GUIDE / FUSHOKUFU不織布とは?
不織布とは?素材・製法の違いと、原反の目付・厚さ・強度の選び方
工業・

この
不織布は、
不織布とは
繊維を
日本不織布協会の
不織布の
製法と構造の違い
- スパンボンドは、
樹脂から 連続した 繊維を 作って シートに する 方法です。 東レの アクスターや 前田工繊の スプリトップが 該当します。 ユニセルの 積層延展法、 ミライフの 特殊紡糸・延伸積層は 別の 製法ですが、 比較では 長繊維の 区分に まとめています。 - メルトブローンは、
溶かした 樹脂を 熱風で 細い 繊維に する 方法です。 ツジトミの R250-MBは、 レーヨン・PETの 層と PP極細繊維の 層を 合わせた 加工用原反です。 - ニードルパンチは、
針の 突起で 繊維を 絡める 方法です。 アクスターの D5200が 該当します。 スパンレースは 高圧水流で 絡める 方法で、 金星製紙の WJ40-Rが 該当します。 - ケミカルボンドは
接着樹脂で 繊維を 結合します。 ヒメロンや ニューロイヤルが 該当します。 熱融着は 繊維の 一部を 溶かして 結合する 方法です。 廣瀬製紙の HOPは、 繊維を 水中に 分散して シートに する 湿式工程と、 PEの 熱融着を 組み合わせています。
繊維から選ぶ
- PPの
スパンボンドを 探すなら、 スプリトップが 該当します。 メーカーは 熱加工・ ラミネート・熱融着への 対応を 案内しています。 - ポリエステルの
長繊維なら、 アクスターや ミライフが あります。 ユニセルは ポリエステル 糸と PP糸を 積層した 材料です。 - レーヨン原反なら、
金星製紙の WJ40-Rが あります。 ニューロイヤルの R250は、 ポリエステル 40%・ レーヨン 60%の 混合素材です。 - 熱で
接合する 膜支持体なら、 HOPの PP芯・PE鞘という 繊維構成を 確認します。 用途への 適合は、 貼り合わせる 樹脂や 使用する 薬液まで 伝えて 確かめます。
目付と厚さは分けて見る
目付は
- アクスターの
品番 G2200-1Sは、目付 200g/m²、厚さ 0.53mmです。 - アクスターの
ニードルパンチ 品番 D5200は、目付 200g/m²、 厚さ2mmです。 同じ 目付でも 厚さが 異なります。 - 金星製紙の
品番3020は、目付 20g/m²、厚さ 0.24mmです。 厚さは荷重 3g/cm²で 測定しており、 他社品と 比べる ときも 荷重を 確かめます。 - HOPの品番
HOP-4は、坪量 4.5 g/m²、厚さ 28.0μmです。 薄い 膜支持体では、 厚さの 単位も そろえて 読みます。
出典は東レの
縦横の強度と通気度
引張強度の
- スプリトップの
品番 S101-50は、 MD125N/50mm、 CD70N/50mmです。 - ミライフの
品番TY1010FEは、目付 20g/m²で、 MD55N/50mm、 CD40N/50mmです。 メーカー独自の 試験法に よる 標準値で、 保証値ではありません。 - HOPの品番
HOP-4と HOP-30は、 通気度が それぞれ 711.0 cm³/(cm²・s)と 117.3 cm³/(cm²・s)です。 通気度だけで 捕集性能を 決めず、 対象粒子・ 圧力損失・加工後の 条件も 確認します。 - 金星製紙の
通気度は、 試料を 重ねる 枚数が 品番で 異なります。 数値を 並べる 前に、 測定条件を そろえます。
見積もりと試作で確認すること
- 品番、
目付、 厚さ、 繊維の 種類を 指定します。 幅・ 巻長・ 必要量・ 納入形態も 伝えます。 今回の 資料には 品番別の 販売価格が ないため、 原反の 条件を 合わせて 見積もりを 取ります。 - 参考値と
受入規格を 分けます。 ヒメロンの 品番HN606Bは 厚さ 0.35mmを 参考値として 掲載し、 製品規格書も 記載内容を 保証する ものではないと 明記しています。 - 貼り合わせ・
熱融着・ 印刷・ 縫製は、 予定する 加工条件で 試します。 R250-MBは メルトブローン 層を 布の 間に 挟んで 加工し、 アイロン 接着はしません。 - 食品・
医療・ 衛生用途では、 原反の 材質だけで 適合を 判断しません。 屋外の 農業・建築用途では、 耐候性や 使用期間も メーカーへ 確認します。
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