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GUIDE / HEAT-SEAL-PAPER

ヒートシール紙とは?ラミネート不要の紙の種類(標準・透明・耐油耐水・バリア)と、坪量・シール強度・価格の選び方

フィルムやラミネートを使わず熱で閉じられるヒートシール紙の4つの種類、ラミネート紙との違い、坪量とシール強度の見方、包装機との相性を、メーカーの公式資料をもとにまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

ヒートシール紙は、フィルムを貼らずに熱だけで閉じられる包装用の紙です。ラミ無し包装紙とも呼びます。足した働きで、標準型・透明型・耐油耐水型・バリア型に分かれます。選ぶときは「何を包むか」「バリアは必要か」「どの機械で包むか」の3つを先に決めます。

ヒートシール紙とは

ヒートシール紙は、紙の塗工層だけで熱で閉じられる包装用の紙です。ラミネート紙のようにPEやPPを貼らないので、ラミネートとエージングの工程がなくなります。

比較ページには、日本の会社が自社ブランドで案内するヒートシール紙を、代表の型の単位で載せています。ラミネート紙、ティーバッグ用の紙、不織布のシート、熱で閉じる機械は載せていません。

4つの種類

  • 標準型は、熱で閉じることを主にした紙です。例は日本製紙のラミナ、日本製紙パピリアのパピタフ、王子エフテックスのシルビオイージーシール、三菱製紙のbarricote J HS、北越コーポレーションのパンセ、白川製紙のSealandです
  • 透明型は、紙のまま中身が見える紙です。例は日本製紙パピリアのパピクリスタルです
  • 耐油耐水型は、油や水を染みにくくした紙です。例は大王製紙のFSエリプラヒートシール+、リンテックのコートタイプ、大阪シーリング印刷のペーパックです
  • バリア型は、バリアも持つ紙です。例は三菱製紙のbarricote J HS WGOMです

坪量とシール強度

  • 白川製紙のSealandは、原紙が35g/m²です
  • パピクリスタルは38.5g/㎡で紙厚36.0μm、パピタフは45.5g/㎡で紙厚62.8μmです
  • ラミナ片艶白は、50・60・75g/㎡から選べます
  • シルビオイージーシールFGは、55・70・90g/㎡でシール強度4N/15mmの実績値です
  • シール強度は試験の条件で変わります。数字だけで比べず、自社の機械で試します

包装機との相性

  • パピタフは、ピロー包装とキャラメル包装の適性がどちらも◎⁠⁠⁠です
  • パピクリスタルは、キャラメル包装が◎でピロー包装が△⁠⁠⁠です
  • ペーパックは、合掌製袋・三方製袋・縦ピロー包装の実績があります
  • Sealandは、既存の包装ラインで使えると案内しています

確かめておくこと

  • 標準型にバリアはありません。ラミナの資料もバリア性なしと書いています
  • 食品に直接触れる包装に使うかは、紙ごとに違います。使う食品と条件をメーカーに伝えて確かめます
  • 価格は今回確かめた公式ページに出ていません。坪量・基材・ロットを決めて見積を取ります
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