口コミを書く
GUIDE / TSUCHI-HOSOU

土系舗装とは?公園・遊歩道・校庭の土舗装材の種類(プレミックス・安定処理・樹脂結合)と、施工厚・強度・価格の選び方

土の風合いを残して地面を固める土系舗装(土舗装材・クレイ舗装)の3つの方式、真砂土舗装との違い、施工厚と強度、防草のしくみ、冬の施工の注意を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月2日更新

この記事の答え

土系舗装は、土の風合いを残したまま、固化材や樹脂で土を固める舗装です。土舗装・クレイ舗装とも呼びます。固め方で、袋の材料を敷いて水で固めるプレミックス型、土に改良材を混ぜて転圧する安定処理型、樹脂やバインダーで骨材を結ぶ結合型に分かれます。選ぶときは「どこに敷くか」「車を通すか」「誰が施工するか」の3つを先に決めます。

土系舗装とは

土系舗装は、真砂土などの土や砕砂に、固化材・土質改良材・樹脂を混ぜて固める舗装です。土の色と柔らかさが残り、水がしみて水をためるので、夏の路面が熱くなりにくくなります。公園や遊歩道、校庭、植樹帯や中央分離帯の防草に使います。

比較ページには、日本の会社が自社の工法・自社製造の材料として案内する土系舗装を、製品の単位で載せています。アスファルト補修材、防草シート、人工芝、土のブロック、砕石を固める透水性舗装は別に扱います。

3つの方式

  • プレミックス型は、固化材入りの袋の材料を敷いて水をかけるか、水と練って塗って固めます。NIPPOのアクアクレイ、ガイアートの新和装、美松工業のMKサンド、ECSテクノのエコクリーンソイルなどがこの型です
  • 安定処理型は、土に土質改良材を混ぜて転圧します。NIPPOのパーフェクトクレイLと、世紀東急工業のアーバンソイレックスがこの型です
  • 結合型は、土系の骨材や瓦の粒を樹脂やバインダーで結びます。世紀東急工業のアーバンライトは吹き付け、ガイアートのアルコーサは合材工場で加熱して作ります

真砂土(まさ土)⁠と⁠の⁠違⁠⁠⁠⁠い

  • まさ土は、花崗岩が風化した土です。関西から西の山に多く見られます
  • ガイアートの解説では、まさ土を骨材にした土舗装は骨材の強さが低く、傷みが早くなります
  • 新和装は石灰岩を砕いて焼いた骨材を使います。地球環境技術研究所のプレミックスは焼いた真砂土を、エコクリーンソイルは天然の真砂土を使います

施工厚と強度

  • 新和装は標準で厚さ3cm、1m²あたり50kgを敷きます。重さがかかる所は5cm、84kg/m²です
  • MKサンドは標準で厚さ3cm、1m²あたり50kgです。重さがかかる所は5cm、80kg/m²です
  • エコクリーンソイルは、厚さ40mmが基準です
  • 強度を数字で出しているのはMKサンドで、圧縮強度は2.27N/mm²、曲げ強度は1.00N/mm²です
  • 車を通すなら、地球環境技術研究所のプレミックスHタイプのように強度を上げた品と、下の路盤を用意します

施工と手入れ

  • プレミックス型は、練り混ぜや転圧の機械がいりません。エコクリーンソイルの散水量は、1m²あたり15L以上です
  • 散水が足りないと、下の層まで固まりません。ホースで一気にかけると材料が流れるので、霧状にまきます
  • 冬は凍結で表面がはがれることがあります。東京福幸のエコグローブ(練り工法)は、施工後にシートで養生します
  • 防草は薬ではなく、固めた面の強さで雑草を抑えます。木の根元は10〜100mmほど空けて施工します
  • 欠けた所は、新しい材料を詰めて水をかければ直せます

値段

  • 値段を公式に出しているのは、ランドの頑太郎です。1箱4,400円(税込)で、15kgの袋が2袋入っています
  • ほかの製品は公式に価格がありません。面積・厚さ・下地を伝えて見積もりをとります
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉