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GUIDE / SPRAY-ADHESIVE

スプレーのりとは?仮止め用・多用途・強力タイプ・用途専用の違いと、塗布面積・対応素材の選び方

紙・布・断熱材・透湿シートを貼るスプレーのりの4つの種類、塗れる面積の違い、発泡スチロールに使うときの注意、用途専用品の選び方を、メーカーの公式資料からまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

スプレーのりは、接着剤を霧状に吹き付けて、紙・布・断熱材などを面で貼る接着剤です。スプレー接着剤、スプレー糊とも呼びます。接着の強さと用途で、仮止め用・多用途・強力タイプ・用途専用の4つに分かれます。貼り直すかどうかと、貼る物で決めます。

スプレーのりとは

スプレーのりは、缶から接着剤を霧状に吹き付けて、広い面をむらなく貼る接着剤です。はけやへらを使わないので手を汚さず、はみ出しも少なく済みます。紙や布の仮止めから、断熱材の施工、タイルカーペットの補助まで使います。

比較ページには、日本の会社が自社ブランドで出すスプレーのりを、型番の単位で載せています。販売店が売る他社製品、文具や手芸の少量品だけの会社は載せていません。缶から塗るゴム系接着剤はゴム系接着剤の比較⁠にあります。

4つの種類

  • 仮止め用は、はがして貼り直せます。例はコニシのボンド Z1、三和化成のアドメイトです
  • 多用途は、紙・布・木・断熱材まで幅広く貼れます。例は3MのSuper77です
  • 強力タイプは、粗面と厚物を留めます。例はコニシのボンド Z3、3Mのスプレーのり99、三和化成のスーパーボンドです
  • 用途専用は、貼る物を絞っています。例はタイルメントのスプレーボンド G1、東リのGAスプレー、日本ピアレス工業のP3です

塗れる面積

  • ボンド Z1の標準塗布量は、1缶あたり4.8~5.2㎡です
  • ボンド Z3の標準塗布量は、1缶あたり2.7~3.3㎡です
  • スプレーボンド G1の標準使用量は、1缶あたり4~6㎡です

コニシの2品では、強力なボンド Z3のほうが1缶で塗れる面積は狭くなります。片面あたりで書いている品もあるので、両面に塗るときは必要な本数を多めに見積もります。

素材ごとの選び方

  • 断熱材は、3MのSuper77、3Mのスプレーのり99、ボンド Z3が用途に挙げています
  • グラスウールとガラスクロスは、タイルメントのスプレーボンド G1が専用です
  • 透湿シートは、3MのSuper77が用途に挙げています
  • タイルカーペットは、東リのGAスプレーが補助用接着剤です
  • 農POハウスや不織布の補修は、日本ピアレス工業のP3が専用です
  • 刺繍シートや基布は、三和化成のアドメイトが専用です

使うときの注意

  • 溶剤を使う品が多いので、火の気のない所で使い、換気します
  • 発泡スチロールは、多量に塗るか溶剤が乾く前に貼ると溶ける場合があります
  • 仮止め用は、長く留める場所に使いません
  • 用途専用は書かれた素材の組み合わせで使い、ほかの素材は試し貼りをします

値段

公式に価格を出しているのは東リのGAスプレーで、10本入りケースが27,000円(税抜)⁠で⁠す⁠。ほかの品は公式に価格がないので、販売店から見積もりを取って比べます。

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