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GUIDE / MOKUSAKUEKI

木酢液(木酢酸)⁠と⁠は⁠?木酢液・蒸留木酢液・竹酢液の種類と違い、20Lの価格、薄め方、認証の見方

炭を焼くときの煙から採る木酢液の3つの種類、20Lの価格、pHと酸度の規格、薄める倍率、木竹酢液認証協議会の認証を、自社で作る会社の公式資料で整理しました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

木酢液は、炭を焼くときの煙を冷やして採り、静置して油分とタールを除いた液体です。木酢酸とも呼びます。種類は静置した木酢液、蒸留木酢液、竹酢液の3つです。選ぶときは「原料」「認証」「容量と値段」の3つを先に決めます。

木酢液とは

木酢液は、木炭を焼くときに出る煙を冷やして集めた液体です。水分が約90%で、残りの10%のうち約5%が酢酸、ほかに約200種類の有機成分を含みます。竹から採ったものは竹酢液と呼びます。

比較ページには、日本の会社が自社で作る農業・畜産・土壌改良・消臭向けの品を載せています。家庭向けの小分けだけの品と、製造元を確かめられない品は載せていません。

3つの種類

  • 木酢液(静置品)は、煙を冷やして採った液を90日以上静置し、油分とタールを除いた品です。例は尾鷹林業、下川ふるさと興業協同組合、谷地林業です。
  • 蒸留木酢液は、木酢液を蒸留して精製した品です。例は奈良炭化工業の特選蒸留木酢液と、ラテストの備長炭蒸留木酢液です。
  • 竹酢液は、竹を炭にするときの煙から採る品です。例は日の丸竹工です。

規格の数字

  • pHは1.5〜3.7です。
  • 比重は木酢液と竹酢液が1.005以上、蒸留品が1.001以上です。
  • 酸度は2〜12%です。
  • 採るときの排煙口の温度は80℃以上150℃未満です。

20Lの値段

  • 尾鷹林業の木酢液は、5,200円(税込)⁠で⁠⁠⁠⁠す⁠。
  • 下川ふるさと興業協同組合の木酢液は、10,560円です。
  • 谷地林業の木酢液は、12,870円です。
  • 奈良炭化工業、ラテスト、日の丸竹工は値段を載せていません。問い合わせて確かめます。

認証の見方

  • 木竹酢液認証協議会の認証品には番号が付きます。下川ふるさと興業協同組合の番号は、05049です。
  • 認証業者は累計88名、113件です(2023年3月31日現在)。一覧には、生産や販売を中止した業者も印つきで残っています。
  • 認証を受けても、特定防除資材として認められたわけではありません。

薄め方と注意

  • 尾鷹林業の事例では、200〜500倍に薄めて散布します。水稲は200倍、葉野菜は500倍です。
  • 奈良炭化工業の案内では、葉面散布は400倍以上、土壌散布は50〜100倍です。
  • 土壌に散布したら、7〜10日おいて植え付けます。
  • アルカリ性の農薬とは一緒に使いません。原液のまま作物にかけません。
  • 耐酸性の容器に入れて、冷暗所にしまっておきます。

選び方

  • 値段を比べて仕入れるなら、公式に値段を出している静置品の3社から見ます。
  • 分析値を見て選ぶなら、成分分析表を公開している奈良炭化工業の蒸留品を見ます。
  • 竹の原料で揃えるなら、認証番号のある日の丸竹工に聞きます。
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