消火器とは?粉末・強化液・二酸化炭素・大型の違いと選び方
事業所・工場・倉庫・

この
消火器は、
消火器とは
消火器は、
住宅用消火器だけの
4つの方式
- 粉末消火器:粉で
火を おおって 消します。 普通・油・ 電気の 火事に 1本で 使えます(モリタ宮田工業 MEA10B、 初田製作所 PEP-10N、 日本ドライケミカル PAN-10WXe(Ⅰ)、 マルヤマエクセル AHF-10P) - 水系の
消火器 :液を(強化液・泡) 霧のように 飛ばします。 粉が 舞わず、 紙や 木の 火を 冷やして 消します(三津浜工業 LS3I、 ヤマトプロテック YFX-6) - 二酸化炭素消火器:ガスで
火を 包みます。 消した あとに 何も 残らず、 電気設備を 汚しません(初田製作所 CG-5、 マルヤマエクセル CO2A-7H、 ヤマトプロテック YC-10XⅡ) - 大型消火器
(車載式) :車輪の付いた 台車に 大きな 容器を 載せ、 長い ホースで 離れた 所から 放射します(モリタ宮田工業 EF50、 三津浜工業 AX50C、 日本ドライケミカル PAN-50WXe)
能力単位(A・B・C)の読み方
消火器の
- A:普通の
火事 (木・紙・布など)を 消す力。 数字が 大きい ほど 大きな 火を 消せます - B:油の
火事 (ガソリン・灯油・ 食用油など)を 消す力 - C:電気の
火事 (配電盤・変圧器など)に 使えるという印。 数字は つきません
消火器の
「10型」
置く決まり:どの建物に、何本
置く建物
消防法施
- 工場・作業場・倉庫・物販店・飲食店:延べ面積
150㎡以上 - 事務所・学校:延べ面積
300㎡以上 - 地階・
無窓階・3階以上の階 :床面積50㎡以上 - 劇場・
カラオケボックス・老人ホームなど :面積にかかわらず全部
建物の
何本置くか
- 能力単位の合計:消防法施
行規則 第6条は、 延べ面積を 用途ごとの 面積で 割った 数以上の 能力単位を そろえるよう 決めています。 工場・倉庫・店舗は 100㎡、 事務所は 200㎡で 割ります (主要な 構造が 耐火構造で、 壁と 天井の 仕上げが 難燃材料の 建物は、 割る 面積を 2倍に できます) - 歩行距離:同じ条の
第6項で、 各階の どこから でも 歩いて 20m以下で 1本に 届くように 置きます - 大型消火器:第7条は、
指定可燃物を 決まった量の 500倍以上 扱う 所に、 歩いて 30m以下で 届くよう 大型消火器を 置くと 決めています
置き方
- 通る
人や 逃げる 人の じゃまに ならず、 すぐ 持ち出せる 所に 置きます (消防法施 行令 第10条第2項) - 床からの
高さは 1.5m以下(消防庁の 点検要領) - 表示された
使用温度範囲の 中に 置きます。 外れる 所では 保温します - 二酸化炭素消火器は、
地下街や、 換気に 有効な 開口部が 床面積の1/30以下で 床面積 20㎡以下の 地階・ 無窓階・ 居室には 置けません (消防法施 行令 第10条第2項、 消防法施 行規則 第11条)
ふつうの事務所・工場・倉庫:粉末消火器
いちばん
- アルミの
軽い型 :モリタ宮田工業のアルテシモ MEA10Bは 容器が アルミの 一体 成型で、 10型で 総質量 約3.9kgです - 鉄の
標準の型 :初田製作所のPEP-10Nと 日本ドライケミカルの PAN-10WXe(Ⅰ)は、薬剤 3.0kgで 総質量 約4.8kg、 放射距離 3〜7mです - 放射距離の
短い型 :マルヤマエクセルの AHF-10Pは 放射距離 3〜5mで、 火元に 近づいて 使います
粉末は
汚したくない場所・厨房:強化液・泡の消火器
液を
- 三津浜工業の
LS3Iは 中性の 強化液 3.0Lで、 約51秒 放射します - ヤマトプロテック
の YFX-6は フッ素化合物を 含まない 中性の 強化液 6.0Lで、 約91秒 放射します
どちらも
電気室・サーバー室:二酸化炭素消火器
二酸化炭素の
- 初田製作所の
CG-5は 薬剤 2.3kgで B-1・C、 ヤマトプロテック の YC-10XⅡは 4.6kgで B-3・Cです - マルヤマエクセル
の CO2A-7Hは 3.2kgで B-2・Cです
普通の
指定可燃物の多い倉庫・危険物の施設:大型消火器
車輪の
- この
ページの 3製品(モリタ宮田工業 EF50、 三津浜工業 AX50C、 日本ドライケミカル PAN-50WXe)は、 どれも粉末 20.0kgで A-10・B-20・Cです - 総質量は
約37.1〜38kgで、 車輪で 押して 運びます。 置き場所から 火元までの 通路と 段差を 確かめます - 放射距離は
3〜9m、 放射時間は 約36〜47秒です
点検と取り替え
点検
消防法 第17条の
- 蓄圧式は
製造年から 5年、 加圧式の 粉末は 3年を 過ぎたら、 中と 機能を 確かめる - 製造年から
10年を 過ぎたら、 水の 圧力を かけて 容器の 強さを 確かめる (二酸化炭素消火器は除く) - 使用期限の
内でも、 半年に 1回は 安全栓・ 圧力計・容器の へこみや さびを 目で見る
取り替え
2011年から、
捨て方:特定窓口へ
要らなくなった
値段の比べ方
比較ページの
- 粉末の
10型 (A-3・B-7・C、3製品):初田製作所の PEP-10Nと 日本ドライケミカルの PAN-10WXe(Ⅰ)が 24,200円(税込)で税抜 22,000円。 モリタ宮田工業の アルミ製MEA10Bは 25,500円(税抜)で、 鉄の 10型より 約16% 高くなります - 大型(A-10・B-20・C、
3製品):モリタ宮田工業の EF50と 三津浜工業の AX50Cが 120,000円(税抜)、 日本ドライケミカルの PAN-50WXeが 133,100円(税込)で税抜 121,000円。 3製品の差は 1%ほどです - 強化液:三津浜工業の
LS3I(3.0L)が 36,000円(税別)、 ヤマトプロテック の YFX-6(6.0L)が 40,000円(税抜)。 量が 違うので 判定は せず値段だけ出しています - 二酸化炭素:初田製作所の
CG-5(2.3kg)が 45,100円(税込)、 ヤマトプロテック の YC-10XⅡ(4.6kg)が 72,000円(税抜)。 量が 違うので 判定は せず値段だけ出しています
メーカーによっては、
出典
- 各社の
公式の 製品ページ・カタログ (比較ページの 出典の欄) - 消防法施
行令 第10条(e-Gov法令検索) - 消防法施
行規則 第6条・第7条・第11条(e-Gov法令検索) - 消火器の
技術上の 第2条・第9条・第10条・第10条の規格を 定める 省令 (e-Gov法令検索) 2・第38条 - 総務省消防庁 消火器具の
点検要領 - 総務省消防庁 主な
消防用設備等の 設置基準 - 総務省消防庁 型式承認の
失効に 伴う 消火器の 取扱いについて(2011年12月7日) - 総務省消防庁 消火器の
点検と 廃棄の リーフレット
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