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GUIDE / CODE-SIGNING-CERTIFICATE

コードサイニング証明書とは?OVとEVの違いと価格、SmartScreenとドライバ署名

コードサイニング証明書のOVとEVの違い、公開されている価格、SmartScreenの扱い、ドライバ署名、USBトークンとHSMを、各社の公式の案内をもとに整理しました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

コードサイニング証明書は、配るソフトに電子署名をして、配布元と改ざんの無さを示す電子証明書です。アプリの署名だけならOV、Windowsのドライバを登録するならEVを選びます。公開価格はOVが1年55,000円から115,200円、EVが65,000円から171,300円(税抜)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。

コードサイニング証明書とは

コードサイニング証明書は、ソフトの開発元や配布元の実在を認証局が確かめて発行する電子証明書です。コード署名証明書とも呼びます。署名したソフトは発行元を確認でき、署名のあとに改ざんされていないことも見分けられます。

OVとEVの違い

選ぶときは「ドライバの有無」「署名する対象」「鍵のしまい方」の3つを先に決めます。

  • OVは、組織の実在を確かめて発行する標準の証明書です。アプリやインストーラーの署名に使います。
  • EVは、組織の法的な実在と物理的な実在を、より厳しく確かめます。GMOグローバルサインは、登記情報と第三者データベースへの照会のあと、電話で申し込みの意思を確かめます。
  • Windowsのドライバ登録ページへ申請するなら、EVを使います。

価格の見方

  • OVの公開価格は、Sectigoのスタンダードタイプが1年55,000円、GMOグローバルサインが69,000円、DigiCertが115,200円です(税抜)。
  • EVの公開価格は、Sectigoが1年65,000円、GMOグローバルサインが89,700円、DigiCertが171,300円です(税抜)。
  • DigiCertのUSBハードウェアトークンは、別に21,900円です。Sectigoの追加のトークンは15,000円です。

比べるときは、証明書とトークンの料金を足します。

SmartScreenの扱い

SmartScreenは、評価が確立していないソフトに警告を出すWindowsの仕組みです。

  • GMOグローバルサインは、署名でブロックや警告表示を軽減できると案内しています。
  • DigiCertのEVは、評価フィルターで信頼ステータスを自動的に獲得すると案内しています。
  • Sectigoは、OVとEVのどちらも、ダウンロード回数を満たした後に解除すると案内しています。

各社で書き方が違うので、配る前に自社のソフトで表示を確かめます。

鍵のしまい方

2023年6月1日から、秘密鍵はFIPS 140 レベル2などの認定を受けたハードウェアにしまいます。

  • 人の手で署名するなら、USBトークンを使います。GMOグローバルサインのトークンは、同時には使えませんが別の端末でも署名できます。
  • サーバで大量に自動で署名するなら、HSMを使います。GMOグローバルサインのHSM格納タイプは、FIPS140-2レベル2以上のHSMを用意するか、Azure Key Vaultを使います。

タイムスタンプを付ける

署名のときにタイムスタンプを付けると、証明書の有効期限が切れたあとも検証できます。DigiCertは、タイムスタンプが無いと証明書の失効で署名も失効し、コードの再署名が必要になると案内しています。

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