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GUIDE / TRANSFER-FILM

転写フィルムとは?ホットスタンプ箔・顔料箔・コールド箔・機能性転写フィルムの種類と選び方

樹脂成形品や容器、紙器に絵柄や金属調、機能を移す転写フィルムの4つの種類と違い、素材の合わせ方、巻幅と値段の確かめ方を、メーカーの公式資料でまとめました。

2026年11月5日更新

この記事の答え

転写フィルムは、フィルムに載せた絵柄や金属層、機能層を相手の表面へ移す材料です。転写箔・ホットスタンプ箔とも呼びます。移すものと移し方で、メタリック箔、顔料箔・多色箔、コールド箔、機能性転写フィルムの4つに分かれます。選ぶときは「移したいもの」「相手の素材」「手持ちの設備」の3つを先に決めます。

転写フィルムとは

転写フィルムは、PETなどのベースフィルムの上に絵柄や金属層、機能層を載せた材料です。熱と圧力や接着剤で相手の表面へ移し、ベースフィルムは剥がします。

比較ページには、自社で作る会社と、海外グループの製品を日本法人が売る会社の品を、種類ごとに並べました。布にプリントする熱転写シートと、熱転写プリンタのリボンは除いています。

4つの種類

  • メタリック箔は、金属層で光沢を出します。例は尾池工業のサンライトホイル、村田金箔のプラスチック用スペシャルメタリックカラー箔です。
  • 顔料箔・多色箔は、顔料インクや多色の絵柄を移します。例は関西巻取箔工業の熱転写用顔料箔、ヒル・プリントの熱転写箔です。
  • コールド箔は、印刷した接着剤で箔を移します。熱も圧もいりません。例は村田金箔のコールドホイルです。
  • 機能性転写フィルムは、表面保護や制電、抗ウイルスなどの機能を移します。例は尾池工業のSTEPフィルムです。

相手の素材で選ぶ

  • 村田金箔のプラスチック用は、PP用、PET用、チューブ用から接着剤を選びます。
  • 麗光のアートホイルが移せる樹脂は、ABS、AC、PCABSなどです。
  • 尾池工業のSTEPフィルムは、PC、PMMA、PET、PVCの製膜時に転写します。
  • 金属なら、Nissha In-Metalがアルミニウム、マグネシウム、ステンレス、チタンに移せます。

成形と同時に移す方法

麗光のアートホイルは、金型の中に箔を挟み、樹脂を流し込んで成形と同時に絵柄を移します。後から転写する工程がいらず、3D曲面にも柄を付けられます。

巻幅と値段

  • 村田金箔のプラスチック用スペシャルメタリックカラー箔は、幅640mm、長さ120mです。
  • 村田金箔のコールドホイルは、幅640mm、長さ1000m〜⁠⁠⁠です。
  • 表の7社は公式に値段を出していません。巻幅と長さ、色、ロット数を伝えて見積もりをとります。
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