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GUIDE / PHISHING-TAKEDOWN

フィッシングサイトのテイクダウンとは?種類(偽サイトに絞る型・ブランド侵害をまとめて見る型・外部のリスク全体の中で頼む型)と、検知との違い、価格、選び方

自社をかたる偽サイトを見つけて閉鎖まで進めるテイクダウンサービスの3つの種類、検知だけのサービスとの違い、閉鎖の進め方、価格を、メーカーの公式資料で確かめてまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

フィッシングサイトのテイクダウンは、自社をかたる偽サイトを見つけて、閉鎖まで進めるサービスです。守る範囲で、偽サイトに絞る型、ブランド侵害をまとめて見る型、外部のリスク全体の中で頼む型に分かれます。公式に価格を出している製品はないので、範囲を決めてから問い合わせます。

フィッシングサイトのテイクダウンとは

偽サイトは、銀行やカード会社、通販サイトに見せかけて、IDやパスワード、カード情報を盗みます。2024年のフィッシング被害の報告件数は約172万件で前年比1.4倍、公式サイトを模倣した偽サイトのURL件数は約66万件で前年の3倍以上です。テイクダウンサービスは、この偽サイトを見つけて、関係先への閉鎖の依頼まで進めます。

検知だけのサービスとの違い

検知は、偽サイトを見つけて知らせるところまでです。閉鎖するには、プロバイダーなどへの依頼が別に発生します。ACSiON フィッシング対策サービスは、この閉鎖依頼まで代行します。PHISHNET/25 Detectorのテイクダウンリクエストは、Google(Web Risk)⁠へ⁠の通知です。

テイクダウンサービスの3つの種類

  • 偽サイトに絞る型は、検知と閉鎖に絞ったサービスです。ACSiON フィッシング対策サービス、ラックのフィッシングサイト検知・対策サービス、フェイクサイトテイクダウン、PHISHNET/25 Detectorがここに入ります。
  • ブランド侵害をまとめて見る型は、SNSやマーケットプレイスの侵害も同じサービスで見ます。GMOブランドサーベランスがここに入ります。
  • 外部のリスク全体の中で頼む型は、脅威情報などを見る製品の中でテイクダウンを頼みます。Rapid7 Threat Command、Kaspersky Takedown Service、FortiRecon ブランド保護がここに入ります。

選ぶときに見るところ

選ぶときは「守る範囲」「閉鎖の進め方」「警告の出し方」の3つを先に決めます。

  • 守る範囲は製品で違います。GMOブランドサーベランスは、ドメインネーム、ウェブサイト、SNS、マーケットプレイスを監視します。
  • 閉鎖の進め方も製品で違います。Rapid7 Threat Commandは、専任チームが法務チームと連携して進めます。
  • 警告の出し方は、閉鎖までの間の被害に効きます。ラックのサービスはGoogle APIでブラックリストに申告します。

価格

公式に価格を出している製品はありません。ラックのサービスは個別見積で、およそ1か月のPoCがあります。GMOブランドサーベランスは原則として年間契約です。

確かめておくこと

  • 閉鎖を約束するサービスではありません。依頼先が応じるまで偽サイトは残ります。
  • GMOブランドサーベランスは、ブランド侵害の対策に原則として登録商標が必要です。
  • フェイクサイトテイクダウンとRapid7 Threat Commandは、販売中か未確認です。問い合わせて確かめます。
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