ギ酸とは?98%と88%の違い、LC/MS用のグレードと、試薬の濃度・規格・価格の選び方
分析・

この
ギ酸
ギ酸とは
ギ酸の
ギ酸の
出典:厚生労働省 職場の
3つの区分
- 98%以上の
特級・ GRは、 水分が 少なく 無水に 近いギ酸です。 富士フイルム和光純薬の 063-05895、 関東化学の 16233-00、 純正化学の 25010-0330、 林純薬工業の 06000325、 国産化学の 2120771、 米山薬品工業の 36413を 載せています - 88〜90%
品は、 水を 含むギ酸です。 純正化学の 25011-1230、 林純薬工業の 06000345、 国産化学の 2120755、 米山薬品工業の 01860を 載せています - LC/MS・
HPLC用は、 移動相に 加える 分析用の ギ酸です。 富士フイルム和光純薬の 067-04531 (LC/MS用)と、 関東化学の 16233-97 (HPLC用)を 載せています
98%と88%の違い
- 富士フイルム和光純薬は、
98%以上の 品は 水分が 少ないので、 水を 嫌う 非水滴定の 溶媒や 有機合成原料に 向くと 説明しています - その
一方で、 98%以上の 品は 容器の 内圧が 高くなりやすく、 差し支えなければ 90% 品が 使いやすいとしています - 88%
品の 濃度の 範囲は 品番で 違います。 林純薬工業の 06000345は 88.0〜90.0%、 米山薬品工業の 01860は 88.0〜92.0%、 純正化学の 25011-1230は 88.0%以上です
JIS K 8264の特級
- 特級の
濃度は 98.0%以上です - 不純物は、酢酸
0.3%以下、 塩化物 5ppm以下、 銅・鉛・鉄は各 3ppm以下を 規格に しています - 富士フイルム和光純薬の
063-05895、 林純薬工業の 06000325、 純正化学の 25010-0330の 規格書は、 いずれも この 値です - 88%の
一級は、 酢酸や 塩化物の 限度値が ゆる くなります。 林純薬工業の 06000345は、酢酸 0.5%以下、 塩化物 0.005%以下です
LC/MS用とHPLC用
- 富士フイルム和光純薬の
067-04531は、 LC/MS分析適合性試験を 行った LC/MS用で、 含量は 99.5%以上 (HPLC)、 水分は 1.0%以下です - 同じ品は、
吸光度と 蛍光の 試験も しています。 メーカーは、 HPLCで 溶媒に 0.1〜1% 加えて 使うと 案内しています - 関東化学の
16233-97は、 高速液体 クロマトグラフィー 用で、 25mLの 包装です
劇物と保管
- 98%以上の
品は、 各社とも 劇物の 表示です - 88%
品は 品番で 分かれます。 林純薬工業の 06000345は 毒劇法で 非該当、 国産化学の 2120755は 劇物の 表示です - どの
品も、 消防法の 危険物第4類第二石油類 (水溶性)です。 火気を 避けてしまいます - 高濃度品は、
とき どき開栓して 容器の 圧を 抜きます - 試薬は
試験研究用です。 医薬品・ 食品・ 家庭用品には 使いません
容量と値段
- 500mLの
特級・ GRでは、 関東化学の 16233-00が 2,800円 (税抜)、 林純薬工業の 06000325が 3,700円 (税抜)、 米山薬品工業の 36413が 3,200円です - 88%
品では、 林純薬工業の 06000345が 1,700円 (税抜)、 純正化学の 25011-1230が 1,800円 (本体価格)です - 分析用では、
関東化学の 16233-97が 25mLで 7,200円 (税抜)、 富士フイルム和光純薬の 067-04531が 50mLで 12,900円 (税抜)です - 容量と
税区分が そろわないので、 高い・ 安いは 容量を そろえてから 比べます
ギ酸のメーカー6社を比べる
98%と
工業用のギ酸の
工業用のしゅう
工業用の工業原料・
