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電源のない建設・土木の現場や、塗装・整備の出張作業で使うエンジンコンプレッサを選ぶ、工事・設備・購買の担当の方へ

エンジンコンプレッサのメーカー6社比較【2026年】

エンジンコンプレッサは、電源のない現場で、
エンジンの力で空気を押し縮めて送る機械です。

ABOUT

エンジンコンプレッサとは

比較表を見る ↓

エンジンコンプレッサとは、電源のない建設・土木の現場や出張作業で、
エンジンで圧縮機を回して圧縮空気をつくる機械です。
大きな現場ではディーゼルのスクリュー式、
塗装や整備の出張作業ではガソリンの小型機を使います。
「エンジン駆動コンプレッサ」「可搬形コンプレッサ」⁠と⁠も呼びます。

製品の特長

  • 電源がいらない(エンジンで圧縮機を回す)
  • 運べる(車輪付き・けん引式・箱形)
  • 空気の量で選べる(300L/minから25.5m³/minまで)

使うメリット

  • 電気の来ていない現場でエアツールを回せる(ブレーカ・吹付・充気)
  • 箱形は音が小さい(超低騒音型の指定を受けた型もある)
  • 圧力を上げられる型もある(1.4MPaの中圧・可変圧)

選ぶときに注意すること

  1. 締め切った部屋やトンネルの中では回さない。排気ガスがこもる
  2. 圧気工法や潜水作業の空気源には使わない
  3. 第二種圧力容器を積んだ型は、定期自主検査の義務がある
  4. 冬はブレーカの排気の水が凍る。アフタクーラ付きの型で水を抜く
  5. コンプレッサオイルとオイルセパレータを決まった時期に点検する

※仕様と価格は各メーカーの公式の製品ページとカタログによる(価格は定価。デンヨーは税別、精和産業は税の区分の記載なし)。法令と使い方の注意はAIRMANのPDSシリーズのカタログによる。

LIST

エンジンコンプレッサの比較表

エンジンコンプレッサ10製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

ディーゼル・スクリュー式(可搬形)

5製品
アトラスコプコ株式会社ポータブルコンプレッサ XAS 58-7車でけん引して運ぶ現場口コミを書く要見積

車台付きで、普通車でけん引して運べる型です。最大許容重量は750kg未満で、特殊な運転免許は不要とアトラスコプコは案内しています。エンジンはクボタのD1105です。

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
3.0m³/min
圧力
7bar
エンジン
クボタ D1105
エンジン出力
18.5kW
燃料
ディーゼル
質量
750kg未満(最大許容重量)
騒音
70dB(A)(音圧・7m)
記載なし
寸法・燃料タンク・空気タンク・始動
公式ページへ詳細・仕様
株式会社AIRMANエンジンコンプレッサ PDS130S-5C3道路・土木の現場の小型エア源口コミを書く要見積

3.7m³/minの空気を、全長1,580mmの箱形の車体から出す小型の型です。エンジンはヤンマーの3TNV88-BDHKで、燃料タンクは70Lあります。超低騒音型と第三次排出ガス対策型の指定を受けています。

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
3.7m³/min
圧力
0.69MPa
エンジン
ヤンマー 3TNV88-BDHK
エンジン出力
26.9kW
質量
720kg(運転整備質量)
寸法
1,580×890×1,080mm
騒音
超低騒音型、第三次排出ガス対策型
燃料タンク
70L
記載なし
燃料・空気タンク・始動
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
株式会社AIRMANエンジンコンプレッサ PDS185S-5C51台で多めの空気を出したい現場口コミを書く要見積

AIRMANの可搬形で、5.2m³/minを出す中くらいのクラスです。エンジンはヤンマーの4TNV88-BXDHKSRで、燃料タンクは90Lあります。超低騒音型と第三次排出ガス対策型の指定を受けています。

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
5.2m³/min
圧力
0.7MPa
エンジン
ヤンマー 4TNV88-BXDHKSR
エンジン出力
34.9kW
質量
850kg(運転整備質量)
寸法
1,850×950×1,080mm
騒音
超低騒音型、第三次排出ガス対策型
燃料タンク
90L
記載なし
燃料・空気タンク・始動
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
デンヨー株式会社エンジンコンプレッサ DIS-140LB定価を見て予算を組みたい現場口コミを書く3,910,000円定価・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

エアエンドを高効率にして、吐出空気量を3.9m³/minに上げた型です。サービスコックは20Aが3個で、何本かの工具を同時につなげます。定価は3,910,000円(税別)と公式に出ています。

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
3.9m³/min
圧力
0.70MPa
エンジン
ヤンマー 3TNV88-⁠BD
燃料
軽油
質量
700kg(整備質量)
寸法
1,700×875×1,050mm
騒音
91dB(LwA)、超低騒音型
燃料タンク
70L
空気タンク
0.023m³
記載なし
エンジン出力・始動
公式ページへ詳細・仕様
デンヨー株式会社可変圧エンジンコンプレッサ DIS-200VPSダウンザホール工法・法面吹付口コミを書く24,000,000円定価・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

圧力を0.70〜1.27MPaの間で変えられる、可変圧・可変容量の大型機です。ダウンザホール工法や鋼管杭の排土、法面吹付に使い、吐出空気量は21.2〜25.5m³/minあります。エンジンは日野のJ08E-UKで、燃料タンクは400Lあります。

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
21.2〜25.5m³/min
圧力
0.70〜1.27MPa
エンジン
日野 J08E-⁠UK
燃料
軽油
質量
3,950kg(整備質量)
寸法
3,915×1,680×2,050mm
騒音
99dB(LwA)、超低騒音型
燃料タンク
400L
空気タンク
0.25m³
記載なし
エンジン出力・始動
公式ページへ詳細・仕様

ガソリン・開放型(軽便形)

3製品
アネスト岩田株式会社エンジンコンプレッサ TLUE37C-14Sタイヤの充気・建機の整備口コミを書く要見積

1.40MPaまで上げる中圧の型で、165Lの大きな空気タンクを積んでいます。タイヤの充気や建設機械の整備、エアツールの駆動に使います。始動はセルスタータで、騒音値は78dB(A)です。

種類
ガソリン・開放型(軽便形)
吐出空気量
390L/min
圧力
1.15〜1.40MPa
エンジン
ガソリンエンジン
エンジン出力
3.7kW
燃料
ガソリン
質量
165kg(概略)
寸法
1430×460×1000mm
騒音
78dB(A)
空気タンク
165L
始動
セルスタータ
記載なし
燃料タンク
公式ページへ詳細・仕様カタログ(PDF)
精和産業株式会社エンジンコンプレッサ SC-22GMS外壁の吹付塗装の出張作業口コミを書く440,000円定価

塗装機の会社のエンジンコンプレッサで、空気量は330L/minあります。スタッコや擬石調の吹付にも使え、スローダウン付きで燃料と音を抑えます。重さは65kgです。

種類
ガソリン・開放型(軽便形)
吐出空気量
330L/min
圧力
0.7MPa
エンジン
ガソリンエンジン
エンジン出力
最大5.7PS、定格4.0PS
燃料
ガソリン
質量
65kg
寸法
89×38.3×55.8cm
空気タンク
15L
始動
リコイル
記載なし
騒音・燃料タンク
公式ページへ詳細・仕様
株式会社明治機械製作所軽便式エンジンコンプレッサ GE-33CS屋外の出張作業口コミを書く要見積

二つの胴の空気タンクに載せた、小さく軽い軽便形です。空気を使わない間はエンジンの回転を下げるスローダウン装置が付き、燃料の減りと音を抑えます。GEシリーズで一番大きい4.5PSで、450L/minを出します。

種類
ガソリン・開放型(軽便形)
吐出空気量
450L/min
圧力
0.59〜0.69MPa
エンジン
ガソリンエンジン
エンジン出力
4.5PS
燃料
ガソリン
質量
109kg
寸法
1180×478×642mm
始動
リコイル
記載なし
騒音・燃料タンク・空気タンク
公式ページへ詳細・仕様

ガソリン・防音型(パッケージ)

2製品
精和産業株式会社防音エンジンコンプレッサ SCP-22GLS市街地での吹付・⁠⁠⁠塗装口コミを書く578,000円定価

コンプレッサを箱で囲った防音形で、特殊消音マフラーを付けています。エンジンは最大6.0PSで、空気量は300L/minです。スローダウン方式で、オイルセンサーが付きます。

種類
ガソリン・防音型(パッケージ)
吐出空気量
300L/min
圧力
0.7MPa
エンジン
ガソリンエンジン
エンジン出力
最大6.0PS、定格4.5PS
燃料
ガソリン
質量
82kg
寸法
86.0×57.9×56.0cm
空気タンク
6L
始動
リコイル
記載なし
騒音・燃料タンク
公式ページへ詳細・仕様
株式会社明治機械製作所パッケージエンジンコンプレッサ APE-25C住宅地での出張作業口コミを書く要見積

箱で囲った防音形で、オンロード時の騒音は63dB(A)です。吐出空気量は300L/minで、重さは86kgです。エンジンはホンダのGX160で、リコイルで始動します。

種類
ガソリン・防音型(パッケージ)
吐出空気量
300L/min
圧力
0.59〜0.69MPa
エンジン
ホンダ GX160
エンジン出力
2.5kW
燃料
ガソリン
質量
86kg(乾燥質量)
寸法
875×590×615mm
騒音
オンロード時63dB(A)、アンロード時56dB(A)
空気タンク
5.7L
始動
リコイル
記載なし
燃料タンク
公式ページへ詳細・仕様

ディーゼル・スクリュー式(可搬形)5製品

アトラスコプコ株式会社

ポータブルコンプレッサ XAS 58-7

車でけん引して運ぶ現場

車台付きで、普通車でけん引して運べる型です。最大許容重量は750kg未満で、特殊な運転免許は不要とアトラスコプコは案内しています。エンジンはクボタのD1105です。

コスト要見積

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
3.0m³/min
圧力
7bar
エンジン
クボタ D1105
エンジン出力
18.5kW
燃料
ディーゼル
質量
750kg未満(最大許容重量)
騒音
70dB(A)(音圧・7m)
記載なし
寸法・燃料タンク・空気タンク・始動
公式ページへ
株式会社AIRMAN

エンジンコンプレッサ PDS130S-5C3

道路・土木の現場の小型エア源

3.7m³/minの空気を、全長1,580mmの箱形の車体から出す小型の型です。エンジンはヤンマーの3TNV88-BDHKで、燃料タンクは70Lあります。超低騒音型と第三次排出ガス対策型の指定を受けています。

コスト要見積

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
3.7m³/min
圧力
0.69MPa
エンジン
ヤンマー 3TNV88-BDHK
エンジン出力
26.9kW
質量
720kg(運転整備質量)
寸法
1,580×890×1,080mm
騒音
超低騒音型、第三次排出ガス対策型
燃料タンク
70L
記載なし
燃料・空気タンク・始動
公式ページへ
株式会社AIRMAN

エンジンコンプレッサ PDS185S-5C5

1台で多めの空気を出したい現場

AIRMANの可搬形で、5.2m³/minを出す中くらいのクラスです。エンジンはヤンマーの4TNV88-BXDHKSRで、燃料タンクは90Lあります。超低騒音型と第三次排出ガス対策型の指定を受けています。

コスト要見積

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
5.2m³/min
圧力
0.7MPa
エンジン
ヤンマー 4TNV88-BXDHKSR
エンジン出力
34.9kW
質量
850kg(運転整備質量)
寸法
1,850×950×1,080mm
騒音
超低騒音型、第三次排出ガス対策型
燃料タンク
90L
記載なし
燃料・空気タンク・始動
公式ページへ
デンヨー株式会社

エンジンコンプレッサ DIS-140LB

定価を見て予算を組みたい現場

エアエンドを高効率にして、吐出空気量を3.9m³/minに上げた型です。サービスコックは20Aが3個で、何本かの工具を同時につなげます。定価は3,910,000円(税別)と公式に出ています。

コスト3,910,000円定価・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
3.9m³/min
圧力
0.70MPa
エンジン
ヤンマー 3TNV88-⁠BD
燃料
軽油
質量
700kg(整備質量)
寸法
1,700×875×1,050mm
騒音
91dB(LwA)、超低騒音型
燃料タンク
70L
空気タンク
0.023m³
記載なし
エンジン出力・始動
公式ページへ
デンヨー株式会社

可変圧エンジンコンプレッサ DIS-200VPS

ダウンザホール工法・法面吹付

圧力を0.70〜1.27MPaの間で変えられる、可変圧・可変容量の大型機です。ダウンザホール工法や鋼管杭の排土、法面吹付に使い、吐出空気量は21.2〜25.5m³/minあります。エンジンは日野のJ08E-UKで、燃料タンクは400Lあります。

コスト24,000,000円定価・⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠税別

種類
ディーゼル・スクリュー式(可搬形)
吐出空気量
21.2〜25.5m³/min
圧力
0.70〜1.27MPa
エンジン
日野 J08E-⁠UK
燃料
軽油
質量
3,950kg(整備質量)
寸法
3,915×1,680×2,050mm
騒音
99dB(LwA)、超低騒音型
燃料タンク
400L
空気タンク
0.25m³
記載なし
エンジン出力・始動
公式ページへ

ガソリン・開放型(軽便形)3製品

アネスト岩田株式会社

エンジンコンプレッサ TLUE37C-14S

タイヤの充気・建機の整備

1.40MPaまで上げる中圧の型で、165Lの大きな空気タンクを積んでいます。タイヤの充気や建設機械の整備、エアツールの駆動に使います。始動はセルスタータで、騒音値は78dB(A)です。

コスト要見積

種類
ガソリン・開放型(軽便形)
吐出空気量
390L/min
圧力
1.15〜1.40MPa
エンジン
ガソリンエンジン
エンジン出力
3.7kW
燃料
ガソリン
質量
165kg(概略)
寸法
1430×460×1000mm
騒音
78dB(A)
空気タンク
165L
始動
セルスタータ
記載なし
燃料タンク
公式ページへ
精和産業株式会社

エンジンコンプレッサ SC-22GMS

外壁の吹付塗装の出張作業

塗装機の会社のエンジンコンプレッサで、空気量は330L/minあります。スタッコや擬石調の吹付にも使え、スローダウン付きで燃料と音を抑えます。重さは65kgです。

コスト440,000円定価

種類
ガソリン・開放型(軽便形)
吐出空気量
330L/min
圧力
0.7MPa
エンジン
ガソリンエンジン
エンジン出力
最大5.7PS、定格4.0PS
燃料
ガソリン
質量
65kg
寸法
89×38.3×55.8cm
空気タンク
15L
始動
リコイル
記載なし
騒音・燃料タンク
公式ページへ
株式会社明治機械製作所

軽便式エンジンコンプレッサ GE-33CS

屋外の出張作業

二つの胴の空気タンクに載せた、小さく軽い軽便形です。空気を使わない間はエンジンの回転を下げるスローダウン装置が付き、燃料の減りと音を抑えます。GEシリーズで一番大きい4.5PSで、450L/minを出します。

コスト要見積

種類
ガソリン・開放型(軽便形)
吐出空気量
450L/min
圧力
0.59〜0.69MPa
エンジン
ガソリンエンジン
エンジン出力
4.5PS
燃料
ガソリン
質量
109kg
寸法
1180×478×642mm
始動
リコイル
記載なし
騒音・燃料タンク・空気タンク
公式ページへ

ガソリン・防音型(パッケージ)2製品

精和産業株式会社

防音エンジンコンプレッサ SCP-22GLS

市街地での吹付・⁠⁠⁠塗装

コンプレッサを箱で囲った防音形で、特殊消音マフラーを付けています。エンジンは最大6.0PSで、空気量は300L/minです。スローダウン方式で、オイルセンサーが付きます。

コスト578,000円定価

種類
ガソリン・防音型(パッケージ)
吐出空気量
300L/min
圧力
0.7MPa
エンジン
ガソリンエンジン
エンジン出力
最大6.0PS、定格4.5PS
燃料
ガソリン
質量
82kg
寸法
86.0×57.9×56.0cm
空気タンク
6L
始動
リコイル
記載なし
騒音・燃料タンク
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株式会社明治機械製作所

パッケージエンジンコンプレッサ APE-25C

住宅地での出張作業

箱で囲った防音形で、オンロード時の騒音は63dB(A)です。吐出空気量は300L/minで、重さは86kgです。エンジンはホンダのGX160で、リコイルで始動します。

コスト要見積

種類
ガソリン・防音型(パッケージ)
吐出空気量
300L/min
圧力
0.59〜0.69MPa
エンジン
ホンダ GX160
エンジン出力
2.5kW
燃料
ガソリン
質量
86kg(乾燥質量)
寸法
875×590×615mm
騒音
オンロード時63dB(A)、アンロード時56dB(A)
空気タンク
5.7L
始動
リコイル
記載なし
燃料タンク
公式ページへ
Q&A

エンジンコンプレッサ選びで、よくある疑問

購買担当の疑問エンジンコンプレッサの価格は、いくら?

定価を公式に出しているのはデンヨーと精和産業です。デンヨーのDIS-140LBは3,910,000円、大型のDIS-200VPSは24,000,000円(どちらも税別)、精和産業のガソリン機SC-22GMSは440,000円、防音型のSCP-22GLSは578,000円です。AIRMAN・アトラスコプコ・アネスト岩田・明治機械製作所は公式に値段を出していません。

設備担当の疑問エンジンコンプレッサの種類と違いは?

エンジンと車体のつくりで3つに分かれます。建設・土木の現場で使うディーゼルのスクリュー式、出張作業で使うガソリンの開放型(軽便形)、ガソリンエンジンを箱で囲った防音型です。空気の量はスクリュー式が桁違いに多く、ガソリン機は軽くて運びやすいのが違いです。

設備担当の疑問スクリュー式とレシプロ式の違いは?

出せる空気の量が違います。ディーゼルのスクリュー式は、AIRMANのPDS130S-5C3で3.7m³/min、デンヨーのDIS-200VPSで21.2〜25.5m³/minです。ガソリンのレシプロ式は、明治機械製作所のGE-33CSで450L/min、アネスト岩田のTLUE37C-14Sで390L/minです。

工場長の疑問吐出空気量(m³/minとL/min)はどう選ぶ?

つなぐ工具が使う空気の量を足して、それより多く出せる型を選びます。吹付ガン2口なら、明治機械製作所のAPE-25Cの300L/minで同時に使えます。ブレーカを何台も回す現場は、デンヨーのDIS-140LB(3.9m³/min)やAIRMANのPDS185S-5C5(5.2m³/min)のようなスクリュー式を使います。

施設管理の疑問防音型と開放型の違いは?騒音は?

防音型は、エンジンと圧縮機を箱で囲って音を抑えます。明治機械製作所のAPE-25Cはオンロード時63dB、アンロード時56dB(正面7.0m・高さ1.0m)で⁠す⁠。ディーゼル機はAIRMANのPDSシリーズやデンヨーのDIS-140LBが、国の超低騒音型の指定を受けています。

設備担当の疑問0.7MPaと1.4MPa(中圧)の違いは?

ふつうのエアツールや吹付は0.7MPa前後で足ります。タイヤの充気や建設機械の整備には、アネスト岩田のTLUE37C-14S(1.15〜1.40MPa)のような中圧の型を使います。デンヨーのDIS-200VPSは0.70〜1.27MPaの間で圧力を変えられます。

経営者の疑問トラックに積める?けん引して運べる?

型によって運び方が違います。アトラスコプコの8シリーズはほぼすべてが750kg未満で、普通車でけん引でき、特殊な運転免許は不要です。デンヨーのDIS-200VPSは標準の4t車に積め、明治機械製作所のAPE-25Cは86kgで、積み下ろしで持ち上げる重さは15kgです。

工場長の疑問ガソリンとディーゼルの違いは?燃料タンクは?

小型の出張作業用はガソリン、現場で長く回す可搬形はディーゼル(軽油)⁠で⁠す⁠。燃料タンクは、AIRMANのPDS130S-5C3が70L、PDS185S-5C5が90L、デンヨーのDIS-200VPSが400Lです。ガソリン機の明治機械製作所のAPE-25CはホンダのGX160を積んでいます。

設備担当の疑問ブレーカの排気から水が出る・冬に凍るのはなぜ?

圧縮空気がブレーカの中で膨張して急に冷え、水滴ができるためです。その水が排気口から飛んだり、冬に凍ったりします。AIRMANはアフタクーラで空気を冷やして水分を抜くPDS-Cシリーズを出しています。

施設管理の疑問点検や法令で気をつけることは?

第二種圧力容器に当たるタンクなどを積んだ型は、ボイラー及び圧力容器安全規則第88条で定期自主検査の義務があります。コンプレッサオイルとオイルセパレータは決まった時期に点検します。圧気工法や潜水作業の空気源には使えません。

TYPES

エンジンコンプレッサの種類の違い

ディーゼル・スクリュー式(可搬形)

ディーゼルエンジンでスクリューの圧縮機を回す、建設・土木の現場の主力の型です。車輪付きや車台付きの箱形で、毎分数m³から25.5m³までの空気を出します。ブレーカやピックハンマ、法面の吹付、ダウンザホール工法に使います。

向いている使い方

  • 道路・土木の現場のブレーカ
  • 法面の吹付
  • ダウンザホール工法・鋼管杭の排土

根拠:ダウンザホール工法、鋼管杭の排土作業、法面吹付作業等に最適です。(出典4)

この種類の5製品を表で見る

ガソリン・開放型(軽便形)

ガソリンエンジンとレシプロの圧縮機を、空気タンクの上に載せた小さな型です。軽くて持ち運びやすく、外壁の吹付塗装やタイヤの充気、建設機械の整備の出張作業に使います。囲いが無いぶん音は大きめです。

向いている使い方

  • 外壁の吹付塗装
  • タイヤの充気
  • 建設機械の整備

根拠:●屋外作業に最適な軽便形エンジンコンプレッサです。(出典9)

この種類の3製品を表で見る

ガソリン・防音型(パッケージ)

ガソリンエンジンと圧縮機を箱で囲い、音と振動を抑えた型です。住宅地や市街地での塗装や吹付の出張作業に使います。開放型より重く、値段も上がります。

向いている使い方

  • 住宅地の塗装
  • 市街地の吹付
  • 夜間や早朝の作業

根拠:気になる振動と騒音に対して、徹底した防振・防音対策を実施しています。(出典8)

この種類の2製品を表で見る
MAKERS

エンジンコンプレッサの主なメーカー6社

アトラスコプコ株式会社

車台付きで、普通車でけん引して運べる型です。

東京都

アネスト岩田株式会社

1.40MPaまで上げる中圧の型で、165Lの大きな空気タンクを積んでいます。

神奈川県

株式会社AIRMAN

3.7m³/minの空気を、全長1,580mmの箱形の車体から出す小型の型です。

新潟県

精和産業株式会社

塗装機の会社のエンジンコンプレッサで、空気量は330L/minあります。

東京都

デンヨー株式会社

エアエンドを高効率にして、吐出空気量を3.9m³/minに上げた型です。

東京都

出典
  1. AIRMAN 標準仕様 PDSシリーズ
  2. AIRMAN PDSシリーズ カタログ
  3. デンヨー DIS-140LB
  4. デンヨー DIS-200VPS
  5. アトラスコプコ 8シリーズ ディーゼル駆動ポータブルエアコンプレッサ
  6. アネスト岩田 TLUE Cシリーズ 出張作業用(エンジン式)
  7. アネスト岩田 TLUE37C-14S 仕様書
  8. 明治機械製作所 パッケージエンジンコンプレッサ APE-25C
  9. 明治機械製作所 軽便式エンジンコンプレッサ GEシリーズ
  10. 精和産業 SC-22GMS
  11. 精和産業 SCP-22GLS
掲載基準

電源のない建設・土木・道路工事の現場や、塗装・整備の出張作業で使う、エンジンで圧縮機を回すコンプレッサ(ディーゼルのスクリュー式の可搬形、ガソリンエンジンの開放型と防音型)で、日本の会社か海外メーカーの日本法人が自社の製品として公式サイトで今案内していて、型式の仕様を公式資料の文字で確かめられた製品。各社の代表の型式を1社2製品まで載せています。工場に据え付ける電動のコンプレッサは「コンプレッサー」のページで比べていて、ここには入れていません。屋外に置くモータコンプレッサ、バッテリ駆動の型、ブースタ、レンタルだけの品、DIY・家庭用の小型機、中古、海外ブランドを輸入して売る会社や代理店・通販の製品も除いています。ケーザーは日本の公式サイトで可搬形の案内が見つからず、今回は載せていません。

エンジンコンプレッサを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

CITE

引用

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