GUIDE / SPINELスピネルとは?
スピネルとは?工業用粉末・耐火物原料・透明焼結体の違いと選び方
工業用スピネル

この
スピネルは、
工業用スピネルとは
MgAl₂O₄系の
スピネルの
供給形態で分ける
- 焼結・
添加用の 微粉末は、 セラミックスを 焼結する 原料や 焼結助剤に 使います。 タテホ化学工業の SN-1、 岩谷化学工業の SP-12-M、 バイコウスキーの S15CR・ S30CRが 該当します - 耐火物用の
焼結原料は、 組成と 粒度を 指定して 配合します。 大村セラテックの MS-100、 伊藤忠セラテックの NSP-70・ NSP-90、 アルマティスの AR 78・ AR 90を 比べます - 透明焼結体は、
粉末から 焼結された 光学材料です。 住友電工は 光学窓や 接合用支持基板向けに、 4インチ・ 6インチの ウエハ形状などを 案内しています - 溶射用粉末は、
耐熱・耐食皮膜を 作る 原料です。 フジミインコーポレーテッド の DTS-Q35-53/10は 造粒焼結法の 製品で、 焼結用微粉末 とは 粒度や 投入工程が 違います
純度と組成を確認する
「純度」の
- SN-1の
MgAl₂O₄は、 99.9%の 代表値です。 粒径や 熱膨張率の 調整も 相談できます - S15CRと
S30CRの スピネル結晶相は、 99%以上です。 化学成分の 純度と 同じ 指標ではありません - MS-100の
Al₂O₃と MgOの 合計は、 製品規格で 98.0%以上です。 鉱物相には スピネルと ペリクレースが あり、 合計成分率を スピネル結晶相の 割合と 読み 替えません - NSP-70は、
理論組成に 近い汎用品です。 NSP-90は、 NSP-70より アルミナ分と 比重が 高い 品種です。 型式名の 数字を 成分率と 推測しません - AR 78の
公称アルミナ分は、 78%です。 AR 90の 公称アルミナ分は、 90%です。 いずれも アルミナリッチの スピネルで、 鋼用耐火物に 使います
粒径・比表面積の読み方
粉末の
- S30CRの
D50は、 0.15〜0.3μmです。 BET比表面積は 25〜28m²/gです - SP-12-Mの
カタログの D50は、 0.60μmです。 比表面積は カタログが 15m²/g、 製品Web本文が 16.0m²/gと 異なる ため、 発注に 適用する 仕様を メーカーと 合わせます - MS-100の
標準粒度は、 3〜1mm・ 20〜100mesh・ 200mesh 通過です。 荷姿は フレコン 1,000kgか紙袋 25kgです - DTS-Q35-53/10の
粒度は、 −53+10μmです。 これを D50とは 扱いません
透明スピネルの透過率と厚さ
住友電工の
- 未コートの
可視域の 平均透過率は、 86%です。波長 0.4〜0.8μm・ 測定厚さ1mmの 条件です - 未コートの
中赤外域の 平均透過率は、 87%です。波長 3〜5μm・ 測定厚さ4mmの 条件です - 数値は
材料の 代表値で、 サイズや 形状によって 変わります。 測定に 使った 厚さを、 4インチ ウエハの 供給厚さと 読み 替えません - 透過率は
使う 波長・厚さ・ 反射防止膜の 有無を そろえて 比べ、 必要な 面精度や 加工形状も 合わせて 問い合わせます
価格と見積もり前の確認
SN-1の
- 粉末・骨材は、
型式、 用途、 組成・純度の 指標、 粒度、 必要量、 荷姿を 伝えます - 透明材は、
供給形状、 寸法・ 厚さ、 使用波長、 透過率の 条件、 表面の 仕上げを 伝えます - 代表値・
公称値と 保証される 製品規格を 分け、 試作評価に 使った 材料と 量産発注の 仕様を そろえます
出典は
COMPAREスピネルの
スピネルのメーカー8社を比べる
種類・


