無水フタル酸の等級の違いと選び方
可塑剤や

この
無水フタル酸は、
無水フタル酸の化学式と性質
無水フタル酸の
富士フイルム和光純薬の
比較ページには、
3つの種類
- 試薬特級
(GR)は、純度 99.5〜100.3%に 加えて 不純物の 上限まで 決めた 等級です。 富士フイルム和光純薬・ 関東化学・ 純正化学・ ナカライテスク・ 米山薬品工業が 500gで 出しています - 一級・
EPは、 純度を 保証する 等級です。 不純物の 規格は 特級より ゆるく、 関東化学・ 国産化学・ 米山薬品工業が 500gで 出しています - 25kgの
袋と 工業用は、 試作や 製造の 工程で 使う量を 受ける 品です。 純正化学が 試薬の 一級を 25kgで 出し、 JFEケミカルが 工業用を 作っています
試薬特級で見る所
- 富士フイルム和光純薬の
161-02485は、 規格書で 塩素化合物 0.002%以下、 硫黄化合物 0.003%以下、 重金属と鉄は 5ppm以下です - 純正化学の
72140-0401は、 強熱残分 0.005%以下まで 規格に していて、 塩素化合物は 0.002%以下です - ナカライテスクの
27818-35も、 強熱残分 0.005%以下、 重金属と鉄は 5ppm以下で、 規格書に 試験の 方法まで 書いています - 関東化学の
32211-00と 米山薬品工業の 37457は、 製品ページに 純度だけを 書いています。 不純物の 上限は 規格書で 確かめます
一級・EPの選び方
- 一級・
EPは、 合成の 原料や 実習のように、 特級の 不純物の 上限まで 求めない 所で 使います - 関東化学の
鹿1級 (32211-01)は、純度 99.0%超で、 500gは 2,100円 (税抜)です - 米山薬品工業の
EP (37873)は、純度 99%で、 500gは 2,300円です - 国産化学の
K-EP (2114186)は、 500gを 4,200円で 出し、 25g (2122995)も あります
25kgの袋と工業用
- 純正化学の
純正一級 (72140-1267)は、 25kgの 荷姿です。純度 99.0%以上、 強熱残分 0.02%以下、鉄 0.001%以下の 規格書が あります - JFEケミカルは、
95% ナフタリンを 触媒酸化して 無水フタル酸を 作っています。 無水フタル酸の 製造では 世界で 唯一の 流動層方式です - JFEケミカルの
工業用は、純度 99.5%超、 凝固点 130.9℃超、 全硫黄 10ppm未満で、 無色透明です - 主な
用途は、 可塑剤原料、 塗料や 染顔料、 不飽和 ポリエステル 樹脂です。 可塑剤は 塩化ビニル樹脂に 柔軟性を 与え、 壁紙や 床材、 電線の 被覆に 使われます
無水フタル酸の危険性と保管の注意
- 富士フイルム和光純薬の
安全 データシートでは、 毒物及び劇物取締法と 消防法は どちらも 非該当です - 化管法の
第一種 指定化学物質で、 労働安全衛生法では 名称等を 表示・ 通知すべき物質に 当たります。 ラベルと SDSを 合わせます - 呼吸器感作性と
皮膚感作性を 区分1、 眼刺激性を区分 2A、 急性毒性 (経口)を 区分4に 分類しています。 使う 製品の SDSで 保護具を 決めます - 直射日光を
避け、 換気の よい 涼しい 場所に 密閉してしまって おきます。 強酸化剤と 混ぜないようにします
購入価格と見積もり
- 500gの
試薬特級は、 純正化学が 2,000円、 関東化学が 2,200円 (税抜)、 ナカライテスクが 2,290円 (税抜)、 富士フイルム和光純薬が 2,300円 (税抜)、 米山薬品工業が 2,700円です - 一級・
EPの 500gは、 関東化学が 2,100円 (税抜)、 米山薬品工業が 2,300円、 国産化学が 4,200円です - 税抜と
書いていない 会社も ある ため、 比べる ときは 税の 扱いを 各社に 確かめます - 少量なら、
関東化学の 鹿特級 25g (32211-30)が 1,900円 (税抜)です - 25kgの
袋と 工業用は 値段を 出していません。 量・等級・ 納期を 伝えて 見積もりを 取ります
無水フタル酸のメーカー7社を比べる
試薬特級と
工業用の無水フタル酸の
工業用のナフタレンの
工業用の安息香酸の
