口コミを書く
GUIDE / LP-GAS

液化石油ガス(LPガス)⁠と⁠は⁠?工場で使うプロパン・ブタンの違いと、供給の形(ボンベ・バルク・ローリー)⁠・価格の選び方

工場の燃料や原料に使う液化石油ガス(LPガス)の成分、プロパンとブタンの違い、発熱量、ボンベ・バルク・ローリーの供給の形、価格の決まり方をまとめました。

2026年11月7日更新

この記事の答え

液化石油ガス(LPガス)は、プロパンやブタンを主成分とし、少しの圧力で液体にして運べる燃料です。工場では使う量で供給の形を決め、ボンベ・バルク・ローリーから選びます。単価は公開されていないので、量と場所を伝えて見積もります。

液化石油ガス(LPガス)⁠と⁠⁠⁠⁠は

液化石油ガス(LPガス・LPG)は、プロパンやブタンを主成分とするガスの総称です。常温常圧では気体で、少し圧力をかけると液体になるので、導管が無い工場にもボンベやローリーで届きます。

比較ページには、自社または自社グループの輸入基地・工場から出していることを公式サイトで確かめられた会社を、銘柄か供給の形の単位で載せています。

3つの供給の形

  • 輸入元売り型:自社の輸入基地と船で運び、販売事業者や工場へ出します。例はアストモスガス、ジクシスプロパン、ENEOSグローブのプロパン・オートガスです
  • 工場一貫供給型:供給設備の設計・施工と監視まで引き受けます。例は岩谷産業のローリー供給とバルク供給です
  • 噴射剤向け精製型:無臭のLPガスを脱硫して出します。例は三愛オブリのエアゾール製品用LPガスです

プロパンとブタンの違い

  • 沸点は、プロパンが-42℃、ノルマルブタンが-0.5℃です
  • ガス比重は、空気を1としてプロパンが1.6、ノルマルブタンが2.1です
  • ジクシスプロパンの成分は、プロパン90%以上100%未満です
  • ジクシスブタンの成分は、プロパン0%以上10%未満です

発熱量

  • ジクシスの案内では、プロパンガス1㎥で99MJ、都市ガス1㎥で46MJです
  • アストモスエネルギーの案内では、体積あたりで天然ガスに比べプロパンが約2.5倍、ブタンが約3.3倍です

ボンベ・バルク・ローリーの選び方

  • ボンベは、50kgボンベを集合設置する形で、岩谷産業の案内では月2t程度までです
  • バルクは、敷地内の貯槽へバルクローリーから直接入れます。岩谷産業の案内では月2〜100t程度です。設置費用が比較的安く済みます
  • ローリーは、一度に運べる量が多く、岩谷産業は月100t以上の工場を想定しています。設置費用は比較的高く、LPガスの資格者も置きます

安全のために見ておくこと

  • 空気より重いので、漏れると低い所にたまります
  • ENEOSグローブの安全データシートでは、爆発範囲は約1.8〜9.5%です
  • 容器は直射日光を避け、40℃以下に保ちます
比較記事にしてほしい製品の依頼はこちら👉