GUIDE / PHOSPHORIC-ACIDリン酸とは?
リン酸とは?工業用・試薬・食品添加物用の違いと濃度・不純物規格・荷姿の選び方
金属表面処理・

この
リン酸は、
リン酸とは
リン酸の
リン酸の
用途・グレードの違い
- 工業用は、
金属の 洗浄・ 化学研磨・ 電解研磨や 塗装下地処理に 使います。 下関三井化学の 精製燐酸は、 これらの 用途を 公式に 案内しています - 試薬用は、
分析試験・ 一般 実験に 使います。 関東化学の 32187-00は 特級、 純正化学の 84045-0301は 試薬特級です。 試験法が 指定する 規格に 合わせます - 食品添加物用は、
食品の pH調整・ 酸味付けや 食品添加物の 原料に 使います。 日本化学工業は、 工業用と 食添用を 分けて 製品規格を 公開しています - 電子工業用は、
電子材料の エッチング 向けです。 燐化学工業の EL-Sは パーティクルを 低減した グレードで、 半導体向けに 案内しています
出典:下関三井化学、
濃度と不純物規格の見方
- 濃度は
製品名の 呼称と 規格値を 分けて 読みます。 下関三井化学の 工業用 75%は 含量 75.0%以上、 日本化学工業の 工業用 85%は 85.0%以上です - 塩化物・硫酸塩・鉄・
ヒ素などは、 工程の 受入規格と 照合します。 日本化学工業の 工業用 85%は、塩化物 1ppm以下、 硫酸塩 2ppm以下、鉄 3ppm以下です - 「鉛」と
「重金属(Pbとして)」は 同じ 測定項目として 扱いません。 ラサ工業は 工業用で 重金属、 食品添加物用で 鉛を 規定しています - 同じ
濃度でも 規格は 違います。 ラサ工業の 85%では、 鉄の 上限は 工業用が 5ppm、 食品添加物用が 3ppmです
出典:日本化学工業・工業用
試薬特級とHPLC用
富士フイルム和光純薬の
- 試薬特級の
167-02166は、濃度 85.0%以上、 塩化物 2ppm以下、鉄 5ppm以下です。 いずれも 質量分率の 規格です - HPLC用の
162-20492は、含量 85.0%以上です。 吸光度は 220nmで 0.03以下、 希釈条件は 1→4です - HPLCでは
含量だけを 見ず、 使う 検出法と 試験法に 必要な 保証項目を 確認します
荷姿と価格
- 純正化学の
84045-0301は、 500g 包装です。 関東化学の 32187-00は 500mL 包装で、 質量と 体積を 取り違えずに 発注します - 燐化学工業の
工業用 85%は、 ポリエチレン缶 20〜35kg、 ドラム缶 150kg、 車載コンテナ・ ローリー 5〜10tを 案内しています。 受入設備と 使用量に 合う 荷姿を 決めます - 富士フイルム和光純薬の
167-02166は 500mLで 2,200円、 HPLC用の 162-20492は 25mLで 3,500円です。 どちらも 税抜の 希望納入価格で、 総額だけでは 同じ 条件の 比較に なりません
出典:純正化学の
発注前の確認
- 用途・
グレード・ 濃度・ 不純物の 上限・荷姿を 発注仕様に 書きます。 数値が 公開されていない 項目は、 メーカーに 保証範囲を 確認します - 製品の
最新版SDSを 取り、 保護具・ 取扱い・ 保管・ 廃棄の 条件を 確認します。 物質一般の 情報だけで、 購入する 製品の 取扱いを 決めません
物質一般の
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