0.3〜0.7MPaで動きます

値段

  • このページに載せた製品は、どれも公式に定価を出していません。工進のFPT-25はオープン価格です。同じ動かし方の型どうしで、販売店の見積もりを比べます
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