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GUIDE / CESIUM-FLUORIDE

フッ化セシウムとは?一級と4Nの違い、純度・保存・価格の選び方

フッ化セシウム(ふっ化セシウム・CsF)の性質と用途、一級の試薬と99.9%・4Nの高純度品の違い、純度の測り方、冷蔵の保存、25gの価格を公式資料でまとめました。

2026年11月6日更新

この記事の答え

フッ化セシウムは、有機合成のふっ素化や触媒に使う、白色で吸湿性の強い粉末・結晶です。試薬は純度97.0〜99%で、高純度品は99.9%や99.99%超です。選ぶときは、純度の測り方、保存の条件、容量の3つを先に確かめます。

フッ化セシウムとは

化学式はCsFで、ふっ化セシウムとも書きます。CAS RNは13400-13-0、分子量は151.90です。融点は682℃で、18℃の水100gに367g溶けます。

フッ化セシウムの比較ページでは、試薬と高純度品を、6社の公式資料で並べています。

一級の試薬と高純度品の違い

  • 和光一級の032-25902は、純度97.0+%で、有機合成用試薬(触媒)とふっ素化剤として出ています
  • ナカライテスクのEPの07825-42は、純度99.0%以上です
  • 純正化学の64095-1610とキシダ化学の620-15222は、純度99%で25gのびんです
  • 関東化学の4Nの07186-33は、純度99.99%超の高純度試薬です
  • Thermo Scientificの315910050は、純度99.9%で、5g・25g・100gを選べます

純度の読み方

  • 測り方が会社で違います。和光は滴定、ナカライテスクは差数法、関東化学はIm.S.⁠⁠⁠です
  • 測り方の違う数字は、そのまま上下を決めません。製品規格書を取り寄せて照合します
  • 純正化学の規格書は、純度99%以上に水溶状の試験適合を加えています

保存と取り扱い

  • 和光は極めて吸湿性が強いと案内しています。開けたらすぐふたを閉めます
  • 和光のSDSは冷蔵庫(2〜10℃)に密閉してしまっておくと定めています
  • 関東化学の07186-33は0℃〜6℃の冷蔵、ナカライテスクの07825-42は冷暗所です
  • 純正化学のSDSは、強酸との接触を避けるよう定めています
  • 和光のSDSは、混触禁止物質を強酸化剤としています

容量と価格

  • 25gの価格は、純正化学が6,900円、和光が希望納入価格9,500円税抜、キシダ化学が10,000円です
  • ナカライテスクは定価13,450円税抜、関東化学の4Nは18,000円税抜です
  • 純正化学とキシダ化学の製品ページには税区分の記載がありません
  • キシダ化学の620-15225は500gの受注製造品で、値段は問い合わせです
  • 和光の500g品036-25905は販売終了です
  • Thermo Scientificの価格は見積もりです

フッ化カリウムとの線引き

フッ化カリウムは別の薬品で、フッ化カリウムの比較ページ⁠で比べています。発注の前に、品番とCAS RNで確かめます。

法規と書類

  • 関東化学の製品ページでは、安衛法第57条の表示対象物と通知対象物、化管法の第一種指定化学物質です
  • UN番号は1759です
  • 試薬の推奨用途は試験研究用です。工程の原料に使うときはメーカーに問い合わせます
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