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GUIDE / INDIUM-OXIDE

酸化インジウムとは?3N・4Nの試薬、粒状の品、材料の粉の種類と、純度・形状・容量・価格の選び方

透明電極や蛍光体の材料に使う酸化インジウム(In2O3)の違いを整理。試薬の純度と価格、粉と粒の違い、ITOとの線引き、取扱いの注意まで公式資料の値でまとめます。

2026年11月6日更新

この記事の答え

酸化インジウムは、透明電極や蛍光体の材料に使うインジウムの酸化物です。試験研究なら純度と容量の分かる試薬を、製造の材料なら化合物メーカーに用途を伝えて相談します。先に純度と形を決めると、比べる品が絞れます。

酸化インジウムとは

酸化インジウムは化学式In2O3、CAS RNは1312-43-2の、うすい黄色の粉です。三酸化二インジウムとも呼びます。水に溶けず、熱い塩酸や硫酸に溶けます。稀産金属は用途に特殊硝子、透明電極、蛍光体、半導体素子、液晶を挙げています。

酸化インジウムの比較ページは、自社の品として出している会社の酸化インジウムを、種類ごとに公式資料の値で並べています。

使い道から種類を選ぶ

  • 純度3Nの試薬は、25gの瓶から買える品です。和光純薬の品番092-02982は、高純度金属化合物に使います
  • 純度4N以上の試薬と粉は、不純物を抑えたいときの品です。純正化学の品番32050-1610は、純度99.99%以上です
  • 粒状の品は、粉でなく粒で使うときの品です。高純度化学研究所のINO02GBは、2〜7mmの粒です
  • 材料として相談する粉は、製造に使うときの品です。稀産金属は、用途に透明電極や蛍光体を挙げています

純度と形をそろえる

  • 和光純薬の品番092-02982は、差数法で純度99.9%以上です
  • 関東化学の品番20101-33は、純度99.9%超の高純度試薬です
  • 三津和化学薬品は、3Nと4Nの品を一覧に載せています
  • 高純度化学研究所のINO02PBは、純度4Nで平均粒径約4μmの粉です
  • 粒子径を書いているのは高純度化学研究所の2品で、ほかの品は問い合わせて確かめます

容量と価格の確かめ方

  • 和光純薬の品番092-02982は、25gが15,900円(税抜・希望納入価格)⁠で⁠⁠⁠⁠す
  • 関東化学の品番20101-33は25gが10,600円、500gの品番20101-08は141,000円で、カタログに税区分の記載はありません
  • 純正化学、三津和化学薬品、高純度化学研究所、稀産金属は価格を公開していないので、純度と量を決めて問い合わせます

ITOとの違いと取扱いの注意

  • ITOはスズを含むインジウムの複合酸化物で、酸化インジウムとは別の品です。ITOの粉とターゲットは比較ページに載せていません
  • 和光純薬の品番092-02982は、特化則第2類とPRTRの第1種に当たります。扱う前に製品ごとのSDSを読みます
  • 純度の書き方は、差数法・3N・4Nと会社で違います。比べるときは規格書で出し方を確かめます

仕様は2026年11月6日に確認したメーカー公式資料によります。各品の出典は比較ページの一覧⁠にあります。

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