口コミを書く 製品を比べる種類から探す・⁠⁠⁠⁠⁠⁠無料
GUIDE / POTTING-SOIL

培養土(育苗培土)⁠と⁠は⁠?セル育苗用・ネギ用・鉢上げ用の違いと、肥料成分・pH・容量・価格の選び方

野菜・花の苗を育てる業務用の培養土(育苗培土)の3つの種類、セルトレイ用の肥料の量の選び方、ネギの長期育苗用の培土、鉢上げ・ポット用の培土、pH・容量・重さ・値段を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年10月29日更新

この記事の答え

培養土は、苗を育てるために原料と肥料を混ぜてある土です。農業の現場では育苗培土・培土とも呼びます。業務用は、セルトレイに種をまくセル育苗用、ネギを50〜60日かけて育てるネギ・長期育苗用、鉢上げとポット育苗に使う鉢上げ・ポット用に分かれます。選ぶときは「どの容器で育てるか」「育苗が何日か」「肥料をどれくらい入れたいか」の3つを先に決めます。

培養土(育苗培土)⁠と⁠⁠⁠⁠は

培養土は、ピートモス・バーミキュライト・ヤシガラ繊維などの原料に、育苗に使う肥料を混ぜた土です。袋から出して、セルトレイ・チェーンポット・ポットにそのまま詰めて使います。土を自分で混ぜる手間が無く、袋ごとに粒と肥料がそろうので、苗もそろいやすくなります。

比較ページには、日本の種苗・肥料・資材メーカーが自社で作るか自社のブランドで売る業務用の培養土を、各社の代表の品の単位で載せています。土壌改良剤・単用土・肥料・水稲の育苗培土・家庭園芸向けの小袋だけの品は載せていません。

3つの種類

  • セル育苗用は、セルトレイに詰めて種をまく培土です。サカタのタネのファンクション FN-200、ジェイカムアグリの与作N-15、カネコ種苗の苗職人、片倉コープアグリの愛菜1号が入ります
  • ネギ・長期育苗用は、肥料を多くしてネギ類を長く育てる培土です。サカタのタネの葱キング、瀬戸ヶ原花苑のネギまき1号、ニッテン葱培土、みのる産業のメガ培土タイプT・Nが入ります
  • 鉢上げ・ポット用は、苗を移すポットや鉢に詰める培土です。カネコ種苗の鉢職人、片倉コープアグリのげんきくん1号、瀬戸ヶ原花苑の生産者用 育苗培土、住友林業緑化の土太郎が入ります

セル育苗用は肥料の量で選ぶ

  • サカタのタネは、窒素100mg/LのFN-100を花卉に、窒素200mg/LのFN-200を野菜に案内しています
  • FN-200の肥料は、窒素200・りん酸700・加里300mg/Lです。40Lでセルトレイ10枚分(128〜200穴)になります
  • 片倉コープアグリの愛菜1号は、窒素200・りん酸1,500・加里200・苦土370mg/Lで、播種床・セル育苗・鉢上げに使えます
  • ジェイカムアグリの与作N-15は、葉菜類のセル成型苗用で、JA葉菜類全自動機械移植システムで植えられます

ネギ用は長く効く肥料を入れてある

  • ネギの育苗は50〜60日で、キャベツなどの葉菜類より長くかかります
  • 瀬戸ヶ原花苑のネギまき1号は、窒素約800mg/Lで約60日効き、チェーンポットCP303・CP305に使えます
  • サカタのタネの葱キングは、窒素700・りん酸1,100・加里300mg/Lで、40Lでチェーンポット7冊分です
  • ニッテン葱培土は、ペーパーポットとチェーンポットで2か月程度育てるネギ類の専用培土です
  • みのる産業のメガ培土タイプT・Nは、60日以上のベンチ育苗で追肥をしなくて済みます

鉢上げ・ポット用は根の張りで選ぶ

  • カネコ種苗の鉢職人は、野菜のポット育苗用で、低温期でも肥料の効きが途切れにくい作りです
  • 片倉コープアグリのげんきくん1号は、果菜類の播種床・鉢上げ用で、りん酸が3,750mg/Lと多めです
  • 瀬戸ヶ原花苑の生産者用 育苗培土は、苗が伸びすぎないよう肥料を控えめにしてあります
  • 住友林業緑化の土太郎は、4種類の有用微生物と浄水ケーキを入れてあり、播種から鉢上げまで使えます

pH・重さ・⁠⁠⁠値段

  • pHは、サカタのタネのFN-200と葱キングが5.5〜6.5です
  • 重さは、瀬戸ヶ原花苑の生産者用 育苗培土が40Lで22.0kg、ネギまき1号が40Lで12.0kgです
  • 値段を出しているのは瀬戸ヶ原花苑の2製品で、生産者用 育苗培土40Lが2,180円、ネギまき1号 N-800 40Lが2,880円(どちらも税込・通販)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • ほかの製品は、販売店かJAに問い合わせて見積もりを取ります。片倉コープアグリとみのる産業の培土は、売っている地域が決まっています
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉