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GUIDE / CONCRETE-CUTTER

コンクリートカッターとは?路面カッター・エンジンカッター・電動・油圧の種類と、切断深さ・価格の選び方

道路の舗装やコンクリートの床・壁を切るコンクリートカッターの4つの種類(手押し式の路面カッター・手持ちのエンジンカッター・電動とバッテリー式・油圧式⁠)⁠、切断深さとブレード径、乾式と湿式、屋内での使い方、値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

コンクリートカッターは、ダイヤモンドブレードを回して、舗装やコンクリートを切る工事機械です。手で押して道路を切る路面カッターと、手で持って切るハンドカッター(エンジンカッター・カットオフソー)⁠があります。選ぶときは「どこを切るか(道路か、壁や縁石か)⁠」「何mmの深さまで切るか」「屋内か屋外か(排気ガスを出せるか)」の3つを先に決めます。

コンクリートカッターとは

コンクリートカッターは、道路・駐車場の舗装や、建物のコンクリートの床・壁・ブロックを、ダイヤモンドブレードで切る機械です。舗装の打ち替えの前の縁切り、配管を通す溝切り、はつる前の切り込みに使います。

比較ページには、メーカーが自社で作るか自社のブランドで売る機械の本体を、各社の代表の型の単位で載せています。付けて使う刃のダイヤモンドブレードは、ダイヤモンドカッターの比較⁠で別に並べています。

4つの種類

  • 路面カッター(手押し式)は⁠、台車にエンジンとブレードを積んで押して切る型です。例は三笠産業のMCD-K14MSとMCD-216HSDXです
  • エンジンカッター(手持ち)は⁠、エンジンで回して手で持って切る型です。例は新ダイワのEC7414S-CD、STIHLのTS 420、ヒルティのDSH 600-X、ハスクバーナのK 770です
  • 電動・バッテリー式カッターは、コンセントの電気か電池で回す型です。例は新ダイワのMCD305-CD、STIHLのTSA 230、ヒルティのDSH 600-22です
  • 油圧ハンドカッターは、油圧ユニットの油で回す型です。例は丸善工業のCH-140-4です

切断深さで選ぶ

切断深さは、ブレードの大きさでほぼ決まります。切りたい厚さより深く切れる型を選びます。

  • 三笠産業のMCD-216HSDXは、16インチまでのブレードで最大145mmです
  • 丸善工業のCH-140-4は、14インチのブレードで最大138mmです
  • 新ダイワのEC7414S-CDは、360mmのブレードで最大130mmです
  • 新ダイワのMCD305-CDは、305mmのブレードで最大122mmです
  • ヒルティのDSH 600-XとDSH 600-22は、300mmのブレードで最大120mmです
  • ハスクバーナのK 770は、300mmのブレードで100mm、350mmのブレードで115mmです

動力で選ぶ

  • エンジン式は、電源の無い屋外の現場で使えます。排気ガスが出るので、屋内では使いません
  • 電動は、新ダイワのMCD305-CDのように単相100Vで動く型があります。コードの届く範囲で使います
  • バッテリー式は、排出ガスが出ないので、室内や住宅街の作業に向きます。STIHLのTSA 230は、36Vのバッテリーで動きます
  • 油圧式は、水に濡れても使えます。丸善工業のCH-140-4は、10mのホースで油圧ユニットにつなぎます

乾式と湿式

  • 湿式は、刃に水をかけて粉じんを抑え、刃を冷やしながら切ります。STIHLのTS 420は、常に水をかけて切る前提の機械です
  • 路面カッターは水タンクを積んでいます。三笠産業のMCD-K14MSは20L、MCD-216HSDXは45Lです
  • 乾式は水を使わないので、濁水や汚泥が出ません。ヒルティのDSH 600-Xは、湿式と乾式のどちらでも使えます

重さと持ち運び

  • 手持ちの型は、STIHLのTS 420が燃料なしで9.9kg、ハスクバーナのK 770が10kg、新ダイワのEC7414S-CDがブレードなしで10.2kgです
  • バッテリー式のヒルティDSH 600-22は、バッテリー2個とブレードを含めて12.2kgです
  • 路面カッターは、三笠産業のMCD-K14MSで64kg、MCD-216HSDXで148kgです。トラックで運びます

値段

  • 三笠産業のMCD-K14MSは448,000円、MCD-216HSDXは653,000円です⁠(税抜)
  • 新ダイワのEC7414S-CDは448,800円、MCD305-CDは479,600円です⁠(税込)
  • STIHLのTS 420は287,100円、TSA 230は75,900円です(税込)。TSA 230は、バッテリーと充電器が別売です
  • ヒルティ・ハスクバーナ・丸善工業は、公式サイトに値段を出していません。販売店に見積もりを頼みます

使うときの注意

  • ブレードは、切る材料と機械に合ったものを選びます。三笠産業は、鋳鉄管を切るときは鋳鉄管専用のブレードを使うように案内しています
  • 寒いときは、セルスターターでエンジンがかからないことがあります。そのときはリコイルスターターで始動します
  • 油圧式は、油圧源の設定圧力と流量を機械に合わせます。丸善工業のCH-140-4は、11.7〜17.2MPa、25L/min以下です
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