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GUIDE / LANTHANUM-OXIDE

酸化ランタン(ランタナ)⁠と⁠は⁠?試薬・高純度品・微粉末・工業原料の種類と、純度・粒子径・容量・価格の選び方

光学ガラスの添加剤から研究の試薬まで使う酸化ランタン(ランタナ・La2O3)の違いを整理。試薬の純度と価格、高純度品の純度の見方、微粉末の粒子径、工業原料の荷姿を公式資料で確かめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

酸化ランタンは、光学ガラスの添加剤や研究の試薬に使うランタンの酸化物で、ランタナとも呼びます。試験研究なら純度と容量の決まった試薬を、光学ガラスや電子部品材料の試作なら4N以上を、量産なら工業原料を選びます。空気中の水分と二酸化炭素を吸うので、しまい方まで決めておきます。

酸化ランタンとは

酸化ランタンは化学式La2O3、CAS RNは1312-81-8の白い粉です。水に溶けず、塩酸と硝酸に溶けて塩になります。融点は2315℃です。光学ガラス(ランタンガラス)の添加剤に最も多く使われます。

酸化ランタンの比較ページは、自社で作るメーカーの酸化ランタンを、種類ごとに公式資料の値で並べています。

使い道から種類を選ぶ

  • 標準の試薬は、試験研究に使う瓶入りの品です。和光純薬の品番129-06382は、光学ガラスやpH測定用ガラス電極の材料に使います
  • 高純度の試薬は、不純物を抑えた4N以上の品です。和光純薬の品番124-01832は、光学用の品です
  • 微粉末・超微粒子は、粒を細かくした品です。関東化学の品番24013-34は、素材研究用です
  • 工業原料は、量を決めて買う粉です。太陽鉱工の酸化ランタン-100は、20kg紙袋で出ています

純度と粒子径をそろえる

  • 純正化学の品番32405-0410は、純度99.5%以上の特級品です
  • 和光純薬の品番124-01832は、差数法で純度99.99%以上です
  • 三津和化学薬品と高純度化学研究所は、純度4Nの品を出しています
  • 関東化学の品番24013-34は、平均粒子径15nm以下の超微粒子です
  • 太陽鉱工の酸化ランタン-100は、平均粒子径が3.5〜11.5µmです
  • 信越化学のSTDタイプは、標準の粒径が2〜10µmで、元素によって変わります

容量と価格の確かめ方

  • 和光純薬の品番129-06382は、25gが3,800円(税抜・希望納入価格)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 和光純薬の品番124-01832は、25gが4,900円(税抜・希望納入価格)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 純正化学の品番32405-0410は25gで3,900円、関東化学の品番24013-08は500gで23,000円と出ていて、税区分は書かれていません
  • 工業原料は価格を公開していないので、量と純度を決めてから見積もりを取ります

しまい方と取扱いの注意

  • 空気中の水分と二酸化炭素を吸って含量が下がります。口を閉めてしまっておきます
  • 純度の出し方は、差数法・TREO・La2O3/R2O3と会社で違います。比べるときは規格書で出し方を確かめます
  • 酸化ランタン入りのタングステン電極は別の製品で、タングステン電極のページで比べています

仕様は2026年11月6日に確認したメーカー公式資料によります。各品の出典は比較ページの出典欄⁠と製品詳細にまとめています。

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