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GUIDE / HIKARI-FIBER

光ファイバーケーブルとは?屋内・屋外・テープ・ドロップの違いと選び方

建物・工場・通信設備の光ケーブルを、配線場所と構造で整理。ファイバ種・心数・許容張力・曲げ半径・価格の見積条件を公式資料から説明します。

2026年10月26日更新

この記事の答え

光ファイバーケーブルは、通信する光ファイバを保護して敷設するケーブルです。接続機器が指定するファイバ種を確認し、配線場所・心数・接続方法を決めます。施工では外径だけでなく、許容張力と敷設中・固定後の曲げ半径まで合わせます。

光ファイバーケーブルとは

光ファイバは光を通す部分、光ケーブルはその光ファイバを保護して敷設しやすくした部材です。光ファイバケーブルとも呼びます。

メーカー比較には、建物・工場・通信設備のケーブル本体を型式・心数ごとに載せています。銅のLANケーブルや同軸ケーブル、照明用ライトガイド、コネクタ単体は扱いません。

配線場所と構造で選ぶ

  • 屋内・構内のコード集合型は、単心コードをまとめた構造です。端末へコネクタを付ける配線に使い、屋内では難燃性も確認します。
  • 屋外用は、LAPシースや金属管などで湿気や外力から守ります。固定配線と、災害時の応急配線用を分けて選びます。
  • 幹線のテープ型は、複数の素線をテープ状にまとめます。SZスロット型は途中から心線を取り出しやすく、幹線からの分岐に使います。
  • ドロップ型は、支持線を備えた引込用ケーブルです。建物への架空引込で使います。

テープ型やドロップ型にも屋外用があります。比較では、構造が分かるように別の区分へまとめています。

シングルモードとマルチモード

光が伝わるモードの数が違います。見た目や心数で決めず、接続する光モジュールが指定するファイバ種・波長を確認します。

  • 住友電工の24SM(PAPB)を使う型は、シングルモードです。
  • OKI電線のCG4-GI50(OM3)は⁠、全石英GI型マルチモードです。
  • OKI電線のPCK202HVYは、コア径200µmのHPCFです。全石英型とは別の仕様として接続機器と合わせます。

心数と接続方法

使用する回線と端末機器から心数を決め、増設用の心線や分岐・接続する場所も配線図に残します。

  • 住友電工のSZ撚テープ型は、掲載した型式が24心です。中間分岐や単心分離を行う幹線で比べます。
  • 冨士電線のEM-FCT-G50-08-LAP-FRは、層型の8心を指定した構成です。
  • 平河ヒューテックのコード集合型は、掲載した仕様が4心です。単心コードをまとめ、端末へコネクタを取り付けやすくしています。

敷設中と固定後の曲げ半径

狭い管路や曲がり角は、外径だけで通せるか判断しません。支持線の有無や、敷設中・固定後の状態でも曲げ条件が変わります。

  • OCCのP-PACは、固定時50mm以上、延線時80mm以上です。標準長は100mです。
  • 住友電工の掲載した24心SZ撚テープ型は、敷設後85mm、敷設中170mmです。
  • フジクラの1心ドロップ型は、支持線込み120mm、本体のみ15mmです。本体の値はアラミドFRPを使った条件です。

張力と固定方法も確認

許容張力は、敷設時に加えてよい張力として読みます。固定後も常時その力を掛けてよい値ではありません。コネクタを持って引かず、結束バンドで締めすぎないように施工します。

屋外は防水と鳥虫獣害対策を分ける

  • 岡野電線のOKOP-LPは、LAPシースを施した屋外用です。屋外・管路への適用を示しています。
  • 古河電工のAWL×24/WB4TSZE(QS)は⁠、防水構造で外径9mmです。
  • 古河電工のAWL×24/4TSZH(QS)は⁠、鳥虫獣害対策のHSシース型で外径14.5mmです。同じ24心でも構造が違います。

古河電工の現行品は、Lighteraが製造し古河電工が販売する製品です。屋外用という名称だけで、直接埋設や水底への適用を判断しません。

価格の見積条件

掲載した13製品は、取得した公式資料に価格の記載がありません。次の条件をそろえて問い合わせます。

  • 品名・型式・ファイバ種・心数・必要な長さ
  • 敷設経路と屋内外の境界、難燃性や防水の条件
  • コネクタの種類・研磨方法・片端か両端か
  • 材料費と、敷設・接続・測定の工事費の内訳

SWCCの汎用光製品は、2026年4月から冨士電線が自社製造すると公表されています。旧品番で継続発注する際は、現行の窓口と型名を確認します。

構造・施工条件は住友電工のOptigate2026、取り扱いはOKI電線の公式注意事項⁠、製品の数値と製造移管は比較ページの公式出典⁠を確認してください。

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