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GUIDE / THIAMINE

チアミン(ビタミンB1)⁠と⁠は⁠?試薬のチアミン塩酸塩と硝酸チアミンの種類(特級・標準品・細胞培養用)と、純度・保存・価格の違い

研究・培地調製・食品のビタミン分析に使うチアミン試薬の4つの規格区分、純度の表示の読み方、室温・冷蔵・-20℃の保存条件、25g包装の価格を、メーカー公式資料で整理します。

2026年11月7日更新

この記事の答え

試薬のチアミンは、ビタミンB1の塩酸塩か硝酸塩です。研究や培地の調製、食品のビタミンの定量に使います。選ぶときは「塩の種類」「規格の区分」「純度の基準」の3つを先に決めます。

チアミンとは

チアミンは、水溶性のB群ビタミンで、ビタミンB1とも呼びます。試薬はチアミン塩酸塩(CAS番号67-03-8)が中心で、硝酸チアミン(CAS番号532-43-4)も売られています。塩酸塩は、塩酸チアミンやビタミンB1塩酸塩の名前でも載っています。

チアミンの比較ページは、試薬メーカーの自社ブランド品と、日本法人が扱う海外メーカーの自社グループ品を載せています。サプリメントと医薬品は載せていません。

規格で分ける4つの種類

  • 特級試薬は、各社の特級規格で試験した塩酸塩です。和光の201-00852は和光特級、関東化学の40109-30は鹿特級、ナカライの36319-82はナカライ規格特級です
  • 分析用標準品は、ビタミンB1を定量するときの基準にします。関東化学の40633-96は食品分析用で、MCEのHY-N0680Rは研究と分析の用途に限っています
  • 研究・細胞培養用は、実験の目的に合わせた品です。和光の039-24351は、生菌数・エンドトキシン・マイコプラズマを試験しています
  • 硝酸塩は、手順書が硝酸チアミンを指定するときに選びます。キシダ化学の000-84602と純正化学の37500-0410があります

純度の読み方

  • 関東化学の40109-30は、滴定で95.0%超と書いています
  • 和光の201-00852とナカライの36319-82は、HPLCで98.0%以上です
  • 純正化学の20250-0410は、乾燥後で98.0〜102.0%です。米山薬品工業の01620は、無水物換算で98.0%以上です
  • キシダ化学の000-84582は、含量98%と書いています
  • サーモのA19560.22は、乾燥物換算の非水滴定で98.5〜101.5%です。水分は5%以下です
  • SelleckのS3211の99.99%とMCEのHY-N0680の99.97%は、ページに出ている値です。全ロットの保証下限とは読み替えません

保存条件と溶かし方

  • 和光の201-00852と039-24351は室温で保存します
  • 関東化学の標準品40633-96は、0〜6℃の冷蔵で保存します
  • MCEのHY-N0680は4℃で密封し、湿気を避けます。溶液は-80℃で6か月、-20℃で1か月の条件です
  • SelleckのS3211は、粉末を-20℃で3年保存できます。溶液は使う直前に作ります
  • 和光の201-00852は水に易溶、エタノールに微溶です。ナカライの36319-82は水に50mg/mL、MCEのHY-N0680は水に100mg/mLの溶解度を載せています

包装量と価格

  • 塩酸塩の25g包装は、関東化学の40109-30とナカライの36319-82が3,000円(税抜)、和光の201-00852が3,200円(税抜)、純正化学の20250-0410が4,200円(本体)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • キシダ化学の000-84582は25gで3,000円、米山薬品工業の01620は25gで4,400円です。どちらも税の区分は書かれていません
  • 硝酸チアミンの25g包装は、キシダ化学の000-84602が2,700円、純正化学の37500-0410が4,800円です
  • 少量では、関東化学の標準品40633-96が500mgで9,000円(税抜)、SelleckのS3211が50mgで22,000円(税別)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • サーモのA19560.22とMCEのHY-N0680・HY-N0680Rは、取得した公式ページで価格の数字を確認できませんでした

仕様・価格の確認日は2026-11-07です。出典は比較ページの出典欄⁠にまとめています。

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