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GUIDE / ROAD-SAFETY-MIRROR

カーブミラーとは?工場構内・駐車場・道路に付けるカーブミラー(道路反射鏡)の種類(アクリル・ステンレス・ガラス・曇り止め付き)と⁠、サイズ・取り付け方・価格の選び方

見通しの悪いカーブや交差点、工場構内や駐車場の出入口に付けるカーブミラー(道路反射鏡)の4つの種類、サイズと曲率半径の決まり、丸型と角型の違い、取り付け方と金具、曇り止めの仕組み、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

カーブミラーは、見通しの悪い場所の死角を映す凸面の鏡です。道路反射鏡とも呼びます。鏡面は、明るいアクリル、割れにくいステンレス、映りの良い化学強化ガラスの3つに、曇り止め付きの型が加わります。選ぶときは「どの大きさで見せるか」「割れにくさと明るさのどちらを取るか」「曇りやすい場所か」の3つを先に決めます。

カーブミラーとは

カーブミラーは、見通しの悪いカーブや交差点に立てて、死角から来る車や人を映して知らせる鏡です。鏡面は平らでなく、外へふくらんだ凸面です。道路だけでなく、工場の構内の交差点や駐車場の出入口にも付けます。

道路法施行令は、道路の附属物に「他の車両又は歩行者を確認するための鏡⁠」を入れています。公道のミラーは道路管理者(県・市町村)が管理します。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社のブランドで売るカーブミラーを、丸型の直径800mmにそろえて載せています。店内の防犯ミラーや、家庭用の小さなガレージミラーは載せていません。

4つの種類

  • アクリル:透明なアクリル板の裏にアルミを蒸着した鏡面です。明るく映り、軽いのが特長です。例は信栄物産のアクリルミラー A8H ⁠⁠⁠です
  • ステンレス:ステンレス板をプレスで曲げて磨いた鏡面です。割れにくく、石が当たる所でも使えます。例は信栄物産の S8H、燕振興工業のステンレスミラー、ユニットの 869-10A、サンケイ技研の大型ミラーです
  • 化学強化ガラス:映りが良く、劣化しにくい鏡面です。割れても破片が落ちないよう、膜やテープを貼っています。例は積水樹脂の G-800 と日本ボーサイ工業のハイハードミラーです
  • 曇り止め付き:霧や結露で曇りにくくした鏡面です。例は積水樹脂のハイドロクリーンミラー SUS-800 と、燕振興工業の防曇スーパーミラーです

サイズと曲率半径

  • 丸型は直径600mm・800mm・1000mmの3種類、角型は450×600mmと600×800mmの2種類です
  • 曲率半径は、直径600mmがR2200、800mmがR3000、1000mmがR3600と決まっていて、どれも映す範囲は同じです
  • 大きい鏡ほど、車や人が大きく映って見やすくなります
  • 直径60センチ以上のものを大型ミラーと呼びます

丸型と角型の違い

  • 丸型は、上下左右が同じように映ります
  • 角型は、四隅の映る範囲が広い代わりに、上下の映る範囲が狭くなります

明るさと重さ

  • 積水樹脂の資料では、反射率はアクリルが85%前後、化学強化ガラスが80%前後、ステンレスが60%前後です
  • 信栄物産の直径800mmでは、アクリルの A8H が8.2kg、ステンレスの S8H が12.4kgです。アクリルのほうが軽く、電柱や壁に付けやすくなります

曇り止めの仕組み

  • 積水樹脂のハイドロクリーンミラーは、ステンレスの鏡面に光触媒の処理をして、表面を水になじませます。屋外で数日日に当たると、水の接触角が5度以下になります。こすらず、雨のかかる屋外に付けます
  • 燕振興工業の防曇スーパーミラーは、昼の太陽の熱を中の不凍液にため、気温が下がると放熱して曇りを防ぎます

取り付け方と金具

  • 支柱を建てて付けるのが最も多く、電柱やほかの構造物に付けることも多くあります
  • 積水樹脂は、支柱・電柱・壁面に付ける金具をそろえています
  • 信栄物産のポール用の金具は、直径76.3mmの柱に合わせるのが標準です
  • 燕振興工業は、自社のミラーには自社の金具しか合わないと案内しています。交換や増設は、付いているミラーのメーカーに問い合わせます

値段

  • 値段を公式に出しているのは信栄物産で、直径800mmのアクリルミラー A8H が72,000円、ステンレスミラー S8H が95,000円です(どちらも税抜の標準価格)
  • 積水樹脂の景観型 SUS-800T(ダークブラウン)は86,000円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの社は、支柱や金具の組み合わせを伝えて見積もりを取ります
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