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GUIDE / PLASTIC-CONTAINER

プラスチック容器とは?試薬・原料に使う広口瓶・角瓶・タンクの種類・材質の違い・耐熱温度と選び方

試薬・原料用のプラスチック保存容器を種類・材質・容量・耐熱温度で選ぶ方法。PE・PPの違い、滅菌と冷凍保存、呼称と満量、1本価格とパック価格をメーカーの公式資料でまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

試薬・原料のプラスチック容器は、充填しやすい広口瓶、棚に並べる角瓶、まとまった量を運ぶタンクから選びます。「薬液と使う温度」「容量と口内径」「キャップと販売単位」を先に決めます。材質が同じでも、耐熱温度や滅菌の条件まで同じとは限りません。

プラスチック容器とは

試薬・工業薬品・粉体などを直接入れ、保管・移送するプラスチックの容器です。ポリ瓶・ポリ容器・ポリ缶とも呼ばれます。比較ページでは、メーカーが自社または自社グループで製造する業務用の品番を並べています。通い箱・PET製容器・IBCコンテナ、家庭用だけの保存ケースは別の範囲です。

広口瓶・角瓶・タンクの違い

  • 丸型の広口瓶は、粉体や粘りのある液体を充填する形です。瑞穂化成工業の0091は、容量3L、口内径85mmで、中栓付きのPE製です
  • 角瓶は、棚やフリーザーに並べる形です。Nalgeneの2007-0032PKは、丸型より省スペースと案内されています。長さ125mm、幅71mm、高さ180mmです
  • 取手付きタンク・ポリ缶は、まとまった量を運ぶ容器です。永田化学工業所の20LBL広口は容量20L、口内径95mmの扁平缶です。20LSLは積み重ね時に荷崩れしにくい正角容器です

タンクの仕様はNAGATAグループの製品ページ⁠によります。同グループは永田化学工業所が製造、ナガタが販売を担当します。

プラスチック耐熱容器の材質と使用温度

PE・PP・HDPEという樹脂名に加え、キャップの材質も確かめます。加熱の上限と冷凍保存の下限、滅菌の条件は別に読みます。

  • ニッコー・ハンセンのNPW-1000は、本体とキャップがPP製です。使用可能温度範囲は0〜121℃で、オートクレーブ可能と明記されています
  • サンプラテックのPE広口瓶02086は、冷凍に対する温度を−10℃程度と案内しています。取得した製品ページには上限温度がありません
  • Nalgeneの2104-0032PKと2007-0032PKは、−100℃までの冷凍保存を案内しています。この数字を加熱時の耐熱温度として扱いません

温度と滅菌可否はNPボトルの公式資料などで品番ごとに確認します。記載のない温度は、樹脂の一般的な数値で補いません。

容量と口内径

粉体・顆粒・粘性液体は、充填に使う道具と原料が口を通るかを確かめます。

  • サンプラテックの02086は、容量1L、口径43mmです。目盛と中栓が付いています
  • 成和化学工業の64012は、容量1L、口内径43.5mmです。粉体・顆粒・錠剤向けの容器です
  • オオトリブローのB-5は、容量1L、口内径44mmです。B-9は容量10L、口内径95mmです

呼称と満量も区別します。高橋化成のカタログでは、角型広口Jボトルの品番74は、品名が1000mlでも満量が1155mLです。メーカーはサンプルでの充填・内容物テストを求めています。満量だけで通常の充填量を決めません。

キャップと液漏れ

中栓の有無、ノズルやコックの選択肢も確認します。成和化学工業の角型広口容器35013には、ノズル・コック・改ざん防止キャップなどのオプションがあります。

Nalgeneの液漏れ防止構造は、常温・常圧で正規キャップを使う条件です。水とほかの液体では結果が違うことがあるため、実際の薬液と使用条件で事前に試験します(2007-0032PK⁠の注意事項)⁠。

価格と発注単位

  • サンプラテックの02086は、1本366円の標準小売価格です
  • ニッコー・ハンセンのNPW-1000は、1本あたり276円ですが、販売は50本単位で13,800円、いずれも税抜です
  • Nalgeneの2104-0032PKは6本で7,540円、2007-0032PKは6本で13,360円の表示価格です

2026年10月28日に公式資料で確認しました。サンプラテックとNalgeneの掲載価格は、取得したページに税区分の記載がありません。品番・数量・薬液名・濃度・温度・保管期間を伝え、税込総額と納期を確認して発注します。

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