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GUIDE / ZINC-IODIDE

ヨウ化亜鉛とは?純度の違い、試薬と受注製品の選び方

ヨウ化亜鉛(よう化亜鉛・ZnI2)の性質と用途、純度の違い、試薬と受注製品の選び方を、純度・荷姿・価格・しまい方から解説します。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ヨウ化亜鉛は、有機合成や電子材料に使う、白色から黄褐色の粉末です。まず純度98%超の試薬、純度97%以下の試薬、受注製品のどれを使うかを決め、純度の決め方と荷姿を公式の値で比べます。潮解性があるので、密栓して冷暗所にしまいます。

ヨウ化亜鉛とは

化学式はZnI2で、よう化亜鉛とも書きます。CAS RNは10139-47-6、分子量は319.19です。富士フイルム和光純薬は有機合成を、日宝化学は電子材料を用途に挙げています。

ヨウ化亜鉛の比較ページでは、自社の品番で出す試薬メーカーと、受注で作るメーカーの品をそろえています。

純度の違い

  • 和光の268-01061は、不純物金属の定量と差数法で99.5%以上です
  • 純正化学の80010-1610は99%以上です
  • 関東化学の鹿特級48035-00は98.0%超、鹿1級48035-01は97.0%超で、どちらも滴定の値です
  • 米山薬品工業の37523と三津和化学薬品の品は96%です
  • 和光の266-02282は、純度ではなく含量で95.0〜102.0%と決めています

試薬と受注製品の選び方

  • 純度98%超の試薬は、不純物を嫌う合成の試験に使います。和光の268-01061、関東化学の48035-00、純正化学の80010-1610を比べます
  • 純度97%以下の試薬は、量を使う試験に向きます。500gは和光の260-02285、関東化学の48035-01、米山薬品工業の37523で手配します
  • 受注製品は、工程で使う量を問い合わせて決めます。日宝化学は5kg、合同資源は25kgの荷姿を載せ、高南無機はユーザー規格で作ります

価格の見方

  • 25gは、和光の266-02282が3,700円、関東化学の48035-30が4,100円、純正化学の80010-1610が2,500円です
  • 500gは、和光の260-02285が21,500円、関東化学の48035-00が24,000円、48035-01が18,000円です
  • 和光と関東化学は税抜の値です。純正化学は本体価格です
  • 米山薬品工業・三津和化学薬品と受注製品は、公式ページに価格がありません

しまい方と扱い

  • 潮解性があるので、容器を密栓して冷暗所にしまいます
  • 日光、熱、水分を避けます
  • 和光の品の保存条件は室温です。採用した品の条件に合わせます
  • 劇物に当たるので、鍵のかかる所にしまい、最新版のSDSで扱いを確かめます

選ぶ前に確かめること

  • 純度が差数法か、滴定か、含量か
  • 希塩酸溶状など、規格に入っている試験の項目
  • 必要な量に合う容量と荷姿
  • 用途が試験研究の範囲か。原料に使うなら営業部門に問い合わせる
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