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GUIDE / ID-MANAGEMENT

統合ID管理システムとは?ID配布型とIDガバナンス型の違いと、価格・人事連携・棚卸しの選び方

社内システムのIDをまとめて動かす統合ID管理システムの2つの種類、IDaaSとの違い、公開価格、人事連携と棚卸しの見方を、メーカーの公式情報で整理します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

統合ID管理システムは、社内の複数のシステムにあるIDを1か所からまとめて動かすソフトやサービスです。人事の情報から各システムへIDを配るならID配布型、権限の審査と監査を回すならIDガバナンス型を見ます。

統合ID管理システムとは

統合ID管理システムは、人事の情報をもとにIDの登録、変更、削除を自動で進めるソフトやサービスです。ID管理システム、IDMとも呼びます。

社内のシステムが増えると、異動のたびに各システムの担当がIDを直すことになります。1か所から配れば、登録漏れと退職者のIDの消し忘れが減ります。

IDaaSとの違い

  • 統合ID管理システムは、IDを各システムへ配って保つことが中心です。
  • IDaaSは、クラウドサービスのログインをまとめることが中心です。
  • WebSAM SECUREMASTERはSSOを別の製品で用意しています。ログインまでまとめるなら、認証の製品と組み合わせます。

統合ID管理システムの2つの種類

  • ID配布型は、人事の情報からActive DirectoryやLDAP、クラウドサービスへIDを配ります。LDAP Manager、WebSAM SECUREMASTER、Soliton ID Manager、Secioss Identity Manager Enterprise、束人、Unicorn ID Managerがこの型です。
  • IDガバナンス型は、権限の審査と監査が中心です。IBM Verify Governance、SailPoint Identity Security Cloud、Eviden Identity Governance & Administration、Microsoft Entra ID Governanceがこの型です。

選ぶときに先に決めること

選ぶときは「IDの元の情報」「配りたい連携先」「監査で見せるもの」の3つを先に決めます。

  • IDの元の情報は、人事システムからCSVを出せるかを確かめます。WebSAM SECUREMASTERは人事DBから全件と差分を取り込みます。
  • 配りたい連携先は、公式の一覧と見比べます。LDAP Managerは連携先ごとにプラグインを選びます。
  • 監査で見せるものは、ID棚卸しで足りるか、権限の審査まで回すかで分かれます。権限の審査まで回すならIDガバナンス型を見ます。

公開されている価格

  • LDAP Managerのライセンス費用は、600,000円から(税抜・50ユーザーまで)で⁠す⁠。連携先のプラグインと年間サポート費用は別です。
  • WebSAM SECUREMASTER EIMのユーザーライセンスは、1,000,000円から(税別・500ユーザー)で⁠す⁠。ベースライセンスと連携オプションは別です。
  • Secioss Identity Manager Enterpriseは、年480,000円から(税抜・500ユーザーまで)で⁠す⁠。連携先の数で費用は変わりません。
  • Microsoft Entra ID Governanceは、ユーザーごとに月1,049円相当で、年払いです。

買い切りと年額で形が違うので、同じ年数の総額を出して比べます。ほかの製品は公式ページに価格がなく、問い合わせで確かめます。

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