液体や粉体を200Lほど入れ、
運んでそのまま置いておく円筒の容器です。
英語でドラム(drum)、鋼製はスチールドラムとも呼びます。鋼製のほか、ステンレス製、樹脂のプラスチックドラム(ポリドラム)、紙のファイバードラムがあります。
製品の特長
- 形と大きさが世界でほぼ同じ(輸送や保管の作業をそろえやすい)
- 人が道具なしで転がせる大きさ(200Lが道具なしで扱える最大の容器と言われる)
- 口金の大きさがJISで決まっている(大栓2インチ・小栓3/4インチ)
使うメリット
- 1本単位で詰めて、そのまま出荷できる(パレットに載せて積める)
- 中身に合わせて材質を選べる(鋼製、ステンレス、樹脂、紙)
- 鋼製は洗って何度も使える(更生処理で4〜5回使う)
選ぶときに注意すること
- 空缶も中身入りも屋内に置く。空缶は納入後1か月以内(オープンは1週間以内)に使う
- 危険物は3mを超えて縦に積まない。オープンは横に寝かせて積まない
- ドラム缶は圧力容器ではない。200kPa以上の圧力をかけて使わない
- 引火性の液を入れるときはアースを取る
※規格はJIS Z 1601(日本規格協会の閲覧ページ)、危険物の運搬容器の決まりは危険物の規制に関する規則(e-Gov法令検索)、保管と取り扱いはドラム缶工業会のよくあるご質問による。仕様は各メーカーの公式の製品ページ・カタログによる。