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GUIDE / KARAKUWA

唐鍬とは?畑の開墾・造園・林業で使う唐鍬(とうぐわ)の種類(標準・たけのこ掘り・ツノ付き)と、刃幅・重さ・柄・価格の選び方

硬い土や荒地を掘り起こし根を切る唐鍬の3つの種類、平鍬・備中鍬との違い、鋼付けと全鋼の違い、刃幅と重さの選び方、使い方と手入れを、メーカーの公式資料からまとめました。

2026年11月4日更新

この記事の答え

唐鍬(とうぐわ)は、硬い土や荒地を掘り起こすための、小さく厚い刃の鍬です。刃の形で、幅のある刃で土を起こす標準の唐鍬、細長い刃のたけのこ掘り用、ツノ付きの3つに分かれます。選ぶときは「刃の形」「刃幅と重さ」「鋼付けか全鋼か」の3つを先に決めます。

唐鍬とは

唐鍬は、開墾や土起こしに使う鍬です。刃が小さく厚いので、硬く締まった土に刺さり、太い根も切れます。相田合同工場の解説では、根切り・抜根・耕起・砕土・穴掘りなど、新しく田畑を切り開く開墾に使われてきました。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで製造販売する唐鍬を、各社の代表の型の単位で載せています。平鍬・備中鍬・スコップ、片手で使う手鍬や家庭菜園用の小物は載せていません。

3つの種類

  • 標準の唐鍬は、幅のある厚い刃で土を起こします。例は浅香工業の唐鍬 上 070054、相田合同工場の AD-312、浅野木工所の 15025、トンボ工業の AZU200A、吉田刃物の 5151 ⁠⁠⁠です
  • たけのこ掘り型は、細長い刃でたけのこの根元を掘ります。例は浅香工業の竹の子堀鍬 078997 で、先幅75mm・長さ240mmです
  • ツノ付き唐鍬は、刃の反対側のツノで小石を掘り起こします。例は相田合同工場のツノ付唐鍬 小 AD-360 ⁠⁠です

平鍬・備中鍬との違い

  • 唐鍬は刃が小さく厚く、開墾や土起こしに使います
  • 平鍬は唐鍬・備中鍬より刃が薄く、土起こしには向きません。土を寄せる・すくう・ならす作業に使います
  • 備中鍬は爪の形の刃で、土の塊を砕いて耕します

刃幅と重さの選び方

  • 相田合同工場の解説では、刃幅12cm・刃長24cmほどが使いやすく、耕作放棄地では刃幅7cmほどの細いものが向きます
  • 浅香工業の唐鍬 上 070054 は、先幅80mm・長さ200mmで、重さは1.5kgです
  • 浅野木工所の 15025 は、頭が140×200mmで厚み6mm、重さは1950gです
  • 相田合同工場の AD-312 は、刃長190mm・刃幅130mmで、重さは2.15kgです。頭だけの重さは350匁(1.3kg)⁠で⁠⁠⁠⁠す

鋼付けと全鋼の違い

  • 鋼付けは、鉄と鋼を合わせた刃です。鋼の刃先が出続けるので、切れ味が長く続きます。相田合同工場の AD-312 は鍛造鋼付けです
  • 全鋼は、刃がすべて鋼です。切れ味の持ちは劣りますが、軽く扱えます。相田合同工場の AD-360 と浅野木工所の 15025 は全鋼です
  • 浅香工業の唐鍬は、焼入れ・焼戻しをかけたスチールの頭です

使い方と手入れ

  • 足を肩幅ほどに開き、腰を少し落として、肩の高さまで振り上げます。それより高く上げると狙いが定まりません
  • 耕す途中に出た石は取り除きます。刃が欠ける原因になります
  • 柄にガタつきがあれば、直してから使います。使ったあとは水気を切り、日陰で乾かします
  • 浅香工業の唐鍬は柄の交換修理を受けています

値段

  • 値段を公式に出しているのは相田合同工場の直販だけで、AD-312 が12,980円、AD-360 が11,550円です(どちらも税込)
  • ほかの社は製品ページに値段を出していません。買うときは販売店に見積もりを取ります
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