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GUIDE / BANANA-PLUG

バナナプラグとは?試験・測定で使うバナナプラグとバナナジャック(ターミナル)の種類と、定格・電線の付け方・パネルへの付け方の選び方

測定器・試験設備・検査治具の配線を差すだけでつなぐバナナプラグとバナナジャック(ターミナル)の2つの種類、品番ごとの定格の違い、はんだ付け・圧着・ソルダーレスの付け方、パネルの取付穴、2mmと4mmの違い、充電部が出ないターミナルを、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

バナナプラグは、ばねの付いたピンを差し口に差すだけで電線をつなぐ、試験・測定用のプラグです。電線の先に付けるプラグ(オス)と⁠、パネルや電線の先に付けるジャック・ターミナル(メス)を組で使います。選ぶときは「どれだけの電流と電圧を流すか」「電線をどう付けるか(はんだ付け・圧着・ソルダーレス)」「相手のジャックに合うか」の3つを先に決めます。

バナナプラグとは

バナナプラグは、測定器と試験の回路、電源と試験治具のように、つないだり外したりをくり返す配線に使うプラグです。ピンにばねが付いていて、差し込むと保持されます。マックエイトの BN シリーズでは、本体が黄銅、ばねの部分がリン青銅です。

比較ページには、日本の会社が自社で作るか自社ブランドで売るバナナプラグとバナナジャックを、品番の単位で載せています。両端にプラグの付いたテストリード、テスター、スピーカー用の品は載せていません。

2つの種類

  • プラグ(オス)は⁠、電線の先に付けて差す側です。マックエイトの BN-1、サトーパーツの SA-2000-560、テイシン電機の P-411 と P-421、エムエスケイの KM-076、ワゴの 215-311、Joman の SMBP-01 を載せています
  • ジャック・ターミナル(メス)は⁠、パネルや電線の先に付けてプラグを受ける側です。マックエイトの BR-1、サトーパーツのターミナル T-3025-L、エムエスケイの TM-048、Joman のメス型 FBP-01RK5 を載せています
  • 相手は各社が決めています。マックエイトは BN シリーズの相手を BR シリーズとしていて、サトーパーツの SA-2000-560 は T-3025-L などに合います

定格の違い

  • サトーパーツの SA-2000-560 は、30V-3A ⁠⁠⁠です
  • サトーパーツのターミナル T-3025-L は、125V-10A ⁠⁠⁠です
  • マックエイトの BN-1 と BR-1 は、定格電流15Aです
  • Joman の FBP-01RK5 は、定格電流10A・耐電圧1000Vです
  • 定格を公式ページに書いていない品番もあります。流す電流が大きいときは、メーカーに確かめてから選びます

電線の付け方

  • マックエイトの BN シリーズは、電線をはんだ付けします。圧着するなら、専用の圧着工具 OMXT-10 があります
  • テイシン電機の P-421 は圧着式で、推奨の工具はホーザンの P-707 ⁠⁠です
  • エムエスケイの KM-076 は、はんだのいらないソルダーレスタイプです

パネルへの付け方

  • マックエイトの BR-1 は、取付穴の直径9.0mm、板厚1.2〜3.0mmのパネルに付けます
  • サトーパーツの T-3025-L はナットで締めて付け、締付トルクは0.6N・m以下です
  • 表面実装の基板に付けるなら、マックエイトには BH-6-15 があります

2mmと4mm

  • ピンの太さが違うと、差し口が合いません
  • サトーパーツの TJ-2-P は、直径2mmのピンのプラグです。定格は30V-5A(TJ-2-J と組み合わせ時)で⁠⁠⁠⁠す
  • Joman の SMBP-01 と FBP-01RK5 は、4mmです

触れたくない所の測定端子

  • サトーパーツの T-3025 は、バナナプラグを差すと充電部が出ます。出したくないときは T-3025-L を選びます
  • 保護カバー付きのプラグは、ピンの周りを樹脂で囲って触れにくくした形です。Joman の保護カバー付きのコード S401 は、定格電圧1000V CATIII・定格電流12Aと書いています

値段

  • 値段を公式に出しているのは Joman で、SMBP-01 が748円、FBP-01RK5 が671円(どちらも税込の通常価格)で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの会社は、品番と数を伝えて見積もりを取ります
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