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GUIDE / SUISEI-TORYO

水性塗料とは?内装・外壁・鉄部に使う水性塗料の種類(アクリル・シリコン・ふっ素)と⁠、乾燥時間・塗り面積・価格の選び方

水で薄めて塗る水性塗料の4つの種類、アクリル・シリコン・ふっ素の違い、塗り重ねの時間、1缶で塗れる面積、材工価格、冬や雨の日の注意をメーカー公式資料から整理しました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

水性塗料は、水で薄めて塗る塗料です。シンナーを使わないので、においが少なく、営業中の店舗や居住中の建物でも塗りやすくなります。室内はつや消しのエマルション塗料、外壁はアクリル・シリコン・ふっ素から選び、樹脂が上がるほど持ちが良くなって材工価格も上がります。

水性塗料とは

水性塗料は、樹脂の粒を水に分散させた塗料で、水系塗料とも呼びます。水道水や清水で薄めて塗り、乾くと水が抜けて塗膜が残ります。

比較ページには、日本の会社が自社で作る建物用の水性塗料を、製品ごとに載せています。水性でもウレタン塗料・さび止め塗料・遮熱塗料は、それぞれの比較ページで扱っています。

4つの種類

  • 内装用つや消し:室内の壁や天井に塗るエマルションペイントです。例は日本ペイントの水性ケンエース、ロックペイントの水性エバーロック、川上塗料の水性ナドエースです
  • 外装用アクリル:材工価格を抑えた上塗りです。例はエスケー化研の水性コンポアクリルです
  • 外装用シリコン:各社の主力です。例は日本ペイントの水性ファインSi、エスケー化研の水性セラミシリコン、菊水化学工業の水系ファインコートシリコンです
  • 外装用ふっ素:耐候性をさらに高めた上塗りです。例は大日本塗料のEXTRAアクアフッソです

アクリル・シリコン・ふっ素の違い

  • 樹脂が上がるほど、次の塗り替えまでの間が長くなります
  • エスケー化研の期待耐用年数は、水性コンポアクリルが6〜8年、水性セラミシリコンが12〜15年です
  • 期待耐用年数は塗り替え時期の目安で、地域や立地で変わります

乾燥時間と塗り重ね

  • 水性ケンエースは、23℃で塗り重ね2時間以上です
  • 水性ファインSiは、23℃で塗り重ね3時間以上です
  • 水性シリコンユニは、23℃で工程内3時間以上、最終養生24時間以上です
  • EXTRAアクアシリコンの塗装間隔は、3時間以上、7日以内です

1缶で塗れる面積

  • 水性セラミシリコンと水性コンポアクリルは、16kg缶で45〜64㎡です
  • 水性ケンエースは、使用量0.12〜0.14kg/㎡/回で、1缶あたり114〜133㎡/回です
  • 下地の状態や塗り方で増減します

価格

  • メーカーが出しているのは、材料と工事を合わせた材工価格です。日本ペイントとエスケー化研は300㎡以上を基準にしています
  • 水性コンポアクリルは1,930円/㎡、水性セラミシリコンは2,710円/㎡、水系ファインコートシリコンは2,750円/㎡です
  • 水性ファインSiは、外壁で4,830円/㎡、鉄部で3,950円/㎡です

塗るときの注意

  • 被塗面と気温が5℃以下、湿度が85%以上のときは塗りません
  • 塗った直後は雨や水がかからないようにします。EXTRAアクアシリコンは塗装後最低2時間です
  • 鉄部は水性さび止めを先に塗ります。水性ファインSiは、1液水性デクロなどと組み合わせます
  • はけやローラーは水性用を使います
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