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GUIDE / ZIRCONIA-BEADS

ジルコニアビーズとは?ビーズミルで使うジルコニアボールの種類(イットリア系・セリア系)と、径・密度・硬度・価格の選び方

ビーズミルやボールミルで粉末を粉砕・分散するジルコニアビーズ(ジルコニアボール)の2つの種類、径の範囲、密度と硬度の違い、混入の抑え方、値段の出し方を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ジルコニアビーズは、ビーズミルなどの粉砕機に入れて、粉末を細かく砕きほぐすジルコニア製の小さな球です。ジルコニアボールとも呼びます。安定化剤で、イットリア系とセリア系に分かれます。選ぶときは「使える径」「嫌う不純物」「安定化剤」の3つを先に決めます。

ジルコニアビーズとは

ジルコニアビーズは、ビーズミルやボールミルの粉砕室に入れて動かし、原料とぶつけて細かくする球です。電子部品材料、顔料、インク、ペイントの粉砕・分散に使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作るジルコニアビーズを、各社1製品の単位で載せています。輸入品、メーカーの品を扱う会社の案内、アルミナボール、ガラスビーズ、ジルコンビーズは載せていません。

2つの種類

  • イットリア系:酸化イットリウムで安定させた型です。例はニッカトーのジルコニアボール YTZ、東レのトレセラム、ニイミ産業のNZシリーズです
  • セリア系:酸化セリウムで安定させた型です。例は比良セラミックスのジルコニアビーズ ZO ⁠⁠⁠です

径の範囲

  • ニッカトーの YTZ は、直径0.03mmから25mmまであります
  • 東レのトレセラムは、直径0.05mmから5.00mmまであります
  • ニイミ産業のNZシリーズは、10μmから50μmまであります
  • 比良セラミックスの ZO は、直径0.3mmから3mmまであります

密度と硬度

  • 密度は、YTZ が6.0g/cm³、トレセラムが6.06g/cm³、NZ30 が6.01g/cm³、ZO が6.1g/cm³です
  • 硬度は、YTZ がHv1250(Hv10)、トレセラムがHv1300、ZO がHV1,200(HV5)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 試験の条件がそろっていないので、硬度の数字だけで順番をつけません

混入の抑え方

  • 不純物を嫌う工程は、ビーズの組成を先に確かめます
  • 東レはトレセラムの組成の測定値を公式に出していて、ZrO2が94.75±0.60wt%、Y2O3が4.90±0.50wt%です
  • 比良セラミックスの ZO は、ZrO2が約75%、CeO2が約23%です

値段の出し方

  • 載せた4社とも、公式に値段を出していません
  • 径と量を伝えて、各社に見積を取ります
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