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射出成形・フィルム・工業部品に使うポリエチレン樹脂や板を選ぶ、成形・材料・設計・購買の担当の方へ

ポリエチレンのメーカー8社比較【2026年】

ポリエチレン(PE)は⁠、エチレンを原料にした、
フィルム・容器・工業部品に使う熱可塑性樹脂です。

ABOUT

ポリエチレンとは

比較表を見る ↓

ポリエチレンは、エチレンを原料にした熱可塑性樹脂です。
PE樹脂とも呼びます。
密度と分子のつくりで、高密度・低密度・直鎖状低密度・超高分子量に分かれ、
品種ごとの密度とMFRで選びます。

製品の特長

  • 密度で性質が変わる(0.94以上が高密度、未満が低密度)
  • 品種で流れやすさが違う(MFRは0.3〜7g/10minほど)
  • 酸・アルカリに強い(ほとんどの溶剤にも安定)

使うメリット

  • 成形方法を選ばない(射出・フィルム・中空・⁠⁠⁠押出)
  • 軽い(超高分子量の比重は0.92〜0.94⁠)
  • すり減りにくい素材もある(超高分子量は一般のHDPEの数十倍)

選ぶときに注意すること

  1. MFRと密度は、試験規格と単位をそろえて比べる
  2. 物性表の値は代表値で、規格値ではない
  3. 医療用途に使えない一般品があるので、品種ごとに確かめる
  4. 融点を、使える温度と取り違えない
  5. 値段と荷姿は公開されていない。品種名と量で見積もりを取る

※種類の分け方と一般的な性質はプライムポリマー・東ソー・三井化学の解説、品種ごとの物性は各社の公式の物性表による。物性は代表値で、保証値ではありません。

LIST

ポリエチレンの比較表

コストは、値段を公開している製品どうしで比べています。値段を出していない製品は「要見積」。

CSV

ポリエチレン12製品の比較
製品・メーカーコスト製品の強み仕様公式ページ

高密度ポリエチレン(HDPE)

3製品
旭化成株式会社高密度ポリエチレン サンテックHD J340工業用部品の射出成形口コミを書く要見積

旭化成の低圧法HDPEで、このグレードは工業用部品や一般雑貨向けの射出成形用です。MFR7.0g/10min・密度951kg/m³で、曲げ弾性率は900MPaです。

種類
高密度ポリエチレン(HDPE)
種類
低圧法高密度ポリエチレン
MFR
7.0g/10min
密度
951kg/m³
成形方法
射出成形
主な用途
工業用部品、一般雑貨
曲げ弾性率
900MPa
ビカット軟化温度
120℃
記載なし
形状・融点・分子量・特長・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
日本ポリエチレン株式会社高密度ポリエチレン ノバテックHD HJ560工業部品の射出成形口コミを書く要見積

工業部品向けの高剛性グレードで、密度0.964g/cm³・曲げ弾性率1,250MPaの射出成形用です。ノバテックHDは川崎・水島・大分の3つの工場で作り、工場間で同じグレードを作れるものも多くあります。

種類
高密度ポリエチレン(HDPE)
種類
高密度ポリエチレン
MFR
7g/10min
密度
0.964g/cm³
成形方法
射出成形
主な用途
工業部品
融点
133℃
曲げ弾性率
1,250MPa
ビカット軟化温度
125℃
特長
高剛性
記載なし
形状・分子量・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社プライムポリマー高密度ポリエチレン ハイゼックス 2200J剛性のいる射出成形品口コミを書く要見積

ハイゼックスは、1958年に日本で初めて製造が始まった高密度ポリエチレンです。このグレードはMFR5.2g/10min・密度964kg/m³の射出成形用で、曲げ弾性率は1,240MPaあります。

種類
高密度ポリエチレン(HDPE)
種類
高密度ポリエチレン(HDPE)
MFR
5.2g/10min
密度
964kg/m³
成形方法
射出成形
融点
133℃
曲げ弾性率
1,240MPa
ビカット軟化温度
127℃
特長
1958年に日本で初めて製造を始めた高密度ポリエチレン
記載なし
形状・主な用途・分子量・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

低密度ポリエチレン(LDPE)

3製品
宇部丸善ポリエチレン株式会社低密度ポリエチレン UBEポリエチレン F022NH汎用のフィルム口コミを書く要見積

UBEポリエチレンのフィルム用で、添加剤を入れていないグレードです。MFR0.8g/10min・密度922kg/m³で、曲げ弾性率は260MPaです。

種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
MFR
0.8g/10min
密度
922kg/m³
成形方法
フィルム成形
融点
110℃
曲げ弾性率
260MPa
ビカット軟化温度
95℃
特長
無添加
記載なし
形状・主な用途・分子量・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社ENEOS NUC低密度ポリエチレン NUC-8008キャップや部品の射出成形口コミを書く要見積

成形用LDPEのうち射出成形向けで、キャップや部品に使います。MFR4.6g/10min・密度0.916g/cm³で、透明性と柔軟性を持たせています。

種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
MFR
4.6g/10min
密度
0.916g/cm³
成形方法
射出成形
主な用途
キャップ、⁠⁠⁠部品
融点
109℃
ビカット軟化温度
86℃
特長
透明性、柔軟性
記載なし
形状・曲げ弾性率・分子量・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
住友化学株式会社低密度ポリエチレン スミカセン F101-⁠1重袋向けのフィルム口コミを書く要見積

加工性とクリーン性をうたう高圧法LDPEで、このグレードは重袋向けのフィルム用です。MFR0.3g/10min・密度922kg/m³で、添加剤を入れていない高強度のグレードです。

種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
種類
高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)
MFR
0.3g/10min
密度
922kg/m³
成形方法
フィルム成形
主な用途
重袋
融点
111℃
曲げ弾性率
195MPa
ビカット軟化温度
97℃
特長
無添加、高強度
記載なし
形状・分子量・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)

3製品
宇部丸善ポリエチレン株式会社直鎖状低密度ポリエチレン ユメリット 2040F強度のいる包装フィルム口コミを書く要見積

メタロセン触媒を使う気相法のLLDPEで、高強度・低温ヒートシール性・抗ブロッキング性を持ちます。2040FはMFR4g/10min・密度918kg/m³のフィルム用です。

種類
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)
種類
メタロセン触媒L-LDPE
MFR
4g/10min
密度
918kg/m³
成形方法
フィルム成形
融点
116℃
曲げ弾性率
280MPa
ビカット軟化温度
104℃
特長
高強度、低温ヒートシール性、抗ブロッキング性
記載なし
形状・主な用途・分子量・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
日本ポリエチレン株式会社直鎖状低密度ポリエチレン ノバテックLL UF420中重包装袋のインフレフィルム口コミを書く要見積

気相法で作るLLDPEで、このグレードはインフレフィルムの一般・中重包装向けです。MFR0.9g/10min・密度0.924g/cm³で、低滑性と強度を持たせています。

種類
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)
種類
気相法リニア低密度ポリエチレン
MFR
0.9g/10min
密度
0.924g/cm³
成形方法
インフレーションフィルム
主な用途
一般・中重包装
融点
123℃
曲げ弾性率
380MPa
ビカット軟化温度
104℃
特長
低滑性、高強度
記載なし
形状・分子量・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
株式会社プライムポリマー直鎖状低密度ポリエチレン ウルトゼックス 2022Lシール強さのいる包装フィルム口コミを書く要見積

コモノマーにC6を使う溶液法のLLDPEで、シール特性・低温特性・ESCRに優れます。このグレードはMFR2.0g/10min・密度919kg/m³のフィルム用です。

種類
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)
種類
直鎖状低密度ポリエチレン(溶液法C6-LLDPE)
MFR
2.0g/10min
密度
919kg/m³
成形方法
フィルム成形
融点
120℃
曲げ弾性率
180MPa
ビカット軟化温度
102℃
特長
シール特性、低温特性、ESCRに優れる
記載なし
形状・主な用途・分子量・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)

3製品
旭化成株式会社超高分子量ポリエチレン サンファイン UH910ライニングや機械部品の成型口コミを書く要見積

成型用の超高分子量ポリエチレンのパウダーで、分子量は3.3×10^6(旭化成PE法)⁠で⁠す⁠。曲げ弾性率は1,100MPaで、サイロやホッパーのライニング、ギアなどの機械部品に使います。

種類
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)
種類
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)
形状
パウダー(粒子径d50 170μm)
密度
926kg/m³
主な用途
ライニング、機械部品
融点
134℃
曲げ弾性率
1,100MPa
ビカット軟化温度
75℃
分子量
3.3×10^6(⁠旭化成PE法)
特長
日本だけで生産
記載なし
MFR・成形方法・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)
作新工業株式会社超高分子量ポリエチレン板 ニューライト NL-⁠W搬送機械の摺動部材口コミを書く要見積

超高分子量ポリエチレンを板・丸棒・フィルム・粘着テープに成形した標準品です。対SUS304の動摩擦係数は0.15で、食品や飲料、自動車の製造搬送部材に使われています。

種類
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)
種類
超高分子量ポリエチレン
形状
板、丸棒、フィルム、粘着テープ
主な用途
摺動部材全般
融点
136℃
特長
静摩擦係数0.25、動摩擦係数0.15(対SUS304)
サイズ
980×1900mm、1000×2000mm(シート)
記載なし
MFR・密度・成形方法・曲げ弾性率・ビカット軟化温度・分子量
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様
三井化学株式会社超高分子量ポリエチレン ハイゼックスミリオン 240S摺動部品やライニングの素材口コミを書く要見積

平均分子量200万の超高分子量ポリエチレンのパウダーです。三井化学の資料では、耐摩耗性は一般の高密度ポリエチレンの数十倍で、プレス成形やラム押出で板や部品にします。

種類
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)
種類
超高分子量ポリエチレン
形状
パウダー(100〜160μm)
成形方法
プレス成形、ラム押出、湿式押出、固相延伸
主な用途
シート、スクリュー、ライニング、高強度繊維
分子量
平均分子量200万
特長
耐摩耗性は一般の高密度ポリエチレンの数十倍
記載なし
MFR・密度・融点・曲げ弾性率・ビカット軟化温度・サイズ
公式ページへ詳細・⁠⁠⁠仕様カタログ(PDF)

高密度ポリエチレン(HDPE)3製品

旭化成株式会社

高密度ポリエチレン サンテックHD J340

工業用部品の射出成形

旭化成の低圧法HDPEで、このグレードは工業用部品や一般雑貨向けの射出成形用です。MFR7.0g/10min・密度951kg/m³で、曲げ弾性率は900MPaです。

コスト要見積

種類
高密度ポリエチレン(HDPE)
種類
低圧法高密度ポリエチレン
MFR
7.0g/10min
密度
951kg/m³
成形方法
射出成形
主な用途
工業用部品、一般雑貨
曲げ弾性率
900MPa
ビカット軟化温度
120℃
記載なし
形状・融点・分子量・特長・サイズ
公式ページへ
日本ポリエチレン株式会社

高密度ポリエチレン ノバテックHD HJ560

工業部品の射出成形

工業部品向けの高剛性グレードで、密度0.964g/cm³・曲げ弾性率1,250MPaの射出成形用です。ノバテックHDは川崎・水島・大分の3つの工場で作り、工場間で同じグレードを作れるものも多くあります。

コスト要見積

種類
高密度ポリエチレン(HDPE)
種類
高密度ポリエチレン
MFR
7g/10min
密度
0.964g/cm³
成形方法
射出成形
主な用途
工業部品
融点
133℃
曲げ弾性率
1,250MPa
ビカット軟化温度
125℃
特長
高剛性
記載なし
形状・分子量・サイズ
公式ページへ
株式会社プライムポリマー

高密度ポリエチレン ハイゼックス 2200J

剛性のいる射出成形品

ハイゼックスは、1958年に日本で初めて製造が始まった高密度ポリエチレンです。このグレードはMFR5.2g/10min・密度964kg/m³の射出成形用で、曲げ弾性率は1,240MPaあります。

コスト要見積

種類
高密度ポリエチレン(HDPE)
種類
高密度ポリエチレン(HDPE)
MFR
5.2g/10min
密度
964kg/m³
成形方法
射出成形
融点
133℃
曲げ弾性率
1,240MPa
ビカット軟化温度
127℃
特長
1958年に日本で初めて製造を始めた高密度ポリエチレン
記載なし
形状・主な用途・分子量・サイズ
公式ページへ

低密度ポリエチレン(LDPE)3製品

宇部丸善ポリエチレン株式会社

低密度ポリエチレン UBEポリエチレン F022NH

汎用のフィルム

UBEポリエチレンのフィルム用で、添加剤を入れていないグレードです。MFR0.8g/10min・密度922kg/m³で、曲げ弾性率は260MPaです。

コスト要見積

種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
MFR
0.8g/10min
密度
922kg/m³
成形方法
フィルム成形
融点
110℃
曲げ弾性率
260MPa
ビカット軟化温度
95℃
特長
無添加
記載なし
形状・主な用途・分子量・サイズ
公式ページへ
株式会社ENEOS NUC

低密度ポリエチレン NUC-8008

キャップや部品の射出成形

成形用LDPEのうち射出成形向けで、キャップや部品に使います。MFR4.6g/10min・密度0.916g/cm³で、透明性と柔軟性を持たせています。

コスト要見積

種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
MFR
4.6g/10min
密度
0.916g/cm³
成形方法
射出成形
主な用途
キャップ、⁠⁠⁠部品
融点
109℃
ビカット軟化温度
86℃
特長
透明性、柔軟性
記載なし
形状・曲げ弾性率・分子量・サイズ
公式ページへ
住友化学株式会社

低密度ポリエチレン スミカセン F101-⁠1

重袋向けのフィルム

加工性とクリーン性をうたう高圧法LDPEで、このグレードは重袋向けのフィルム用です。MFR0.3g/10min・密度922kg/m³で、添加剤を入れていない高強度のグレードです。

コスト要見積

種類
低密度ポリエチレン(LDPE)
種類
高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)
MFR
0.3g/10min
密度
922kg/m³
成形方法
フィルム成形
主な用途
重袋
融点
111℃
曲げ弾性率
195MPa
ビカット軟化温度
97℃
特長
無添加、高強度
記載なし
形状・分子量・サイズ
公式ページへ

直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)3製品

宇部丸善ポリエチレン株式会社

直鎖状低密度ポリエチレン ユメリット 2040F

強度のいる包装フィルム

メタロセン触媒を使う気相法のLLDPEで、高強度・低温ヒートシール性・抗ブロッキング性を持ちます。2040FはMFR4g/10min・密度918kg/m³のフィルム用です。

コスト要見積

種類
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)
種類
メタロセン触媒L-LDPE
MFR
4g/10min
密度
918kg/m³
成形方法
フィルム成形
融点
116℃
曲げ弾性率
280MPa
ビカット軟化温度
104℃
特長
高強度、低温ヒートシール性、抗ブロッキング性
記載なし
形状・主な用途・分子量・サイズ
公式ページへ
日本ポリエチレン株式会社

直鎖状低密度ポリエチレン ノバテックLL UF420

中重包装袋のインフレフィルム

気相法で作るLLDPEで、このグレードはインフレフィルムの一般・中重包装向けです。MFR0.9g/10min・密度0.924g/cm³で、低滑性と強度を持たせています。

コスト要見積

種類
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)
種類
気相法リニア低密度ポリエチレン
MFR
0.9g/10min
密度
0.924g/cm³
成形方法
インフレーションフィルム
主な用途
一般・中重包装
融点
123℃
曲げ弾性率
380MPa
ビカット軟化温度
104℃
特長
低滑性、高強度
記載なし
形状・分子量・サイズ
公式ページへ
株式会社プライムポリマー

直鎖状低密度ポリエチレン ウルトゼックス 2022L

シール強さのいる包装フィルム

コモノマーにC6を使う溶液法のLLDPEで、シール特性・低温特性・ESCRに優れます。このグレードはMFR2.0g/10min・密度919kg/m³のフィルム用です。

コスト要見積

種類
直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)
種類
直鎖状低密度ポリエチレン(溶液法C6-LLDPE)
MFR
2.0g/10min
密度
919kg/m³
成形方法
フィルム成形
融点
120℃
曲げ弾性率
180MPa
ビカット軟化温度
102℃
特長
シール特性、低温特性、ESCRに優れる
記載なし
形状・主な用途・分子量・サイズ
公式ページへ

超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)3製品

旭化成株式会社

超高分子量ポリエチレン サンファイン UH910

ライニングや機械部品の成型

成型用の超高分子量ポリエチレンのパウダーで、分子量は3.3×10^6(旭化成PE法)⁠で⁠す⁠。曲げ弾性率は1,100MPaで、サイロやホッパーのライニング、ギアなどの機械部品に使います。

コスト要見積

種類
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)
種類
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)
形状
パウダー(粒子径d50 170μm)
密度
926kg/m³
主な用途
ライニング、機械部品
融点
134℃
曲げ弾性率
1,100MPa
ビカット軟化温度
75℃
分子量
3.3×10^6(⁠旭化成PE法)
特長
日本だけで生産
記載なし
MFR・成形方法・サイズ
公式ページへ
作新工業株式会社

超高分子量ポリエチレン板 ニューライト NL-⁠W

搬送機械の摺動部材

超高分子量ポリエチレンを板・丸棒・フィルム・粘着テープに成形した標準品です。対SUS304の動摩擦係数は0.15で、食品や飲料、自動車の製造搬送部材に使われています。

コスト要見積

種類
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)
種類
超高分子量ポリエチレン
形状
板、丸棒、フィルム、粘着テープ
主な用途
摺動部材全般
融点
136℃
特長
静摩擦係数0.25、動摩擦係数0.15(対SUS304)
サイズ
980×1900mm、1000×2000mm(シート)
記載なし
MFR・密度・成形方法・曲げ弾性率・ビカット軟化温度・分子量
公式ページへ
三井化学株式会社

超高分子量ポリエチレン ハイゼックスミリオン 240S

摺動部品やライニングの素材

平均分子量200万の超高分子量ポリエチレンのパウダーです。三井化学の資料では、耐摩耗性は一般の高密度ポリエチレンの数十倍で、プレス成形やラム押出で板や部品にします。

コスト要見積

種類
超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)
種類
超高分子量ポリエチレン
形状
パウダー(100〜160μm)
成形方法
プレス成形、ラム押出、湿式押出、固相延伸
主な用途
シート、スクリュー、ライニング、高強度繊維
分子量
平均分子量200万
特長
耐摩耗性は一般の高密度ポリエチレンの数十倍
記載なし
MFR・密度・融点・曲げ弾性率・ビカット軟化温度・サイズ
公式ページへ
Q&A

ポリエチレン選びで、よくある疑問

購買担当の疑問ポリエチレン樹脂の価格は?

このページの12製品は、どれも値段を公式に出していません。ハイゼックス 2200J やノバテックHD HJ560 のように品種名で、必要な量と納め先、成形の用途を伝えて見積もりを取ります。

設備担当の疑問HDPEとLDPEの違いは?

密度の違いです。プライムポリマーの解説では、密度0.94以上を高密度、0.94未満を低密度と呼びます。ノバテックHD HJ560は0.964g/cm³で硬く、スミカセン F101-1は922kg/m³でやわらかいフィルム向けです。

設備担当の疑問LLDPEとLDPEの違いは?

LDPEは長い枝分かれを持ち加工しやすく、LLDPEは直鎖状の主鎖に短い枝分かれで、強度とシール性に優れます。プライムポリマーは、LLDPEの耐熱温度はLDPEより約10〜15℃高いと案内しています。

工場長の疑問ポリエチレンとポリプロピレンの違いは?用途はどう違う?

原料が違い、ポリエチレンはエチレン、ポリプロピレンはプロピレンから作ります。ポリエチレンは、高密度がコンテナ・パレット・工業部品・ポリエチレン管、低密度がフィルム・ラミネート・電線被覆、LLDPEが包装フィルム、超高分子量がライニングやレールなどの摺動部材に使われます。プライムポリマーの解説では、ポリプロピレンは耐熱性に優れ、自動車部品や家電製品にも使われます。

設備担当の疑問ポリエチレンの融点は何℃?

品種で違います。このページでは、LDPEのNUC-8008が109℃、LLDPEのノバテックLL UF420が123℃、HDPEのハイゼックス 2200Jが133℃、超高分子量のサンファイン UH910が134℃です。融点は使える温度ではないので、使う温度での物性で決めます。

設備担当の疑問ポリエチレンの密度・比重は?

水より軽い樹脂です。低密度のNUC-8008は0.916g/cm³、高密度のハイゼックス 2200Jは964kg/m³、超高分子量のサンファインは比重0.92〜0.94です。単位がg/cm³とkg/m³で違う資料があるので、そろえて比べます。

設備担当の疑問MFRとは?大きいほど成形しやすい?

MFRは溶けた樹脂の流れやすさの値で、大きいほどよく流れます。射出成形用のノバテックHD HJ560は7g/10min、重袋フィルム用のスミカセン F101-1は0.3g/10minです。成形方法に合う範囲の品種を選びます。

工場長の疑問超高分子量ポリエチレンとは?

分子量が数百万のポリエチレンで、三井化学のハイゼックスミリオン 240Sは平均分子量200万です。三井化学の資料では、耐摩耗性は一般の高密度ポリエチレンの数十倍で、ホッパーのライニングや搬送のレールに使います。

施設管理の疑問ポリエチレンの板・丸棒はどこが作っている?

このページでは、作新工業がニューライト NL-Wを板・丸棒・フィルム・粘着テープで作っています。シートは980×1900mmと1000×2000mmで、対SUS304の動摩擦係数は0.15です。作新工業は、取扱量を日本国内で一位と公式サイトで案内しています。

総務の疑問食品や医療の用途に使える?

食品の包装は、品種ごとの基準への適合を確かめます。ノバテックHDはポリ衛協継承基準やPE100に合う品種をそろえています。プライムポリマーや住友化学の一般品は医療用途に使えない・勧めないとしているので、医療向けは別に相談します。

経営者の疑問ポリエチレンの国内の生産と使う量は?

プライムポリマーの解説では、国内のポリエチレンは1958年に生産が始まり、今は年間250万トン以上が使われています。ノバテックHDは、川崎・水島・大分の3拠点で作っています。

TYPES

ポリエチレンの種類の違い

ボタンを押すと、表がその種類の製品だけになります。

高密度ポリエチレン(HDPE)

密度0.94以上のポリエチレンです。分子が直鎖状で、硬くて強く、射出成形の工業部品・コンテナ・パイプ・中空容器に使います。

向いている用途

  • コンテナ・パレット・工業部品
  • パイプ・中空容器
  • 剛性のいる射出成形品

根拠:一般的にその密度が0.94未満のものを低密度ポリエチレン、0.94以上のものを高密度ポリエチレンと呼びます。(出典1)

この種類の3製品を表で見る

低密度ポリエチレン(LDPE)

高圧法で作る、密度0.94未満のポリエチレンです。長い枝分かれを持ち、やわらかくて加工しやすく、フィルム・ラミネート・電線被覆・キャップに使います。

向いている用途

  • 包装フィルム・⁠⁠⁠重袋
  • ラミネート・電線被覆
  • やわらかいキャップ・チューブ

根拠:ポリマー分子構造に短鎖分岐だけでなく長鎖分岐を持つことから、柔軟性に加え、加工性も優れた樹脂です。(出典2)

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直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)

直鎖状の主鎖に短い枝分かれを組み合わせた低密度のポリエチレンです。強度・シール性に優れ、LDPEより耐熱温度が約10〜15℃高く、包装フィルムに使います。

向いている用途

  • 中重包装袋・自動包装のフィルム
  • シール強さのいる包装
  • 薄くして減らしたいフィルム

根拠:ポリマー分子構造は直鎖状の主鎖に短鎖分岐を組合わせてあり、強度、剛性、透明性、加工性のバランスに優れた樹脂です。(出典3)

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超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)

分子量が数百万のポリエチレンです。すり減りにくく、滑りがよく、衝撃に強いので、ライニング・レール・摺動部品に使います。溶けても流れにくく、パウダーをプレス成形やラム押出で板や棒にします。

向いている用途

  • ホッパー・シュートのライニング
  • 搬送機械のレール・摺動部材
  • ギア・スクリューなどの機械部品

根拠:ポリエチレンは、分子量が大きくなると衝撃強度が高くなり、分子量200万で最大になります。(出典4)

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この比較表のデータ:CSV・JSON(出典を明記すれば引用できます)

掲載基準と並び順

掲載基準:射出成形・フィルム・押出などの成形と、工業部品の加工に使う成形前のポリエチレン樹脂(高密度・低密度・直鎖状低密度・超高分子量)と⁠、超高分子量ポリエチレンの板・丸棒の素材で、日本の会社が自社で作り、公式サイトで今案内していて、品種ごとの物性を公式資料で確かめられたものです。各社の代表の品種を1社2製品まで載せています。東ソー(ペトロセン・ニポロン)は品種ごとの物性が資料請求のフォームの先にしか無く、三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ(タイバー)と積水成型工業(エスロンポリボード)は製品ページの文字が取れず値を確かめられないので、今回は載せていません。商社・代理店が売る他社の樹脂、輸入販売元・総代理店の扱う海外ブランド、通い箱・パレット・プラスチックダンボール・フィルム製品など既にある比較の完成品、発泡体、コンパウンド・マスターバッチ、再生材、中古品、販売終了品は除いています。並びは種類ごとに会社の五十音順です。

並び順:種類ごとに分け、その中はメーカー名の五十音順です。おすすめ順ではなく、掲載料で順番は変えません。

ポリエチレンを作っているメーカーの方へ:掲載・訂正のご依頼(掲載は無料です)

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