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建物・橋・鉄塔・工場の基礎に、PHC杭などの既製コンクリート杭や鋼管杭を使う杭工法を選ぶ、設計・施工・発注の担当の方へ

杭基礎(既製杭)のメーカー8社比較【2026年】

杭基礎(既製杭)は⁠、工場で作った杭を
硬い支持層まで届かせて建物を支える基礎です。

ABOUT

杭基礎(既製杭)⁠と⁠⁠⁠⁠は

比較表を見る ↓

杭基礎(既製杭)⁠と⁠は⁠、工場で作ったコンクリート杭や鋼管杭を、
地中の硬い層(支持層)⁠ま⁠で入れて、建物や橋の重さを支える基礎です。
先に掘って埋めるプレボーリング、杭の中を掘って沈める中掘り、
回して入れる回転貫入、ソイルセメント柱に鋼管を入れる工法があります。
既製杭・既製ぐいとも呼びます。

製品の特長

  • 工場で作った杭を使う(PHC杭・SC杭・PRC杭・鋼管杭)
  • 工法ごとに大臣認定がある(杭径・施工長さ・支持地盤の範囲が決まる)
  • 支持層の強さで先端支持力が決まる(先端支持力係数αで計算する)

使うメリット

  • 品質がそろう(杭は工場で遠心成形する)
  • 深い支持層まで届く(つばさ杭の開端タイプは〜87m)
  • 残土を減らせる(回転貫入は無排土、中掘りは泥水を使わない)

選ぶときに注意すること

  1. 使える杭径・施工長さ・支持地盤は、工法ごとの認定の範囲だけ
  2. 支持層の深さと強さを、先に地盤調査で確かめる
  3. 流水の激しい地盤や崩れやすい地盤は、別に検討する
  4. 回転貫入は、礫の大きい地盤では入らないことがある
  5. 価格は杭材と施工をまとめた見積で決まる

※仕様と認定は各メーカーの公式の工法ページによる。既製杭の歴史と分類は日本ヒュームとジャパンパイルの解説による。

LIST

杭基礎(既製杭)の比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

杭基礎(既製杭)15製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

プレボーリング工法

6製品
株式会社クボタプレボーリング鋼管杭工法 SGE柱1本あたりの杭本数を減らしたい建物口コミを書く要見積

支持層で拡大掘削した根固め球根に、先端にディスクを付けた鋼管杭を建て込む工法です。先端支持力係数αは552〜703(鋼管径換算)で⁠、杭本数が減りフーチングを小さくできます。直径600mm以下なら小型杭打ち機で狭い敷地にも入れます。

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング先端拡大根固め鋼管杭工法
杭材
先端ディスク付き鋼管杭
杭径
小型杭打ち機で600mm以下も施工
先端支持力
552〜703(鋼管径換算)
認定
高強度鋼管KHP550の材料認定
特長
杭先端のディスクと拡大球根で先端支持力を出す
記載なし
施工長さ・支持地盤・施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ジャパンパイル株式会社プレボーリング杭工法 Hyper-MEGA拡大根固め径を細かく決めたい現場口コミを書く要見積

拡大根固め径を掘削径の1.0〜2.0倍の範囲で決められ、拡大比に応じて先端支持力係数が変わります。砂質・礫質地盤では拡大比2.0でα=858です。上杭にはほかの既製杭も継げます。

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング拡大根固め工法
杭材
節杭、節杭+ストレート杭
杭径
節杭440-300〜1200-1000mm、ストレート杭300〜1200mm
施工長さ
砂質・礫質地盤68.5m以下、粘土質地盤60.0m以下
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤
先端支持力
砂質・礫質地盤で330〜858、粘土質地盤で300〜679(拡大比1.0〜2.0)
認定
国土交通大臣認定TACP-0527・TACP-0528・TACP-0529
施工能率
100〜150m/⁠⁠⁠日
特長
拡大根固め径を1.0〜2.0倍で決められる
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
ジャパンパイル株式会社プレボーリング杭工法 Smart-MAGNUM支持力に合わせて掘削径を変えたい建物口コミを書く要見積

MAGNUM工法とHyper-MEGA工法を発展させた工法で、根固め部の径と長さ、杭周の掘削径を支持力に合わせて決められます。ストレート杭は300〜1200mm、節杭は1300-1200mmまで使え、施工長は砂質・礫質地盤で68.5m以下です。杭材にはストレート杭・節杭のほか鋼管杭も使えます。

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング拡大根固め工法
杭材
ストレート杭、節杭、鋼管杭
杭径
節杭440-300〜1300-1200mm、ストレート杭300〜1200mm
施工長さ
砂質・礫質地盤68.5m以下、粘土質地盤63.0m以下
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤
認定
国土交通大臣認定(砂質・礫質・粘土質地盤)、引抜きは建築技術性能証明
施工能率
100〜150m/⁠⁠⁠日
特長
掘削径と拡翼掘削の長さを支持力に合わせて決められる
記載なし
先端支持力
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本コンクリート工業株式会社プレボーリング杭工法 Hyper-ストレート標準の杭で高支持力を出したい現場口コミを書く要見積

全工程を同じ径で掘るストレート掘削で、専用の下杭を使わずに標準の既製コンクリート杭で高い支持力を出します。先端支持力係数αは363で、旧大臣認定工法より45%上がっています。施工管理装置で根固め球根と支持層をその場で確かめます。

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング拡大根固め工法(ストレート掘削)
杭材
PHC杭、PRC杭、SC杭、ST杭
杭径
300〜1000mm(粘土質地盤は300〜1200mm)
施工長さ
砂質・礫質地盤64.5m、粘土質地盤60.3m
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤
先端支持力
363
認定
国土交通大臣認定TACP-0404・TACP-0405・TACP-0465
特長
専用の下杭を使わず、標準の既製コンクリート杭で組める
記載なし
施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本ヒューム株式会社プレボーリング杭工法 HiFB周面摩擦も効かせたい長い杭口コミを書く要見積

全長を同じ径で掘るストレート掘削で、先端に特殊な形の杭を使わず、どの既製コンクリート杭でも組めます。周面摩擦力係数は旧認定工法より砂質土層で3.1倍・粘性土層で1.6倍に上がっています。先端地盤は砂質・礫質に加えて粘土質にも使えます。

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング拡大根固め工法(ストレート掘削)
杭材
既製コンクリート杭(全種類)
杭径
300〜1200mm
施工長さ
砂質地盤63m、礫質地盤66m、粘土質地盤69m
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤
先端支持力
砂質地盤340、粘土質地盤350
認定
国土交通大臣認定(高支持力杭)
施工能率
直径800mm・40mで110〜150m/⁠⁠⁠日
特長
周面摩擦力係数が旧認定より砂質土層3.1倍、粘性土層1.6倍
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本高圧コンクリート株式会社プレボーリング杭工法 NEWスーパーFK摩擦杭で地盤の摩擦を生かしたい現場口コミを書く要見積

根固め液と杭周固定液に高炉セメントB種とSF混和材を使い、膨張させて地盤との摩擦力を大きくする工法です。摩擦杭にも支持杭にも使え、砂質・礫質・粘土質のどの地盤にも合います。余掘りが無く工程が単純です。

工法
プレボーリング工法
施工法
根固め部と杭周固定部を膨張させる埋込み工法
杭材
下杭に拡頭杭・ストレート杭を継ぐ組み合わせ
支持地盤
砂質、礫質、粘土質
認定
国土交通大臣認定TACP-0462・TACP-0463・TACP-0464
特長
高炉セメントB種とSF混和材を使い、摩擦杭にも支持杭にも使える
記載なし
杭径・施工長さ・先端支持力・施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

中掘り工法

3製品
日本コンクリート工業株式会社中掘り杭工法 Hyper-NAKSII長い杭を残土少なく入れたい現場口コミを書く要見積

杭の中空部にオーガを入れて掘りながら沈め、先端を油圧の拡大ビットで広げて根固めします。先端支持力係数αは424で、施工長は礫質地盤で75.0mまでです。泥水を使わないので残土が少なく、杭自体がケーシングになるので長い杭でも鉛直に入ります。

工法
中掘り工法
施工法
中掘り拡大根固め工法
杭材
既製コンクリート杭(下杭はONA105-⁠S)
杭径
500〜1200mm
施工長さ
砂質地盤71.5m、礫質地盤75.0m
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤
先端支持力
424
認定
国土交通大臣認定TACP-0319・TACP-0320
特長
泥水を使わず残土が少ない、長い杭でも鉛直精度が出る
記載なし
施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本製鉄株式会社中掘り鋼管杭工法 TN-⁠X大きな柱荷重を鋼管杭で受ける建物口コミを書く要見積

鋼管と油圧式の拡縮掘削ヘッドでつくる拡大根固め部が一体になり、長期最大先端許容支持力は17900kN(N=60)⁠で⁠す⁠。鋼管径1400mmまで使え、鋼管は変形性能が高いので大地震でも脆く壊れにくいです。中掘りの同時沈設方式で残土を抑えます。

工法
中掘り工法
施工法
中掘り拡大根固め鋼管杭工法(同時沈設方式)
杭材
鋼管杭
杭径
鋼管径〜1400mm(1200mm超は一般評定)
施工長さ
最大70m(鋼管径1200超〜1400mm)
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤
先端支持力
長期最大先端許容支持力17900kN(N=60)
認定
国土交通大臣認定TACP-0171・TACP-0172、ベターリビング一般評定
特長
油圧式の拡縮掘削ヘッドで拡大根固め部をつくる
記載なし
施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本ヒューム株式会社中掘り杭工法 New-STJ-⁠II大径の杭を深い支持層まで入れる現場口コミを書く要見積

杭の中を掘って沈めたあと、逆転拡大翼と高圧ジェットのセメントミルクで拡大球根をつくります。拡大掘削は1.35D、球根の長さは3.5Dで、先端支持力係数αは450です。砂質地盤なら80mまで入ります。

工法
中掘り工法
施工法
中掘り拡大根固め工法
杭材
既製コンクリート杭
杭径
800〜1200mm
施工長さ
砂質地盤80m、礫質地盤71m
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤
先端支持力
450
施工能率
直径800mm・70mで120〜160m/⁠⁠⁠日
特長
逆転拡大翼で1.35Dに掘り、長さ3.5Dの拡大球根をつくる
記載なし
認定
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

回転貫入鋼管杭

3製品
旭化成建材株式会社回転貫入鋼管杭 EAZET残土を出さず狭い敷地で打ちたい現場口コミを書く要見積

らせん形の先端を持つ鋼管杭を回して入れるので、残土が出ません。施工機械は幅2,500mm以下・長さ5,500mm以下で、プラント設備もいりません。支持層は砂・礫・粘性土の平均N値15〜50で大臣認定があります。

工法
回転貫入鋼管杭
施工法
先端羽根付き鋼管杭の回転埋設(無排土)
杭材
鋼管杭(STK400、STK490、SEAH590⁠)
杭径
先端は杭本体の2〜3倍の径
支持地盤
砂、礫、粘性土(平均N値15〜50)
先端支持力
50〜1520kN
認定
国土交通大臣認定TACP-0635(砂質・礫質)、TACP-0636(粘土質)
特長
残土が出ず、幅2,500mm以下の施工機械で入れる
記載なし
施工長さ・施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
JFEスチール株式会社回転貫入鋼管杭 つばさ杭⁠[建築]大径で深い支持層まで回して入れる現場口コミを書く要見積

先端の翼で回して入れる鋼管杭で、先が開いた開端タイプと閉じた閉端タイプがあります。開端タイプは杭長〜87mまで使え、先端支持力度は150・Nです。逆回転で引き抜けるので、建て替えのときに撤去できます。

工法
回転貫入鋼管杭
施工法
先端翼付き回転貫入鋼管杭工法
杭材
鋼管杭(SKK400・490、JFE-HT570P・590P⁠)
杭径
318.5〜1200mm
施工長さ
〜87m(開端タイプ、杭径の130倍以内)
支持地盤
砂質地盤(礫質地盤を含む)
先端支持力
先端支持力度150・N(開端タイプ)
認定
国土交通大臣認定TACP-0395(閉端)、TACP-0413(開端)
特長
逆回転で引き抜け、セメントミルクを使わない
記載なし
施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本製鉄株式会社回転貫入鋼管杭 NSエコパイル道路・鉄道の高架下や既設構造物の脇口コミを書く要見積

先端の螺旋状の羽根で地盤を押し上げ、その反力で回して入れる鋼管杭で、残土や汚水が出ません。杭径は100〜1,600mm、杭長は80m程度以下まで使えます。斜杭にでき、施工トルクから支持層に届いたことを確かめられます。

工法
回転貫入鋼管杭
施工法
回転圧入鋼管杭工法(無排土)
杭材
先端に螺旋状の羽根を付けた鋼管
杭径
100〜1,600mm(羽根径は杭径の1.5〜2.5倍)
施工長さ
80m程度以下
支持地盤
砂、砂礫、風化花崗岩
認定
国土交通大臣認定MSTL-0411・MSTL-0412・MSTL-0356
特長
斜杭で杭本数を減らせる、空頭制限のある現場にも入れる
記載なし
先端支持力・施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

鋼管ソイルセメント杭

3製品
旭化成建材株式会社鋼管ソイルセメント杭 ATTコラム軟弱地盤で摩擦力を生かしたい建物口コミを書く要見積

地盤改良コラムの中に多翼式の羽根付き鋼管を回して埋め、鉛直・引抜き・水平のどの力にも効かせる杭です。先端支持力と摩擦力を組み合わせて設計でき、軟弱地盤では摩擦力を生かせます。原地盤でコラムをつくるので、場所打ち杭より残土が減ります。

工法
鋼管ソイルセメント杭
施工法
ソイルセメントを併用した、羽根付鋼管杭の回転埋込み工法
杭材
多翼式羽根付き鋼管+地盤改良コラム
認定
国土交通大臣認定TACP-0165〜0167・TACP-0515〜0517
特長
コラムの築造と羽根付き鋼管の回転埋設の2工程
記載なし
杭径・施工長さ・支持地盤・先端支持力・施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
株式会社クボタ鋼管ソイルセメント杭 ガンテツパイル橋梁・建築の基礎で残土を減らしたい現場口コミを書く要見積

外面突起付き鋼管とソイルセメント柱を一体にした合成杭で、鋼管径より200〜400mm大きな固化体径で荷重を支えます。原地盤にセメントミルクを混ぜて柱をつくるので、発生土を抑えられます。固まる前の柱に鋼管を回して入れるので、低騒音・低振動です。

工法
鋼管ソイルセメント杭
施工法
鋼管ソイルセメント杭工法(低排土型)
杭材
外面突起付き鋼管+ソイルセメント柱
杭径
固化体径は鋼管径より200〜400mm大きい
特長
固まる前のソイルセメント柱に鋼管を回転圧入する
記載なし
施工長さ・支持地盤・先端支持力・認定・施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
JFEスチール株式会社鋼管ソイルセメント杭 HYSC杭⁠[土木]橋の基礎の杭本数を減らしたい現場口コミを書く要見積

ソイルセメント柱の中にリブ付鋼管を沈める杭で、地盤の支持力はソイルセメントが、杭の応力は鋼管が受け持ちます。杭径(ソイルセメント柱径)は1000〜1700mm、杭長は最大70mです。道路橋示方書の鋼管ソイルセメント杭工法に準拠しています。

工法
鋼管ソイルセメント杭
施工法
鋼管ソイルセメント杭工法
杭材
スパイラル状のリブ付鋼管+ソイルセメント柱
杭径
ソイルセメント柱径1000〜1700mm
施工長さ
最大70m(後沈設方式)
認定
国土技術研究センターの技術審査証明
特長
道路橋示方書の鋼管ソイルセメント杭工法に準拠
記載なし
支持地盤・先端支持力・施工能率
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様

プレボーリング工法6製品

株式会社クボタ

プレボーリング鋼管杭工法 SGE

柱1本あたりの杭本数を減らしたい建物

支持層で拡大掘削した根固め球根に、先端にディスクを付けた鋼管杭を建て込む工法です。先端支持力係数αは552〜703(鋼管径換算)で⁠、杭本数が減りフーチングを小さくできます。直径600mm以下なら小型杭打ち機で狭い敷地にも入れます。

コスト要見積

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング先端拡大根固め鋼管杭工法
杭材
先端ディスク付き鋼管杭
杭径
小型杭打ち機で600mm以下も施工
先端支持力
552〜703(鋼管径換算)
認定
高強度鋼管KHP550の材料認定
特長
杭先端のディスクと拡大球根で先端支持力を出す
記載なし
施工長さ・支持地盤・施工能率
公式ページへ
ジャパンパイル株式会社

プレボーリング杭工法 Hyper-MEGA

拡大根固め径を細かく決めたい現場

拡大根固め径を掘削径の1.0〜2.0倍の範囲で決められ、拡大比に応じて先端支持力係数が変わります。砂質・礫質地盤では拡大比2.0でα=858です。上杭にはほかの既製杭も継げます。

コスト要見積

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング拡大根固め工法
杭材
節杭、節杭+ストレート杭
杭径
節杭440-300〜1200-1000mm、ストレート杭300〜1200mm
施工長さ
砂質・礫質地盤68.5m以下、粘土質地盤60.0m以下
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤
先端支持力
砂質・礫質地盤で330〜858、粘土質地盤で300〜679(拡大比1.0〜2.0)
認定
国土交通大臣認定TACP-0527・TACP-0528・TACP-0529
施工能率
100〜150m/⁠⁠⁠日
特長
拡大根固め径を1.0〜2.0倍で決められる
公式ページへ
ジャパンパイル株式会社

プレボーリング杭工法 Smart-MAGNUM

支持力に合わせて掘削径を変えたい建物

MAGNUM工法とHyper-MEGA工法を発展させた工法で、根固め部の径と長さ、杭周の掘削径を支持力に合わせて決められます。ストレート杭は300〜1200mm、節杭は1300-1200mmまで使え、施工長は砂質・礫質地盤で68.5m以下です。杭材にはストレート杭・節杭のほか鋼管杭も使えます。

コスト要見積

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング拡大根固め工法
杭材
ストレート杭、節杭、鋼管杭
杭径
節杭440-300〜1300-1200mm、ストレート杭300〜1200mm
施工長さ
砂質・礫質地盤68.5m以下、粘土質地盤63.0m以下
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤
認定
国土交通大臣認定(砂質・礫質・粘土質地盤)、引抜きは建築技術性能証明
施工能率
100〜150m/⁠⁠⁠日
特長
掘削径と拡翼掘削の長さを支持力に合わせて決められる
記載なし
先端支持力
公式ページへ
日本コンクリート工業株式会社

プレボーリング杭工法 Hyper-ストレート

標準の杭で高支持力を出したい現場

全工程を同じ径で掘るストレート掘削で、専用の下杭を使わずに標準の既製コンクリート杭で高い支持力を出します。先端支持力係数αは363で、旧大臣認定工法より45%上がっています。施工管理装置で根固め球根と支持層をその場で確かめます。

コスト要見積

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング拡大根固め工法(ストレート掘削)
杭材
PHC杭、PRC杭、SC杭、ST杭
杭径
300〜1000mm(粘土質地盤は300〜1200mm)
施工長さ
砂質・礫質地盤64.5m、粘土質地盤60.3m
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤
先端支持力
363
認定
国土交通大臣認定TACP-0404・TACP-0405・TACP-0465
特長
専用の下杭を使わず、標準の既製コンクリート杭で組める
記載なし
施工能率
公式ページへ
日本ヒューム株式会社

プレボーリング杭工法 HiFB

周面摩擦も効かせたい長い杭

全長を同じ径で掘るストレート掘削で、先端に特殊な形の杭を使わず、どの既製コンクリート杭でも組めます。周面摩擦力係数は旧認定工法より砂質土層で3.1倍・粘性土層で1.6倍に上がっています。先端地盤は砂質・礫質に加えて粘土質にも使えます。

コスト要見積

工法
プレボーリング工法
施工法
プレボーリング拡大根固め工法(ストレート掘削)
杭材
既製コンクリート杭(全種類)
杭径
300〜1200mm
施工長さ
砂質地盤63m、礫質地盤66m、粘土質地盤69m
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤、粘土質地盤
先端支持力
砂質地盤340、粘土質地盤350
認定
国土交通大臣認定(高支持力杭)
施工能率
直径800mm・40mで110〜150m/⁠⁠⁠日
特長
周面摩擦力係数が旧認定より砂質土層3.1倍、粘性土層1.6倍
公式ページへ
日本高圧コンクリート株式会社

プレボーリング杭工法 NEWスーパーFK

摩擦杭で地盤の摩擦を生かしたい現場

根固め液と杭周固定液に高炉セメントB種とSF混和材を使い、膨張させて地盤との摩擦力を大きくする工法です。摩擦杭にも支持杭にも使え、砂質・礫質・粘土質のどの地盤にも合います。余掘りが無く工程が単純です。

コスト要見積

工法
プレボーリング工法
施工法
根固め部と杭周固定部を膨張させる埋込み工法
杭材
下杭に拡頭杭・ストレート杭を継ぐ組み合わせ
支持地盤
砂質、礫質、粘土質
認定
国土交通大臣認定TACP-0462・TACP-0463・TACP-0464
特長
高炉セメントB種とSF混和材を使い、摩擦杭にも支持杭にも使える
記載なし
杭径・施工長さ・先端支持力・施工能率
公式ページへ

中掘り工法3製品

日本コンクリート工業株式会社

中掘り杭工法 Hyper-NAKSII

長い杭を残土少なく入れたい現場

杭の中空部にオーガを入れて掘りながら沈め、先端を油圧の拡大ビットで広げて根固めします。先端支持力係数αは424で、施工長は礫質地盤で75.0mまでです。泥水を使わないので残土が少なく、杭自体がケーシングになるので長い杭でも鉛直に入ります。

コスト要見積

工法
中掘り工法
施工法
中掘り拡大根固め工法
杭材
既製コンクリート杭(下杭はONA105-⁠S)
杭径
500〜1200mm
施工長さ
砂質地盤71.5m、礫質地盤75.0m
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤
先端支持力
424
認定
国土交通大臣認定TACP-0319・TACP-0320
特長
泥水を使わず残土が少ない、長い杭でも鉛直精度が出る
記載なし
施工能率
公式ページへ
日本製鉄株式会社

中掘り鋼管杭工法 TN-⁠X

大きな柱荷重を鋼管杭で受ける建物

鋼管と油圧式の拡縮掘削ヘッドでつくる拡大根固め部が一体になり、長期最大先端許容支持力は17900kN(N=60)⁠で⁠す⁠。鋼管径1400mmまで使え、鋼管は変形性能が高いので大地震でも脆く壊れにくいです。中掘りの同時沈設方式で残土を抑えます。

コスト要見積

工法
中掘り工法
施工法
中掘り拡大根固め鋼管杭工法(同時沈設方式)
杭材
鋼管杭
杭径
鋼管径〜1400mm(1200mm超は一般評定)
施工長さ
最大70m(鋼管径1200超〜1400mm)
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤
先端支持力
長期最大先端許容支持力17900kN(N=60)
認定
国土交通大臣認定TACP-0171・TACP-0172、ベターリビング一般評定
特長
油圧式の拡縮掘削ヘッドで拡大根固め部をつくる
記載なし
施工能率
公式ページへ
日本ヒューム株式会社

中掘り杭工法 New-STJ-⁠II

大径の杭を深い支持層まで入れる現場

杭の中を掘って沈めたあと、逆転拡大翼と高圧ジェットのセメントミルクで拡大球根をつくります。拡大掘削は1.35D、球根の長さは3.5Dで、先端支持力係数αは450です。砂質地盤なら80mまで入ります。

コスト要見積

工法
中掘り工法
施工法
中掘り拡大根固め工法
杭材
既製コンクリート杭
杭径
800〜1200mm
施工長さ
砂質地盤80m、礫質地盤71m
支持地盤
砂質地盤、礫質地盤
先端支持力
450
施工能率
直径800mm・70mで120〜160m/⁠⁠⁠日
特長
逆転拡大翼で1.35Dに掘り、長さ3.5Dの拡大球根をつくる
記載なし
認定
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回転貫入鋼管杭3製品

旭化成建材株式会社

回転貫入鋼管杭 EAZET

残土を出さず狭い敷地で打ちたい現場

らせん形の先端を持つ鋼管杭を回して入れるので、残土が出ません。施工機械は幅2,500mm以下・長さ5,500mm以下で、プラント設備もいりません。支持層は砂・礫・粘性土の平均N値15〜50で大臣認定があります。

コスト要見積

工法
回転貫入鋼管杭
施工法
先端羽根付き鋼管杭の回転埋設(無排土)
杭材
鋼管杭(STK400、STK490、SEAH590⁠)
杭径
先端は杭本体の2〜3倍の径
支持地盤
砂、礫、粘性土(平均N値15〜50)
先端支持力
50〜1520kN
認定
国土交通大臣認定TACP-0635(砂質・礫質)、TACP-0636(粘土質)
特長
残土が出ず、幅2,500mm以下の施工機械で入れる
記載なし
施工長さ・施工能率
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JFEスチール株式会社

回転貫入鋼管杭 つばさ杭⁠[建築]

大径で深い支持層まで回して入れる現場

先端の翼で回して入れる鋼管杭で、先が開いた開端タイプと閉じた閉端タイプがあります。開端タイプは杭長〜87mまで使え、先端支持力度は150・Nです。逆回転で引き抜けるので、建て替えのときに撤去できます。

コスト要見積

工法
回転貫入鋼管杭
施工法
先端翼付き回転貫入鋼管杭工法
杭材
鋼管杭(SKK400・490、JFE-HT570P・590P⁠)
杭径
318.5〜1200mm
施工長さ
〜87m(開端タイプ、杭径の130倍以内)
支持地盤
砂質地盤(礫質地盤を含む)
先端支持力
先端支持力度150・N(開端タイプ)
認定
国土交通大臣認定TACP-0395(閉端)、TACP-0413(開端)
特長
逆回転で引き抜け、セメントミルクを使わない
記載なし
施工能率
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日本製鉄株式会社

回転貫入鋼管杭 NSエコパイル

道路・鉄道の高架下や既設構造物の脇

先端の螺旋状の羽根で地盤を押し上げ、その反力で回して入れる鋼管杭で、残土や汚水が出ません。杭径は100〜1,600mm、杭長は80m程度以下まで使えます。斜杭にでき、施工トルクから支持層に届いたことを確かめられます。

コスト要見積

工法
回転貫入鋼管杭
施工法
回転圧入鋼管杭工法(無排土)
杭材
先端に螺旋状の羽根を付けた鋼管
杭径
100〜1,600mm(羽根径は杭径の1.5〜2.5倍)
施工長さ
80m程度以下
支持地盤
砂、砂礫、風化花崗岩
認定
国土交通大臣認定MSTL-0411・MSTL-0412・MSTL-0356
特長
斜杭で杭本数を減らせる、空頭制限のある現場にも入れる
記載なし
先端支持力・施工能率
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鋼管ソイルセメント杭3製品

旭化成建材株式会社

鋼管ソイルセメント杭 ATTコラム

軟弱地盤で摩擦力を生かしたい建物

地盤改良コラムの中に多翼式の羽根付き鋼管を回して埋め、鉛直・引抜き・水平のどの力にも効かせる杭です。先端支持力と摩擦力を組み合わせて設計でき、軟弱地盤では摩擦力を生かせます。原地盤でコラムをつくるので、場所打ち杭より残土が減ります。

コスト要見積

工法
鋼管ソイルセメント杭
施工法
ソイルセメントを併用した、羽根付鋼管杭の回転埋込み工法
杭材
多翼式羽根付き鋼管+地盤改良コラム
認定
国土交通大臣認定TACP-0165〜0167・TACP-0515〜0517
特長
コラムの築造と羽根付き鋼管の回転埋設の2工程
記載なし
杭径・施工長さ・支持地盤・先端支持力・施工能率
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株式会社クボタ

鋼管ソイルセメント杭 ガンテツパイル

橋梁・建築の基礎で残土を減らしたい現場

外面突起付き鋼管とソイルセメント柱を一体にした合成杭で、鋼管径より200〜400mm大きな固化体径で荷重を支えます。原地盤にセメントミルクを混ぜて柱をつくるので、発生土を抑えられます。固まる前の柱に鋼管を回して入れるので、低騒音・低振動です。

コスト要見積

工法
鋼管ソイルセメント杭
施工法
鋼管ソイルセメント杭工法(低排土型)
杭材
外面突起付き鋼管+ソイルセメント柱
杭径
固化体径は鋼管径より200〜400mm大きい
特長
固まる前のソイルセメント柱に鋼管を回転圧入する
記載なし
施工長さ・支持地盤・先端支持力・認定・施工能率
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JFEスチール株式会社

鋼管ソイルセメント杭 HYSC杭⁠[土木]

橋の基礎の杭本数を減らしたい現場

ソイルセメント柱の中にリブ付鋼管を沈める杭で、地盤の支持力はソイルセメントが、杭の応力は鋼管が受け持ちます。杭径(ソイルセメント柱径)は1000〜1700mm、杭長は最大70mです。道路橋示方書の鋼管ソイルセメント杭工法に準拠しています。

コスト要見積

工法
鋼管ソイルセメント杭
施工法
鋼管ソイルセメント杭工法
杭材
スパイラル状のリブ付鋼管+ソイルセメント柱
杭径
ソイルセメント柱径1000〜1700mm
施工長さ
最大70m(後沈設方式)
認定
国土技術研究センターの技術審査証明
特長
道路橋示方書の鋼管ソイルセメント杭工法に準拠
記載なし
支持地盤・先端支持力・施工能率
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Q&A

杭基礎(既製杭)選びで、よくある疑問

購買担当の疑問杭基礎(既製杭)の価格は、いくら?

このページの工法は、どれも公式に価格が出ていません。杭材・杭長・本数・施工機械で変わるので、杭材と施工をまとめて見積もります。日本ヒュームのHiFB工法は周面摩擦力が大きく、杭長が約30m以上ならほかの高支持力工法より安く設計できる場合があります。

設備担当の疑問既製杭の種類と違いは?

材料で分けると、PHC杭・SC杭・PRC杭などの既製コンクリート杭と、鋼管杭があります。既製コンクリート杭は1934年のRC杭から始まり、強さを上げたPHC杭・SC杭・PRC杭が生まれました。入れ方で分けると、プレボーリング・中掘り・回転貫入・鋼管ソイルセメント杭の4つです。

設備担当の疑問プレボーリング工法と中掘り工法の違いは?

プレボーリングは先に孔を掘ってから杭を埋め、中掘りは杭の中を掘りながら杭を沈めます。中掘りは杭自体がケーシングになるので、長い杭でもまっすぐ入ります。日本コンクリート工業のHyper-NAKSIIは中掘りで、泥水を使わないので残土が少なく済みます。

総務の疑問先端支持力係数αとは?工法でどれくらい違う?

杭の先端が支持層から受ける力を計算するときの係数で、大きいほど1本で大きな荷重を受けられます。日本ヒュームのHiFBは砂質地盤で340、日本コンクリート工業のHyper-ストレートは363、Hyper-NAKSIIは424、New-STJ-IIは450です。クボタのSGEは鋼管径換算で552〜703です。

工場長の疑問回転貫入鋼管杭のメリットは?

羽根の付いた鋼管を回して入れるので、残土も泥水も出ません。日本製鉄のNSエコパイルは斜杭にでき、施工トルクから支持層に届いたことを確かめられます。JFEスチールのつばさ杭は、逆回転で引き抜けてセメントミルクも使いません。

施設管理の疑問杭はどれくらいの深さまで施工できる?

工法の認定ごとに施工長さが決まっています。日本ヒュームのNew-STJ-IIは砂質地盤で80m、日本製鉄のNSエコパイルは80m程度以下、JFEスチールのつばさ杭(開端タイプ)⁠は⁠〜87mです。ジャパンパイルのSmart-MAGNUMは砂質・礫質地盤で68.5m以下です。

設備担当の疑問杭径はどこまで選べる?

既製コンクリート杭の工法は、300〜1200mmが多い範囲です。鋼管杭では、日本製鉄のNSエコパイルが100〜1,600mm、TN-Xが鋼管径1400mmまでです。JFEスチールのHYSC杭は、ソイルセメント柱径で1000〜1700mmです。

施設管理の疑問狭い敷地や高さ制限のある現場で使える杭は?

回転貫入鋼管杭が向いています。旭化成建材のEAZETは、幅2,500mm以下・長さ5,500mm以下の施工機械で入り、プラント設備もいりません。日本製鉄のNSエコパイルは、高架橋下や架空線下の空頭制限のある現場にも使えます。クボタのSGEは、直径600mm以下なら小型杭打ち機で施工できます。

設備担当の疑問鋼管ソイルセメント杭とは?

地盤にセメントミルクを混ぜてつくったソイルセメント柱の中に、突起や羽根の付いた鋼管を入れる杭です。クボタのガンテツパイルは、鋼管径より200〜400mm大きな固化体径で荷重を支えます。JFEスチールのHYSC杭は、道路橋示方書の鋼管ソイルセメント杭工法に準拠しています。

経営者の疑問杭工事の残土を減らすには?

回転貫入鋼管杭は土を掘り出さないので残土が出ません。中掘り工法やTN-Xのような同時沈設方式は、プレボーリングより残土を減らせます。鋼管ソイルセメント杭は原地盤でソイルセメント柱をつくるので、場所打ち杭より残土が少なく済みます。

購買担当の疑問杭工法の大臣認定とは?

工法ごとに、使える杭径・施工長さ・支持地盤を決めて国土交通大臣が認めたものです。たとえば日本コンクリート工業のHyper-ストレートは、砂質地盤のTACP-0404、礫質地盤のTACP-0405、粘土質地盤のTACP-0465の3つの認定があります。認定の範囲を外れる杭径・深さ・地盤では使えません。

TYPES

杭基礎(既製杭)の工法の違い

ボタンを押すと、表がその工法の製品だけになります。

プレボーリング工法

先に地盤を掘って孔をつくり、根固め液を入れてから杭を埋める工法です。PHC杭などの既製コンクリート杭で多く使います。根固め部を広げる拡大根固めで、大きな先端支持力を出します。

向いている現場

  • 中・高層の建物の基礎
  • 粘土質の支持層にも使いたい
  • 標準の既製コンクリート杭で組みたい

根拠:掘削撹拌装置により掘削液を注入しながら地盤を掘削撹拌し、所定深度まで泥土化させた掘削孔を造成します。(出典2)

この工法の6製品を表で見る

中掘り工法

杭の中にオーガを入れて先端の土を掘り、杭を沈めながら支持層まで入れる工法です。杭がケーシングになるので長い杭でもまっすぐ入ります。支持層で先端を広げて根固めします。

向いている現場

  • 長い杭を深い支持層まで入れる
  • 残土を減らしたい
  • 大径の杭を使う

根拠:杭中空部にオーガを挿入して掘削、圧入しながら支持層まで杭を沈設した後(出典6)

この工法の3製品を表で見る

回転貫入鋼管杭

先端に羽根を付けた鋼管杭を回して地盤にねじ込む工法です。土を掘り出さないので残土も泥水も出ません。セメントミルクを使わず、逆回転で抜ける杭もあります。

向いている現場

  • 残土を出したくない市街地
  • 狭い敷地・高さに制限のある現場
  • 将来の建て替えで杭を抜きたい

根拠:羽根のくさび効果で地盤を上方に押上げ、その反力を推進力とすることで、地盤へのスムーズな貫入が可能となります。(出典13)

この工法の3製品を表で見る

鋼管ソイルセメント杭

地盤にセメントミルクを混ぜてソイルセメント柱をつくり、その中に突起や羽根の付いた鋼管を入れる杭です。地盤の支持力はソイルセメント柱が、杭にかかる力は鋼管が受け持ちます。

向いている現場

  • 橋の基礎
  • 杭本数を減らしたい
  • 軟弱地盤で摩擦力を生かしたい

根拠:地盤の支持力はソイルセメントが受け持ち、杭体応力は高強度で高靭性の鋼管が負担する合理的な杭の設計が可能です。(出典15)

この工法の3製品を表で見る
MAKERS

杭基礎(既製杭)の主なメーカー8社

杭基礎(既製杭)の主なメーカーは、次の8社です。社名を押すと、その会社のページ(ほかの製品と所在地)に移ります。

旭化成建材株式会社

らせん形の先端を持つ鋼管杭を回して入れるので、残土が出ません。

東京都

株式会社クボタ

支持層で拡大掘削した根固め球根に、先端にディスクを付けた鋼管杭を建て込む工法です。

大阪府

JFEスチール株式会社

先端の翼で回して入れる鋼管杭で、先が開いた開端タイプと閉じた閉端タイプがあります。

東京都

ジャパンパイル株式会社

拡大根固め径を掘削径の1.0〜2.0倍の範囲で決められ、拡大比に応じて先端支持力係数が変わります。

東京都

日本コンクリート工業株式会社

全工程を同じ径で掘るストレート掘削で、専用の下杭を使わずに標準の既製コンクリート杭で高い支持力を出します。

東京都

日本製鉄株式会社

鋼管と油圧式の拡縮掘削ヘッドでつくる拡大根固め部が一体になり、長期最大先端許容支持力は17900kN(N=60)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

東京都

日本ヒューム株式会社

全長を同じ径で掘るストレート掘削で、先端に特殊な形の杭を使わず、どの既製コンクリート杭でも組めます。

東京都

日本高圧コンクリート株式会社

根固め液と杭周固定液に高炉セメントB種とSF混和材を使い、膨張させて地盤との摩擦力を大きくする工法です。

北海道

この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:建物・橋・鉄塔・工場の基礎に使う既製杭(PHC杭・SC杭などの既製コンクリート杭、鋼管杭、回転貫入鋼管杭、鋼管ソイルセメント杭⁠)⁠の杭工法で、杭を自社で作る日本の会社が公式サイトで今案内していて、杭径・施工長さ・支持地盤・認定などを公式で確かめられたものです。各社の代表の工法を1社2工法まで載せています。同じ名前の工法を何社かが案内しているもの(Hyper-MEGA・Hyper-NAKSIIなど)は、1社の公式ページで載せています。三谷セキサンは公式サイトがメンテナンス中で、トーヨーアサノは公式サイトがこちらから開けず、今回は載せていません。場所打ち杭の施工だけの会社、地盤改良材、鋼矢板、杭材を売るだけの商社は除いています。鋼材そのものは「鋼材」の比較に載せています。並びは工法ごとに会社の五十音順です。

並び順:工法ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

杭基礎(既製杭)を作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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