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GUIDE / JOSETSUKI

除雪機とは?業務用のロータリーとブレードの違い・価格・選び方

施設の通路・店舗前・駐車場で使う除雪機の種類と、除雪幅・除雪高・出力・価格の見方を整理。電動とハイブリッドの違い、投雪距離の表示、雪詰まりと保管をメーカーの公式資料からまとめました。

2026年10月27日更新

この記事の答え

除雪機は、雪を飛ばすロータリーと、押し集めるブレードに分かれます。施設で選ぶときは、雪の置き場・通路の幅・雪質を先に決めます。投雪できる駐車場ならロータリー、飛ばせない店舗前ならブレードを比べ、除雪高・出力・旋回方法まで確認します。

除雪機とは

除雪機は、積もった雪を取り除き、通路や駐車場を使えるようにする機械です。比較ページでは、事業所・自治体・施設の敷地内で使う歩行自走式を比べています。家庭専用の小型電動機、中古、道路用の大型除雪車、トラクター用の取付作業機は分けています。

ロータリーとブレードの違い

  • ロータリーは、オーガで雪を集め、ブロワとシューターで飛ばします。共立のKT1380Xなどがこの機構です。人・車・窓へ飛ばさないよう、投雪先と人の出入りを管理します
  • ブレードは、雪を押し集めます。ササキのER-802DXは、雪を飛ばせない店舗前にも使う電動ラッセルです。通路の脇などに雪をためる場所を確保します

除雪幅と機体の幅

  • 共立のKSF1071Tは、除雪幅715mm・機体の全幅730mmです。通路を通れるかは全幅で確かめます
  • WillbeのYT1390XRは、除雪幅・全幅とも915mmです。保管場所までの出入口や曲がり角も測ります
  • 和同産業のSXG2412Tは、除雪幅1,220mmの大型歩行機です。幅だけでなく、旋回する余地としまう場所を確保します

深い雪と硬い雪

除雪高は、どんな雪でも一度に処理できる高さではありません。和同産業は、深い雪や硬い雪では速度を落とし、一度に削る高さを浅くしたり、作業部にかかる雪の幅を狭くしたりするよう案内しています。

  • 和同産業のSXG2412Tは、除雪高760mmで上下のオーガを備えます
  • フジイのSD1125S2-aは、除雪高680mmです。油圧でオーガの高さと左右の傾きを調整します
  • WillbeのYT1390XRは、除雪高570mmですが、しまった雪・固まった雪はオーガの高さ400mmを基準に案内しています。新雪と硬い雪を分けて選びます

投雪距離と除雪能力

Hondaの2026年5月カタログは、除雪機安全協議会の加盟企業が2019年度から最大除雪量・最大投雪距離の数値表示を廃止し、共通グラフを使うようになったと説明しています。

  • 表の「記載なし」は⁠、その型式の値を現行資料で確認できていないという意味です。雪を飛ばせないという意味ではありません
  • SXG2412Tの現行ページには、除雪能力167t/hの記載があります。雪質や試験条件の違う機種と、この数字だけで優劣を決めません
  • 古い機種の能力やグラフから値を補わず、除雪幅・高さ・出力・ブロワ周速も比べます

電動とハイブリッド

  • ササキのER-802DXは、蓄電池で動くブレード機です。通常充電は約5時間、連続除雪作業時間は約70分です。作業時間は新雪・積雪量15cmの舗装路面・外気温-4℃などの条件で測り、雪質や作業環境で変わります
  • HondaのHSM1590i(JRG)は⁠、除雪をエンジン、走行を電動モーターで行うハイブリッドです。無鉛ガソリンを使い、タンク容量は5.0Lです

価格と手入れ

  • 共立のKSF1071Tは736,890円、HondaのHSL2511(JR)は1,953,600円、フジイのSQ1248DK-aは7,035,600円です。いずれもメーカー希望小売価格(税込)で⁠、2026年10月27日に確認しました。幅・出力・装備が異なるため、価格だけで決めません
  • 本体以外の納入費・追加装備・保守の範囲は、型式と現地条件を伝えて確認します
  • 詰まりを取る前にエンジンや電源を止めます。クラッチレバーを固定するなど、安全装置を無効にしてはいけません
  • ササキのER-802DXは使用後とシーズンオフ中の月1⁠回に充電します。充電は室温10℃以上の屋内で行います

仕様・価格は比較ページの各社公式資料、充電条件はササキのER-802DXカタログ⁠、安全上の注意はHondaの総合カタログによります。

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