GUIDE / NYLON-RESINナイロンとは?
ナイロンとは?歯車・軸受・車の部品に使うナイロン(ポリアミド樹脂)の種類(ナイロン6・ナイロン66・ナイロン12・9T・MCナイロン)と、融点・吸水率・耐熱の選び方
歯車・

この
ナイロンは、
ナイロンとは
ナイロンは、
比較ページには、
4つの種類
- ナイロン6
(PA6)は、 いちばん 広く 使う ナイロンです。 例は UBEの UBEナイロン 1013Bと、 ユニチカの A1030JR、 ガラス繊維入りの A1030GFLです - ナイロン66
(PA66)は、 ナイロン6より 融点が 高く、 水を 吸いに くいナイロンです。例は 東レの アミラン CM3001-Nと CM3001G-30、 旭化成の レオナ 1300S、 東洋紡エムシーの グラマイド T-662です - 特殊ナイロンは、
水を 吸いに くくした ナイロン12や ナイロン 9Tです。 例は UBEの UBESTA 3012U、 ダイセル・エボニックの ダイアミド L1644、 クラレの ジェネスタ N1000Aと GN2330です - 板・丸棒は、
液体の ナイロンモノマー を 型に 流して 重合させた 注型ナイロンです。 例は 三菱ケミカルアドバンスド マテリアルズの MCナイロン MC901です
ナイロン6とナイロン66の違い
- 東レの
資料では、 融点は PA6が 225℃、 PA66が 265℃です - 23℃・
60%RHの 平衡吸水率は、 ナイロン6が 3.5%、 ナイロン66が 2.5%、 ナイロン610が 1.5%です(東レ) - 東レは、
電気部品には 吸水の 小さい ナイロン66の CM3001-Nが、 ナイロン6の CM1017より 有利と 案内しています - 長期連続使用最高温度は、
ナイロン6・ 66で 80〜150℃程度です(東レ)
ポリエステルとの違い:吸水と寸法の変化
- ナイロンは
アミド基を もつので 水を 吸い、 吸うと 寸法が 変わります。 設計は、 乾いた 状態と 吸水した 状態の 両方で 見ます。 ポリエステル 系樹脂の PBTは、 吸水性が 小さく、 成形品の 吸水に よる 影響は ほとんど 考える 必要が ないと 東レの 公式資料 に記載されています - 東レの
資料では、 吸水率が 1% 増えると、 体積固有抵抗は 約1桁小さくなります - 水を
吸いに くくしたい ときは、各種 ポリアミドの 中で 吸水率が 最も 低い ナイロン12 (ダイセル・エボニック)や、 24時間の 吸水率が 0.25%の ジェネスタ N1000Aのような ナイロン 9Tを 選びます
ガラス繊維入りと難燃グレード
- ガラス繊維を
入れると、 硬さと 耐熱が 上がります。 ユニチカの A1030GFLは、 ガラス繊維 30%で 荷重たわみ温度が 205℃、 非強化の A1030JRは 65℃です - 東レの
CM3001G-30は、 荷重たわみ温度が 255℃で、 非強化の CM3001-Nの 78℃から 大きく 上がります - 燃えにくさは、
ジェネスタ GN2330が V-0、 UBEの 1013Bと ユニチカの A1030JRが UL94 V-2です。 ユニチカには、 非ハロゲン系で V-0の 非強化グレード AN1020も あります
成形前の乾燥
- ナイロンの
ペレットは 湿気を 吸うので、 成形の 前に 乾かします。 温度は 80〜120℃、 時間は3〜5時間です (東洋紡エムシー) - 長く
乾かしすぎると、 酸化で 色が 付きやすくなります - グラマイドや
ダイアミド L1644は 防湿袋入りで、 開けて すぐ 成形できます
削って使う板・丸棒(MCナイロン)
- MCナイロンは、
液体の ナイロンモノマー を 直接型に 入れて 重合させ、 6ナイロンの 特性を 上げた 素材です。 大きな 素材も 作れます - 基本グレードの
MC901は 板・丸棒・パイプで 届き、 削って 車輪・ギヤ・ スプロケット・ローラー・ 軸受にします - 滑りを
上げた MC703HL、 耐候性を 上げた MC801、 帯電防止の MC501CDのような 派生グレードも あります
値段
- この
ページの 製品で、 値段を 公式に 出している ものは ありません。 樹脂は グレードと 量を、板・ 丸棒は 寸法を 決めて 見積もりを 取ります
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