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GUIDE / REPELLENT

忌避剤とは?工場・倉庫・畑で使う業務用の忌避剤の種類(塗る・置く・農薬登録)と⁠、対象・効果の持続・価格の選び方

ハト・カラス・ネズミ・イノシシ・盤の中の虫を寄せつけない業務用の忌避剤の3つの種類、農薬登録のある品とない品の違い、効果の続く期間、使い方と値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月28日更新

この記事の答え

忌避剤は、鳥・獣・害虫が嫌うにおいや成分で、その場所に寄せつけないための薬剤です。殺さずに遠ざけます。使い方で、とまる所に塗るジェルやスプレー、通り道に置く固形やまく粒剤、農薬登録のある散布・種子処理の薬剤に分かれます。選ぶときは「何を寄せつけたくないか」「建物か畑か」「どれくらいの間効かせたいか」の3つを先に決めます。

忌避剤とは

忌避剤は、鳥・獣・害虫が嫌うにおいや味、ベタつきで、建物や畑に寄せつけないための薬剤です。SHIMADAの解説では、害虫・害獣が嫌がるにおいや成分で近寄らないようにするために使うものとしています。工場や倉庫のハト、店舗のネズミ、畑や山林の獣、配電盤の中の虫まで使います。

比較ページには、日本の会社が自社で作る業務用の忌避剤を、各社の代表の品の単位で載せています。ネットや剣山などの器具、捕獲器、音や光の装置、殺虫剤・殺そ剤、人の肌や衣類に使う虫よけは載せていません。

3つの種類

  • 塗る・吹き付ける型は、ハトがとまる梁や盤の中に、ジェルや液を塗ったり吹き付けたりします。例はエビオスのハートジェル、プロテクトのはとクリーン、未来工業のムシハイレンジャーG、エトスの防鳥スプレーです
  • 置く・まく型は、においの出る固形や粒剤を、通り道や入れたくない場所のまわりに置きます。例はSHIMADAの業務用強力ネズミ忌避剤、フタワの忌避一番プロ粒剤、京都リフレ新薬のディフェンスメル固形タイプです
  • 農薬登録の型は、水で薄めて木にまく、まく前の種子に処理する、のように登録で使い方が決まっています。例は日本曹達のアンレスと、米澤化学のキヒゲンR-2フロアブルです

畑や山林で使うなら農薬登録を見る

  • 作物や木に使えるのは、農薬登録のある品です。日本曹達のアンレスは農林水産省登録 第10342号、米澤化学のキヒゲンR-2フロアブルは第20604号です
  • アンレスは、すぎ・ひのきなどの野ウサギ・野ネズミに10倍で使い、秋から初冬に1回処理すると翌春の融雪時期まで効きます
  • キヒゲンR-2フロアブルは、200mlで乾燥種子10kgを処理し、まいた種子を鳥から守ります
  • 非農耕地用と書かれた品は、畑には使いません

効果の続く期間

  • エビオスのハートジェルは、一年以上です
  • プロテクトのはとクリーン ジェルスプレーは、3ヶ月以上です
  • エトスの防鳥スプレーは、1〜3ヶ月です
  • SHIMADAの業務用強力ネズミ忌避剤は約60日、フタワの忌避一番プロ粒剤は約2ヶ月です
  • 未来工業のムシハイレンジャーGは、10年です(加速試験からの推測値)

使うときの注意

  • 塗る前に、とまる所の糞や巣を取り除きます。においが残ると戻ってきます
  • 雨の当たる所では、雨に強い品を選びます。京都リフレ新薬のディフェンスメル固形タイプは、軒先など雨のかからない所に付けます
  • 塗装面や芝・植物にかかると、変色したり枯れたりする品があります
  • 動物の個体差やエサの有無で、効き方が変わります

値段

  • 値段を公式に出しているのは、エビオス・プロテクト・エトスです
  • エビオスのハートジェル カートリッジタイプは、285gで5,148円です
  • プロテクトのはとクリーン ジェルスプレーは、420mlで3,960円です
  • エトスの防鳥スプレーは、500mlが3,630円、4Lが26,400円です(どれも税込)
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